FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今日は米国の重要イベントラッシュ日、中でもFOMCの声明内容に注意が必要。

2013-01-30 08:53:05 | 日記
<今日は米国の重要イベントラッシュ日>
本日は、ADP全米雇用報告、GDP速報値、FOMCと米国の重要イベントラッシュの一日となります。

ADPは1日雇用統計の露払いであり所詮脇役、GDPは所詮過去の数字だと考えると、やはり最大の注目はFOMCでしょう。

12月のFOMCでは450億ドルの長期国債買入れと失業率ターゲットの導入を発表しましたが、新年早々に公開されたこの会合の議事録には ”幾人かのメンバーは、2013年末よりかなり前の時点での資産購入の縮小なり停止が恐らく適切になるだろう” との記述があり驚かされました。

今回のFOMCでは政策変更はないとみられますが、声明の内容がハト派を維持するのか、あるいは議事録のようにややタカ派に修正されるのか注目されます。

ドル・円 本日のサポート・レジスタンス予想
R1 91.00~05  R2 91.20~25  R3 91.35~40
S1 90.40~45  S2 90.30~35  S3 90.20~25

”身自由 心自在” の言葉の如く、筆者も鎖を切り羽ばたく時が来たか。

2013-01-29 08:43:56 | 日記
<”身自由 心自在” とは何か>
筆者が勤務する会社は、新たに開発されている工業団地の中にあります。 現在、未だ建設中の建物も数棟有りますが、完成すれば全部で20棟位のビルが立ち並ぶ中規模の工業団地となります。 既に完成されたビルには、自社の広告を掲げる会社もあります。 その広告(中国のブランド企業の広告)の中に目を引く言葉が一つ有ります。

”身自由 心自在” と言うキャッチフレーズがありますが、非常に感動を覚えた中国の言葉として脳裏に刻まれました。 中国語の意味は読者の皆様にはご理解いただける内容だと思います。 人生をデタラメに生きればいいと言う訳ではありませんが、筆者にとって考えさせられる部分が多々あります。

中国社会に溶け込み、中国の会社において自分の能力で何処まで登りつめられるかの挑戦の旅が続いています。 サラリーマンとしては登りつめ4社のトップになりましたが、やはり中国の社会において踏み込んだらならない部分がある事に気が付き始めました。 実権は絶対に握らせない、あくまでも対外的なお飾りの経営者であり、内容を知れば知るほど中国人の拝金主義の実態が如実に暴露された結果となりました。

筆者の友人は、筆者のことを中国人に飼われているポチと呼んでくれます。 実権の無いお飾りの経営者に取っては、 ”身自由 心自在” などと言う言葉は存在しません。 友人の言葉通り、本当にポチになったのかも知れません。 最近、こんなハプニングが起きました。 筆者が勤務する会社が3年後位に中国版ナスダックに上場する可能性が出ており、筆者にも5%の株券の権利を譲っていただける話となりました。 結果、権利が譲渡されれば引き換えに鎖につながれた奴隷となりかねない雰囲気となってきており、オーナーの発言はとどまることなくどんどん要求事が膨らみ始めてきました。

筆者も人の子であり、金銭欲が無いわけではありませんが、鎖につながれた奴隷生活が今後10年も続くのかと思うと心が畏縮してしまいそうです。 子育てが終わり、子供たちから残りの人生好きな事をして生きれば良いと言われ、再び中国社会での戦いが始まりましたが、結果は鎖につながれた奴隷ではあまりにも空しいではありませんか。

本当の、”身自由 心自在” を手に入れる為にそろそろ鎖を切り、羽ばたく時期が近付いてきたのかと思い始めてきました。

ドル・円相場のレンジは、88~93円へ上方修正されてきたのではないか。

2013-01-28 14:13:32 | 日記
<ドル・円相場のレンジは、88~93円へ上方修正か>
本日正午のドル・円は、ドル高・円安の91円前半。 91円台ではポジション調整の売りに押されましたが、大きく値を崩してはいません。 市場では、海外当局者からの円安けん制発言が調整のきっかけになると警戒されているが、発言を受けてドル・円が一時的に下落しても円安基調そのものが大きく変わることはなさそうな雰囲気です。
 
