FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今週の為替予想レンジ(5月5日~5月10日)

2014-05-04 15:53:53 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    101.80~103.20 
>ユーロ・円   140.80~143.00

<今週のテーマ・指標>3つ星以上
05日 米・4月ISM非製造業景況指数
06日 豪・3月貿易収支 RBAキャッシュターゲット 英・4月PMIサービス業 ユーロ圏・3月小売売上高 米・3月貿易収支
07日 NZ第1四半期失業率 豪・3月小売売上高
08日 豪・4月新規雇用者数  4月失業率 英・BOE政策金利発表 ユーロ圏・欧州中銀金融政策発表 米・週次新規失業保険申請件数
09日 中・4月生産者物価指数 英・3月鉱工業生産 加・4月雇用ネット変化 4月失業率
 
<今週1週間の予想>
  米労働省が2日発表した4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比28万8000人増と、2012年1月以来、約2年ぶりの大幅増となりました。 市場予想の21万人増も大幅な上回る結果となりました。 失業率は6.3%と、前月から0.4%ポイント低下し、2008年9月以来、5年半ぶりの水準に改善されています。 さすがに筆者もこの数値には驚きをかくせませんでした。

  GDP、3%台半ばまで大幅改善へ 景気が全体的に上向いており、(第1・四半期の)弱い国内総生産(GDP)データは無視できる内容でした。 この夏を通して景気の勢いは増し続け、少なくとも向こう2四半期は、GDPが最大3%台半ばまで著しく改善しそうな雰囲気となってきました。

  2・3月分が上方修正されたことと合わせると、成長を支える相当底堅い基礎的条件が経済の基調にあることを示していて、悪天候など一時的な逆風は、間違いなく対処可能となって来ました。 失業率が大きく低下したことで、米連邦準備理事会(FRB)の政策を考える際に一定の懸念が生じるかもしれませんが、フェデラルファンド(FF)金利の引き上げを最初に検討する時期は、2015年第2・四半期になる可能性が濃厚となって来たようです。
 
  今年の夏場には具体的な金利引き上げの議論が始まると思われ、10月頃には108円に達しているのではないかと思っています。 とは言っても、ウクライナ情勢や日本の金融緩和が先送りになっている事も有り、いきなり108円になるとは考えられません。 一進一退を繰り返しながらの展開となるでしょう。 今後の投資において、安値があれば積極的に拾って行きたいと考えています。

  今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

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