FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今年のGWはやはり調整の週となるのか。 上値が押さえられ動きづらい展開。

2013-04-30 19:09:08 | 日記
労働節休暇で連続4日間眠り続けていますが、未だ体が思うように動いてくれません。 これだけ寝ても疲れが取れない状況を見れば、疲労もピークを超えていたのだとつくづく思い知らされました。

<ドル・円相場 頭が重く押さえられたか>
今日の東京市場のドル・円相場は一時98.10円台まで戻すも上値が重く、終盤には97.60円台まで値を下げました。 その後も97円台後半での推移となっています。 NY市場で再び98円台復帰を試すのか、それとも昨日の安値を割り込んで97.20円台以下をつけに行くのか見物です。

本日は欧米市場ともに注目経済指標が多めであり、それぞれの結果に為替は神経質に反応する相場になる可能性があります。 特にドル・円については22時以降の米国の経済指標ラッシュが注目です。 米景気に対する一時期の楽観ムードが下火になってきている中ですので、弱めの結果にはドル売りが比較的強めに反応する可能性があります。 弱めの結果が重なれば97円割れを試すこともあり得るため、要注意です。

この2日間推移を見ていますと、やはり頭が重く押さえられているように感じさせられます。 雇用統計で2カ月連続で不振となると、魔のGW調整に入る可能性が強くなるのは否めません。

中国にもこんな美談がありました。

2013-04-29 16:28:10 | 日記
中国は今日から3日間労働節の休みが始まっています。 筆者は、体調不良を取り戻すと言う名目で27日の土曜日から休みをいただいています。 毎日、食事療法と十分な睡眠で体の調整を取っている、言わば ”リハビリ中” となっています。 未だ完全ではありませんが、張りつめていたテンションが若干緩んできたように思われます。

一昨日、あってはならない事故を起こしかけました。 日常使っているアイパッドをスーパー(ロッテマート)のカートに置き忘れてしまいました。 スーパーを出て200m位の場所で気がつき、真っ青になり走って帰りましたが、もうカートの中には見つかりませんでした。 カートの周りをうろうろしていると、見知らぬ婦人から声をかけられ、”コンピューターは案内所に預けているから安心して” と言われました。 

疑心暗鬼で案内所へ赴き、アイパッドが届けられていませんか? と質問するやいなや、”これでしょう” とにっこり笑われ返してくれました。 

このような時、中国で想定される事 ●取りこまれる ●見つけたお礼を待っている

お礼をしようとカート置き場まで戻りましたが、見つけてくれた婦人は既に立ち去っておられ、お礼も出来ないまま終わってしまいました。 中国でこんな美談があるのか? 狐につままれた思いでその場を立ち去りました。 アイパッドに詰め込んでいた情報でお客様に迷惑がかかることが危惧されていました。 今後、データの持ち歩きには注意が必要だとつくづく思い知らされました。 

<今週の値動きから>
昭和の日の祝日のため東京市場が休場の中、週明けのドル・円はオープンから弱含みの推移となっています。先週末の弱地合いを引き継いだ格好です。

本邦GW入りの前に反落してしまったドル・円ですが、こうなると例年どおりの5月円高(株安)の流れが頭をよぎるところです。 そういう意味では先週末のNYダウが(GDPが予想を下回ったにもかかわらず)プラスで引けたのは心強い材料かもしれません。 本日も株価動向に注目となりそうです。

今週は5日に米・雇用統計の発表も控えており、動きづらい週になるのではないでしょうか。

今週の為替予想レンジ(4月29日~5月4日)

2013-04-28 12:05:28 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    96.00~99.50
>ユーロ・円  125.00~129.50

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
29日 独・4月消費者物価指数 
30日 独・3月小売売上高指数 EU・4月消費者物価指数 3月失業率 米・4月シカゴ景気指数 
 1日 米・4月ADP全国雇用者数 4月ISM製造業景況指数 FOMC政策金利発表
 2日 EU・欧州中銀金融政策発表 米・3月貿易収支 4月27日迄の新規失業保険申請数
 3日 米・4月雇用統計 4月失業率 4月ISM非製造業景況指数

<今週の予想>
26日のニューヨーク外為市場では、ドルが対円でおよそ1週間ぶり安値をつけました。 日銀が金融政策を据え置いたことに加え、第1・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率が市場予想を下回ったことが背景となっています。
 
総務省が発表した3月の全国消費者物価指数は、円安が進んでいるにもかかわらず、5カ月連続のマイナスとなったことが心理的不安要素を増しています。 ドル・円は引き続き日本の動向に反応していますが、日銀からのサプライズがなかったことに加え、日銀の審議委員2人が2%の物価目標達成は難しいとの考えを示したことで、円に上昇圧力がかかったのではないでしょうか。