今朝、ドル・円は午前8時30分ごろに91.26円まで上昇したが、この水準では利益確定売りに圧迫されています。 クロス・円に利食い売りが見られたことも、ドル・円の上値を重くしており、その後、91円ちょうどを挟んで一進一退となっています。

市場関係者からは、91.20円台が一つの節目とみており91円台で売っておきたい人が売ってきたと言う状態でしょうか。 ポジション調整はドル・円を下値で買うための余力を作るもので、円高基調への反転につながるものではないでしょう。

海外からの円安批判に、麻生太郎財務相はこの日も反論を続けています。 麻生財務相は午前の臨時閣議後の会見で、最近の円安は極端な円高が修正される過程であるとして、海外当局関係者の円安批判は ”筋としておかしい” と述べられています。

市場では、海外からの円安けん制発言が円の買い戻しにつながると警戒されています。  円安は中長期的な流れになってきているようであり、 円安への懸念のコメントが出て円高に振れても、あくまでポジション調整の一環で、そうしたコメントが大きく流れを変えることはなさそうです。 ドル・円は、85―90円のレンジから87―92円ないし88―93円のレンジに上方シフトしつつあるのではないでしょうか。

中長期的に見れば、今年下半期は95~100と言う目標値も決しておかしな数値ではなくなって来たようです。

今週の為替予想レンジ (1月28日~2月1日)

2013-01-27 08:00:00 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    88.80~92.80
>ユーロ・円  119.50~124.00

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
28日 米・12月耐久財受注(前月比) 12月中古住宅販売保留(前月比) 中古住宅販売成約
29日 独・GFK消費者信頼感調査 米・S&Pケース・シラー
30日 米・ADP雇用統計 GDP(前期比年率) 個人消費(前期比)
31日 米・雇用コスト指数(前期比) 新規失業保険申請件数 シカゴ購買部協会景気指数
 1日 米・1月雇用統計

<今週の予想>
今週も先週に引き続き、ドル・円は底堅く推移しそうな様相です。 円高に揺り戻すような材料は特に見当たりません。 米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)が開かれるものの、むしろ緩和を弱めるのはいつかという点に興味が向かっている印象を受けており、特に米国の経済指標でも、最近はそれほど悪い指標は出ていません。

ドル・円を見ていると、米国のファンダメンタルズや金融政策よりも日本要因の影響が圧倒的に強い印象が有り、2月の中旬から3月の上旬にかけては日銀総裁人事があり、具体的な名前のほかに、その人が次の日銀総裁に就任したら金融政策はどうなるかという思惑も出てきそうです。 日銀の緩和政策への期待がつながれることで、当面、ドル・円は底堅いと見た方が無難でしょう。

最近、為替市場で大きな変化が見られるのは、海外から円安誘導批判が連発していることで、一方的な円安は見込みにくのではないでしょうか。 今週、ドル・円はレンジ相場となりそうで、89円前半から91円半ば程度のレンジで推移するのではないでしょうか。 今の相場は期待先行な部分があるので、基調は崩れなくても、要人発言などで風向きが変わると一時的に円高に振れやすい点には注意が必要でしょう。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。 

急激な円安政策は世界から批判を受ける結果となるのではないか。

2013-01-26 08:40:41 | 日記
今朝、バス通勤の中で多くの学生たちが大きな荷物を持って故郷へ向かう姿が目につきました。 いよいよ春節ムードが高まりつつあります。 筆者も残すとこ10日間で帰国となりますが、生活スタイルを完全に中国社会に合わせないとならない自分の姿に思わず笑ってしまいます。

会社の従業員から少し早目に帰らせて欲しいとの要求が毎日出てきます。 超繁忙期であり、統制が取れないこともあり、許すことは出来ないと言いだすとどんどん雪崩現象のように辞めていくのに頭を抱えています。 家族との絆が強い中国では、このシーズンだけは里心がつくといてもたってもいられなくなるのでしょうか。 早くこの厄介なシーズンが無事終わってくれることを祈るだけです。

