今週の工場見回りのノルマも果たし、今日は上海のマンションでゆっくり過ごしています。 オーナーから工場回りの仕事から一転して上海市内の事務所勤務を言われています。 上海事務所は実質本社勤務となり、毎日オーナーの顔色を伺いながらの仕事であり息が詰まる思いです。 明日から本社勤務ですが、考えると気が重くなりそうです。
<昨夜のFOMCは若干サプライズでした>
昨夜の米・FOMCは、前回9月のスタンスをほぼ踏襲する内容でしたが、市場はハト派化を見込んでいたため肩透かしを喰らった格好となり、ドル買いが優勢となっています。
FOMCとしては、 ”12月の緩和縮小の可能性も排除せず” とのスタンスを維持した訳ですが、市場としては、 ”3月以降” と大きく後ずれさせていた縮小開始の予想時期についてどう判断すべきか迷うところです。
結局のところは ”経済情勢次第” という原点に立ち返るしかないのだと思います。 そうなると、次の焦点は来週の10月雇用統計ですが、昨日発表された10月ADPは13万人増と、ある程度の覚悟はしていたとはいえ弱い結果でした。 雇用統計にも過度な期待をかけるわけにはいかないため、足元でドルを一方的に買い進むという雰囲気にはなりにくそうです。
どちらかと言うと筆者にとってはサプライズ的であり、今週は山が外れたようです。 しかし指標が弱い状態が続いており、いずれは大きく調整される時期が訪れるでしょう。
<昨夜のFOMCは若干サプライズでした>
昨夜の米・FOMCは、前回9月のスタンスをほぼ踏襲する内容でしたが、市場はハト派化を見込んでいたため肩透かしを喰らった格好となり、ドル買いが優勢となっています。
FOMCとしては、 ”12月の緩和縮小の可能性も排除せず” とのスタンスを維持した訳ですが、市場としては、 ”3月以降” と大きく後ずれさせていた縮小開始の予想時期についてどう判断すべきか迷うところです。
結局のところは ”経済情勢次第” という原点に立ち返るしかないのだと思います。 そうなると、次の焦点は来週の10月雇用統計ですが、昨日発表された10月ADPは13万人増と、ある程度の覚悟はしていたとはいえ弱い結果でした。 雇用統計にも過度な期待をかけるわけにはいかないため、足元でドルを一方的に買い進むという雰囲気にはなりにくそうです。
どちらかと言うと筆者にとってはサプライズ的であり、今週は山が外れたようです。 しかし指標が弱い状態が続いており、いずれは大きく調整される時期が訪れるでしょう。