今週は5月の月始めと言うとこで、米・4月の雇用統計をはじめ相場を左右さすような大物が控えています。 例年のことながら5月の第一週は波乱含みの展開が起きる可能性があるので注意が必要です。

100円の壁に何度となく挑戦しましたが、100円の壁は厚くて重い感じがしました。 米・雇用統計が2カ月連続で調整するようであると、大きく値を消す可能性があるかも知れません。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

100円突破には大きなインパクトが必要。

2013-04-25 09:48:23 | 日記
OTC上場の資料作りと中国国内出張の連続で疲労もピークに達しました。 持病の皮膚病も最悪状態に陥ってしまい、”死にたい病” が出てしまい困っているところです。 もう1日頑張れば少し休めれるのではないかと思っています。 夜は接待の連続であり、ブログ投稿もままならぬ日々が続いています。

<100円の壁は厚いか>
昨日のドル・円相場は99.19~99.75円のレンジで推移しています。 東京市場序盤、前日海外市場の余勢を駆って100円突破を再トライするも99.75までにとどまり、上値を攻め切れなかった失望感から99.18円まで反落。 欧州勢の参入とともにいま一度上値を試すも99.72円まで。 NY市場にかけては99.23円まで緩むが下値も堅く、引けにかけて緩やかに買い戻されて99円台半ばで終えています。

ドル・円は引き続き100円突破の糸口を探しあぐねているようです。 本日も材料的にはやや力不足の感が否めず、99円台後半にずらりと並ぶ売り注文を一掃するのは難しいかもしれません。 ただ、昨日は一度も98円台を見ることなく終日99円台で取引されており、徐々に煮詰まり感が出てきたようにも思えます。

100円という大きな節目を前に、短期筋のポジションはロング・ショートともに積みあがっている可能性が高く、きっかけさえあればどちらかに大きく動く事になりそうです。 一部には明日の日銀への期待もあるようですから、本日も大きく円が買い戻されるする事は考えにくく、どちらかといえば100円突破を狙った上方向への動きに注意しておきたいところです。

毎年のことながら、GWは大きく値を崩す傾向があり、100円突破に失敗すると一度調整されるのではないかと思うしだいです。

今週の為替予想レンジ(4月22日~4月27日)

2013-04-21 19:09:13 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    98.50~102.50
>ユーロ・円  128.50~133.50

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
22日 米・3月中古住宅販売件数
23日 独・4月PMIサービス業 米・3月新築住宅販売件数 
24日 独・4月IFO景況指数 米・3月耐久財受注
25日 米・4月20日迄の新規失業保険申請数
26日 日・日銀金融決定会合 3月全国消費者物価指数 米・第一四半期GDP

<今週の予想>
19日終盤のNY外為市場では、麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁が20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で日本の大胆な金融緩和策について各国から幅広い理解が得られたと発言したことを受け、ドルとユーロが対円で上昇しました。
こうした発言を受けヘッジファンドが円売りドル買いを再開した結果となっています。 ドル・円は前週、4年ぶり高値となる99.94円を付けており、再び1ドル=100円の節目を目指す展開となっています。

G20会議では日銀の緩和策が批判にさらされるとみられていたが、実際はそうはならなかったようであり、市場ではこれが円安のゴーサインとして受け止められたのではないでしょうか。

今週、100円の大台に乗せるのは時間の問題であることは明白ですが、いったいどこまで上値を追っていくのかが焦点となりそうです。 関係者筋では、既に第二弾として106円、そして110円がターゲットのような記事読みましたが、いきなりそれは無いかと思われます。 今週は高く、GW辺りで一度調整されるのではないかと思っています。

いずれにしても今週は102円台に乗せる可能性も出て来たようです。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

黒田日銀総裁発言で ”円売り安心感” が戻ったのか。

2013-04-19 11:09:56 | 日記
今年の上海は異常気象と思われるような日々が続いています。 大陸性気候でもあり、温度差は日本に比べ大きいと思っていますが、2日前は急に夏日になったかと思えば、昨日は電気ストーブが無いとならないほど冷え込みました。 体調管理が思うようにならず、風邪が治らなくて困っています。

G20のためワシントン入りしている黒田日銀総裁から :

●日本の金融政策は為替レートを目標としていない
●金融緩和はインフレ目標達成する為

との発言が伝わっています。 この ”お題目” を唱え続ける限り、直接的な非難を浴びる事はなさそうです。 その原因なのか ”円売り安心感” が戻ってきそうではあります。