<急激な円安は海外からの批判が出始めるのではないか>
25日のNY外国為替市場で円相場は続落し、対ドルで一時、2010年6月以来の円安・ドル高水準となる91.19円をつけました。 2012年12月の日本の全国消費者物価指数(CPI)が前年比0.2%低下の99.4と2カ月連続で下落したことを受け、日銀がデフレ脱却に向けて一段の緩和に動くとの観測が強まったことが要因のようでした。

終盤の取引でドル・円は0.6%高の90.88円。 一時、90.75円と91円水準にあるとみられていたオプションバリアを突破し、91.19円までドル買いが進んでいました。

日本の通貨政策をめぐっては、海外からの批判が目立ち始める一方、日本の高官からはこうした批判は当たらないとする発言が出ています。 円安傾向は依然強いものの、海外の政治家と日本の当局者の間でのこうした応酬が相場をいっそう不安定にする可能性が出るのではないでしょうか。

下値模索中ではあるが、次の目標値93.30に照準を合わせるべきか。

2013-01-24 09:01:01 | 日記
<ドル・円、次の目標値は93.30位か>
23日のNY外国為替市場では円が対ドルでほぼ変わらず。 日銀の金融緩和に対する失望感から前日は円を買い戻す動きが優勢でしたが、追加緩和への期待から円売りが再び強まる可能性があるのではないでしょうか。

日銀が今後も緩和圧力にさらされるとの見方から、市場は円が再び下げに転じるとの予想が多く見られます。 テクニカル分析やオプション市場の動向も中期的な円安を示唆しており、1ドル=100円を予想する見方も出始めてきているようです。

22日の日銀の緩和内容に対しては確かに失望感がでましたが、この3日の値動きをドル・円上昇基調の反転とはとらえていないようであり、ドル・円には依然として強い買い意欲が見られ、一段の上昇余地があるのではないでしょうか。 また米経済が予想以上に好調に推移してきており、米国債利回りが今後上昇するのではないかとも考えられます。 日米の金利格差によって今年後半にドルが上昇し、円安が加速する可能性が否定出来ません。

ドル・円はこのところ90.25円突破に4回失敗しており、次の上昇局面に入る前に短期的にさらに戻す可能性があり、その後93.30円位を目指す動きとなるのでしょうか。

今朝ほど発表された、2012年12月度の貿易収支は6415億円の赤字となっていました。 貿易収支が黒字に転換するのは依然として不透明であり、足元の円安により輸出の押し上げで貿易収支の黒字転換が促される可能性は低いのではないでしょうか。

貿易収支の発表で若干円安に振れましたが、その後88.50付近で膠着しています。 筆者も、どの程度で調整が終わるのか注意深く見守り、買いのタイミングを思案しているところです。

直近の下値模索、86.50~80と設定。

2013-01-23 14:34:46 | 日記
<昨日のドル・円相場の動向から>
昨日のドル・円相場は88.36~90.13円のレンジで推移しました。 注目された日銀の金融政策発表を機に最大落差1円77銭を記録する下落となりましたが、その後はやや値を戻していました。

世界中が注目した日銀イベントが終了しました。 引き続きトレンドは円安方向とみている参加者が多いようですが、90円の上値の重さを確認した事も事実です。 目先的には90円に近付けば戻り売りが出やすい地合いと考えられ、どちらかと言えば警戒すべきは下落方向という事になります。 本日はドル・円直撃系の材料はそれほど多くありません。 要人発言や株価の動向に注意を払いつつ、次なる方向感を模索する事になりそうです。

<この1~2日の抵抗・指示ポイント>
R1 89.95  R2 90.15  R3 90.85
S1 88.18  S2 87.97  S3 87.30 ブレークポイント 86.60

昨日の投稿通り、86.50~86.80迄の下値の調整が有りうるのか? 上値の重さを感じながら徐々に下値模索が始まったように思われます。 想定通りの値動きになってきましたが、次回のポイントはいかに底値が仕込めるかどうかではないかと思っています。

日銀の白川総裁の会見直後から失望売りが始まる。 ドル・円86.50は可能性が有るのか。

2013-01-22 21:30:58 | 日記
昨日から青島へ出張しており、たった今南通へ帰って来たところです。 上海に拠点を持ち、上海から各地に出張するには便利ですが、やはり南通は虹橋空港から2時間かかるので、ちょっとの出張がなかなか大変だと実感したところです。 それにしてもやはり青島の夜は冷え込みが激しく、身ぶるいしそうでした。

