今日は2012年最後の日であり、日ごろ出来ていない宿題に追われる1日でした。 電気ストーブの修理に走ったり、元旦の買いだし、最後に友人の奥さんがやっている床屋でカットしていただきサッパリとしたところです。 友人仲間から奥さんは上手だと聞いていましたが、本当にビックリするくらい上手でした。 床屋と言っても、きらびやかなガラス張りのお洒落な床屋では無く、下町の薄暗く古めかしい床屋さんですが何時もお客さんは一杯です。
<2013年度の為替動向>
基本シナリオとして、2013年のドル・円相場は、年前半は円安主導で上昇、年後半はドル高主導で上昇加速を見込んでいます。 1年を通してなだらかながら円安トレンドを描くのではないでしょうか。
<上半期の円安材料>
1.1月の日銀金融政策決定会合で物価目標の引き上げや政府・日銀の政策協定締結。
2.日銀総裁人事で4月に任期が切れる白川総裁に代わり安倍政権寄りの緩和積極派が登用される。
3.7月の参院選で衆参のねじれが解消され、自民政権の政策自由度が高まる。
4.貿易赤字傾向の定着により国際収支の悪化が続く。
<下半期のドル高材料>
1.3年連続の夏場の米景気失速は経済指標の季節調整の歪み。
2.シェールガス革命による米製造業の復権。
3.FRBの失業率目標6.5%が想定よりも早めに達成されるとの思惑が浮上する可能性(2011年、2012年は年間1%のペースで失業率が低下しており、このペースが維持されれば2013年後半には6%台に低下しそう)。
為替相場の水準については、夏場までに何度か調整を経ながらも90円前後に到達、年末には95円前後まで上昇するのではないかと考えています。
予想レンジは83.00~95.00円ですが、今年も含めた過去10年間のドル・円相場の年間値幅は平均で約15.3円ですから、場合によっては100円台回復という可能性もゼロではないと思っています。 あくまでも可能性の有無について書きましたが、このシナリオどおりに事が運ぶとは思っていません。 特に米国については、情勢を見極めながらシナリオを修正していく必要があると考えています。
読者の皆様にはこの1年間ブログにお付き合いして下さったことに感謝申し上げますと共に、良いお年をお迎えになることを祈念させていただきます。
<2013年度の為替動向>
基本シナリオとして、2013年のドル・円相場は、年前半は円安主導で上昇、年後半はドル高主導で上昇加速を見込んでいます。 1年を通してなだらかながら円安トレンドを描くのではないでしょうか。
<上半期の円安材料>
1.1月の日銀金融政策決定会合で物価目標の引き上げや政府・日銀の政策協定締結。
2.日銀総裁人事で4月に任期が切れる白川総裁に代わり安倍政権寄りの緩和積極派が登用される。
3.7月の参院選で衆参のねじれが解消され、自民政権の政策自由度が高まる。
4.貿易赤字傾向の定着により国際収支の悪化が続く。
<下半期のドル高材料>
1.3年連続の夏場の米景気失速は経済指標の季節調整の歪み。
2.シェールガス革命による米製造業の復権。
3.FRBの失業率目標6.5%が想定よりも早めに達成されるとの思惑が浮上する可能性(2011年、2012年は年間1%のペースで失業率が低下しており、このペースが維持されれば2013年後半には6%台に低下しそう)。
為替相場の水準については、夏場までに何度か調整を経ながらも90円前後に到達、年末には95円前後まで上昇するのではないかと考えています。
予想レンジは83.00~95.00円ですが、今年も含めた過去10年間のドル・円相場の年間値幅は平均で約15.3円ですから、場合によっては100円台回復という可能性もゼロではないと思っています。 あくまでも可能性の有無について書きましたが、このシナリオどおりに事が運ぶとは思っていません。 特に米国については、情勢を見極めながらシナリオを修正していく必要があると考えています。
読者の皆様にはこの1年間ブログにお付き合いして下さったことに感謝申し上げますと共に、良いお年をお迎えになることを祈念させていただきます。