昨日今日と忙しくバタバタしており、相場の流れを追いかける状況ではありませんでした。 青島空港で待ち時間に少し相場の動向を見てみましたが、日銀の白川総裁の会見が終わると同時に下げに転じていました。 筆者はこの数日間言い続けてきたように、失望売りを誘ったような結果となっていました。

<日銀の白川総裁の記者会見の内容からポイントのみ抜粋>
・付利撤廃は市場機能や金融機関の収益に悪影響。
・2%物価目標決定の背景説明資料⇒⇒23日に公表。

付利撤廃について消極的な点が嫌気されたのか、発表直後のドル・円は円買い優勢となり、一時88円台につっこみました。 その後少し戻していましたが、再度ずるずると下値模索の展開となってきました。 ゴールドマンサックスの会長が、86.50迄下がった段階で玉を拾っていくと数日前に談話がありましたが、86.50~80位迄調整される可能性は否定出来ません。 

<読者の皆様への推薦>
もしここで大きく調整されるとすれば、今年最後の底値が拾えるチャンスではないかと思っています。 筆者は理論に基づく投資を推奨しており博打的な投資方法は好きではありませんが、この下値模索でのチャンスは強気に勝負に出たいと思っています。 如何でしょうか。

今週の為替予想レンジ (1月21日~1月26日)

2013-01-20 10:02:06 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    88.80~92.00
>ユーロ・円  118.00~122.50

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
21日 特に無し
22日 日・日銀・政策金利発表・白川日銀総裁会見 米・12月中古住宅販売件数(季調済・年率)
23日 豪・Q4DGP(前期比)
24日 米・新規失業保険申請件数 12月景気先行指標総合指数(前月比)
25日 独・1月IFO景気動向指数 12月新築住宅販売件数(季調済・年率)

<今週の予想>
先週は久しぶりに上下の予想が的中しました。 今週は日銀会合の結果控え月曜は底堅いと予想しています。 21―22日の日銀金融政策決定会合が最大の注目イベントになりますが、週明け21日に限ってみれば、会合結果が出ないうえに米国市場が休場のため、ドル・円は動意に欠けるかもしれません。

日銀会合では、現在は1%の事実上の物価目標を2%に引き上げるとともに、達成が見通せるまで無制限に国債買い入れなどの金融緩和を続けることを検討するほか、金融機関が日銀に預けている当座預金の超過準備に付く0.1%の金利の撤廃の是非も議論する方向のような話であり、円安に傾くと市場は見ているようです。

しかし足元では、良好な米国の経済指標への反応は鈍い一方で、甘利明経済再生担当相や浜田宏一内閣官房参与の発言には敏感に反応する地合いが続いていることもあり、要人発言に注意したいところです。

特に注意したいことは、目標設定の文言に明確さを欠くと失望売りになりかねません。 数日来投稿させていただいていますが、急激な円安が続きかなり危険ゾーンに入っていることを認識しておく必要があるでしょう。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。 

日銀の金融政策決定会合、具体性に欠ける結果になるのではないか。

2013-01-19 10:59:54 | 日記
2日間上海へ出張していましたが、上海虹橋バスターミナルには大きな荷物を持って移動する姿が多くなり、例年のことながらいよいよ春節が近くなったと思わせる光景となりました。 南通の自宅付近では、朝から夜中迄いたるところで爆竹の音が鳴り響いており、お祭り気分になってきています。 筆者も、2月6日のチケットが入手出来ました。 この時期は出稼ぎ労働者と同じく、大和民族も民族大移動となります。

<日銀の金融政策決定会合、具体性に欠ける結果になるのではないか>
18日のニューヨーク外国為替市場では円が対ドルで2年7カ月ぶり安値に下落しました。 日銀の追加緩和観測を背景に週間ベースでは10週連続で下落しています。

来週21~22日は、日銀の金融政策決定会合が開かれ、予想以上に踏み込んだ緩和策を打ち出せばドルは引き続き上昇するのではないでしょうか。 日銀は会合で事実上の物価目標を2%に引き上げるとともに、達成が見通せるまで無制限に国債買い入れなどの金融緩和を続けることを検討すると報じているようです。 こういった措置が決定されれば、日銀は市場予想を超えた緩和策を打ち出したことになるでしょう。

反対に日銀の決定が投資家の失望を誘う結果になる可能性もあり、そうなった場合は円は反発するとの見通しになるでしょう。 事実上のインフレ目標の2%への引き上げは市場にすでに織り込まれてるのではないか市場が見極めたいのは行動計画ですが、日銀総裁の任期は残り3カ月で総裁がそこまで踏み込められるでしょうか。

筆者は、後者が有力ではないかとの見解を持っています。 このところの急激な上昇にも調整が必要な時期でもあり、金融政策決定会合では具体的な目標が定まらず、お茶を濁すような結果となり投資家の失望を誘うのではないかと思っています。

21~22日の日銀会合で、円売りの材料出尽くしか。

2013-01-16 12:00:00 | 日記
<急激な円安に歯止めがかかるか>
昨日は甘利大臣の発言をきっかけに円が買い戻される事になりましたが、日銀の大胆な金融緩和という円売りの切り札で、どこまで相場を支えられるか注目されます。 来週21~22日の日銀会合で円売り ”材料出尽くし” にならないように、このタイミングで2月15日を目処に次期日銀総裁人事案をまとめる事を発表するなど、市場への気配りもなされているようです。

今日はドル・円の値動きの決定打になりそうなイベントは少なそうで、引き続き ”円” の動向がドル・円相場の動きを左右する展開となりそうです。

昨夜、ゴールドマンサックス(GS)の会長がコメントを発表していました。 今後のドル・円相場においてドル高は否定していませんが、急激な円安は行き過ぎであり調整が必要な時期にさしかかっている。 GSは当面調整時期での底値を86.50とし、積極的に買いに入ると記載されていました。

筆者もこの数日間、21~22日の日銀の会合で材料出尽くしになる可能性について投稿させていただいてきました。 今年は1年を通じて円安傾向が続くと想定していますが、GSの会長発言の通り調整が必要な時期にさしかかりました。 調整としての底値は、86.50~86.80ではないでしょうか。

今年の相場は比較的読みやすい年であり、次回の押し目は積極的にドルを買い込んでみたらいかがでしょうか。

アメリカの景気は未だ脆弱状態か。 今日は90円の節目を超えることが出来るのか。

2013-01-15 10:25:42 | 日記
<アメリカの景気は未だ脆弱状態か>
昨夜のNY市場は、NYダウの下落スタートを眺めてリスクオフの円買いの影響から軟調推移が続き、89.08円の安値まで軟化しました。 その後NYダウの持ち直しとともに米10年債利回りが上昇(1.86%台)すると89.30円台を回復しました。 下値の堅さを改めて確認した事で引けにかけてじりじりと89.48円まで上昇。 バーナンキFRB議長が、”米国の景気回復は依然として比較的ぜい弱”  ”インフレは非常に低い”  ”積極的な金融政策は正当化される” などの見解が流れると10銭ほど緩んで89.37円で終わっています。

今夜、米国では12月の小売売上高が発表されます。 GDPの7割を占める個人消費の動向は米景気のけん引役であり、個人消費の動向を示すクリスマス商戦期の小売売上高は特に注目されるところです。

<今日の抵抗線・指示線>
R1 89.65  R2 89.75  R3 89.95
S1 89.08  S2 89.00  S3 88.75

昨日同様に90円の節目が大きなテーマとなっていますが、忘れてはならない事として達成感の疲労から大きく調整される可能性を秘めている事です。 このところいろいろ情報を読んでいると、ミセス渡辺はここ数日間大きく売り込んでいるとの話もあるようです。 

今週は90円台達成が濃厚、但達成後は注意が必要。

2013-01-14 09:33:22 | 日記
<中国人の夫婦喧嘩は激しい>
一昨日の真夜中の出来事ですが、筆者が住んでいる2階の住民が大きな声を上げて大喧嘩が始まりました。 最初は大声だけ聞こえてきましたが、途中から物の投げ合いが始まりました。 挙句の果てに、筆者の中庭のサンルーフの上に茶碗・コップ・鍋が散乱。 未だここまでなら許せる範囲ですが、何と最後は机の引き出しが3つも投げ込まれました。 
サンルーフが壊れるのではないかと心配していましたが、昨日は大雨となり気がつけば心配していたことが的中。 サンルーフに罅が入ったところから雨漏りが始まりました。 サンルーフが壊れたこともさることながら、サンルーフの上の引き出しや壊れた小物をどう処理するか思案しているところです。 昨日大家を通して撤去を促したが、上の住人は知らん顔でした。 熟年の中国人の夫婦喧嘩は驚くばかりです。

<今日のドル・円相場から>
日本が3連休とあって何か仕掛けられるのではないかと思っていましたが、朝一番は上窓開けでスタートしました。 今週は、90円台の顔を見ることが濃厚になって来たように思われます。

何時、調整に入っても不思議ではないだけに注意が必要です。 やはり来週の日銀の会合が一つのキ―ポイントになるのでしょうか。

今日の抵抗線/指示線について
第一抵抗線 89.40~45 第二抵抗線 89.50~55 第三抵抗線 89.85~90
第一指示線 89.00~05 第二指示線 88.70~75 第三指示線 88.35~40

今朝の段階で89.60台をつけており、ここまでくるとやはり90円の節目を意識せずにはいられません。 一挙に、90円の節目をうかがう条件がNY市場で揃うのであろうか。 上記でも記述した通りで、何時調整に入っても不思議ではないだけに、目標達成した後は注意が必要ではないでしょうか。

今週の為替予想レンジ (1月14日~1月19日)

2013-01-13 09:56:53 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    88.20~90.20
>ユーロ・円  117.50~121.50

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
14日 特に無し
15日 英・12月CPI 米・12月PPI 12月小売売上高 1月NY連銀製造業景気指数
16日 米・12月CPI
17日 米・12月住宅着工件数 新規失業保険申請件数 1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
18日 中・Q4GDP 12月鉱工業生産 米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数

<今週の予想>
11日のNY市場の流れから。 米11月貿易収支が487億ドルの赤字と発表されるがドル・円に反応は見られず89.00円前後のもみ合い継続していました。 その後、にわかにユーロ買いが活発化し、ユーロ・円が119円台に上昇するとドル・円もつれ高して89.44円の高値を付け、クローズは89.17円となっています。

11日のドル・円相場は、週末とあってやや上値の重さは感じられたものの、円先安感から下値の堅さは健在と言える値動きでした。 14日は、日本が休日の間に90円台乗せがあるのか注目です。 

明日は、バーナンキFRB議長の講演内容が気になります。 先日のFOMC議事録で浮上した量的緩和の早期縮小観測についての見解や、本邦自民党政権の円安政策に対する見解などが聞かれるでしょうか。

21日から日銀の会合があり、それまでは上値模索が続くものと思われ、やはり円先安感と考え今週も押し目があれば拾って行く戦略でいかがでしょうか。 来週は目先トップを形成し、若干調整に入るように思われます。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

今夜から明朝にかけて90円台乗せはあり得るのか。

2013-01-11 13:27:47 | 日記
<いよいよ90円の節目を目指しての展開>
ドル・円は5日移動平均線をサポートに上伸。 今朝方にはボリンジャーバンド上限の手前まで上値を伸ばしています。 節目の90円を視野に入れており、ここが目先的には最大の上値ポイントになる可能性が高いのではないか。 達成感から大きく調整される可能性は否定出来ません。

今日は週末となっており、最後の1日で90円台に乗せる可能性があるのか。 昨日からの勢いは衰えること無く右肩上がりとなっており、可能性が無いとは言い切れません。 只、90円台を達成したのち一時的に調整に入るのではないでしょうか。

今日の抵抗線・支持線について
第一次抵抗線 88.80  第二次抵抗線 88.90  第三次抵抗線 89.22  心理的節目 90.00
第一次指示先 87.97  第二次指示線 87.84  第三次指示線 87.52

本日、既に一時的に第三次抵抗線を上回っており、心理的節目の90円が最大のテーマのような状態でしょうか。