しかしながら米経済指標の弱含みと史上最高値圏で伸び悩む様子が見え始めたNYダウの動きを考えると円売り一辺倒という訳にも行かなさそうです。

昨日のドル・円は5日線にサポートされて底堅く推移していました。 一方で98円台半ばの上値は重く、100円突破はおろか99円台の回復もままなりません。 20日線のサポートは比較的堅そうなので目線は上向きだとは思いますが、目先的には上下どちらに転んでも不思議はなさそうです。

今日のレジスタンス・サポートライン :
R1 98.56  R2 98.67  R3 99.01
S1 97.67  S2 97.57  S3 97.23

今日のレンジ 97.80~99.00位で推移しそうな雰囲気です。

G20、黒田日銀総裁のデビュー戦。 世界が異次元緩和政策を認めるか。

2013-04-18 14:01:42 | 日記
<G20、黒田日銀総裁のデビュー戦>
本日から始まる、G20は黒田日銀総裁にとってデビュー戦となります。 異次元緩和はあくまでも ”円安 を狙ったものではない、と毅然とした態度を表明して欲しいものです。

また、NYダウは企業決算に一喜一憂するという史上最高値圏での神経質な値動きとなっています。 為替のほうもそれにつれてリスクオン・オフを繰り返しているだけに気になります。

なお、本日の米新規失業保険申請件数は4月雇用統計の調査週のものです。 米雇用市場の行方は ”出口” への思惑につながるため注目されそうです。

ドル・円相場について、5日移動平均線を突破して、少し上げ余地が拡大した印象です。 ただ、4/15以降、98.30円台で上値が重い様子も見られており、ここを払拭できるかが目先の焦点となりそうです。 突破出来れば99円台復帰を睨んだ展開になると考えられます。 下値については5日線がとりあえずサポートとなりそうです。

本日のレジスタンス・サポートライン
R1 95.50  R2 98.65  R3 99.12
S1 97.29  S2 97.14  S3 96.68

ドル・円相場、若干調整局面に突入か。

2013-04-16 10:35:35 | 日記
明日から南から北へとロードが始まります。 OTC上場後の資金の投資先を求めて、調査が始まることになりました。 OTC上場からA株市場(一部リーグ昇格)上場に向け、7倍の規模にしないとならず、許される時間は2年間しかなく、投資先探しも平行作業として進めないとならない状況です。 いよいよ大役が回って来た感じです。

<今日のドル・円相場>
昨日のドル・円相場は96.36ー98.71円のレンジで推移しました。 米為替報告書の円安けん制が心理的重石となる中、米・中景気の先行き不透明感から株安・コモディティ安が進んだ事もあって大きく円が買い戻される動きとなっています。

本日早朝の95円台への差込みといい、その後の97円台への急反発といい、不安定な値動きとともに投資家心理も不安定化しているようで、当面の落ち着きどころを探る展開が続きそうです。 こうした局面では材料への反応は限られてしまうのかもしれませんが、本日は独ZEW景況感指数や米住宅着工件数&鉱工業生産など重要指標の発表が予定されています。 そのほか、ゴールドマン・サックスやインテル(NYクローズ後)など米企業の決算と米国株の動向、さらには不安定な動きが続くコモディティの動向も注目されます。

今日のレジスタンス・サポート
R1 98.37  R2 98.55  R3 99.50
S1 96.00  S2 95.75  S3 94.85

今週は調整の週となりそうな雰囲気です。 気になるG20、テーマは円安政策批判か。

2013-04-15 10:31:04 | 日記
<今週は調整の週か>
4/12(金)のドル円相場は99.20-98.20円のレンジで推移しています。 前日の海外市場では99.94円まで上昇しながら100円を超えられず、東京早朝のトライも99.80円までにとどまると、その後は利益確定売りが優勢となり99円を割り込んだ。 その後、一旦は99.40円台まで反発するも米経済指標の結果や米財務省為替報告書の内容が嫌気されて98.20まで再反落して取引を終えています。

今週末のG20を前に米国から圧力がかかりやすく、円安進行ピッチは鈍らざるを得ないのかもしれません。 米財務省の為替報告書が発表されたのが金曜日のNYクローズ直前という事で、市場の織り込み度合い不足から週明けのオセアニア市場の動きが注目されていましたが、どうやら97.70前後までの差し込みにとどまったようです。 売り一巡後は98.71円まで買い戻されるなど、荒っぽい値動きが続いており、ドル・円は当面の落ち着きどころを探る展開となっています。

本日の材料として、まずは黒田日銀総裁の挨拶や中国の一連経済指標が注目されるほか、NY連銀製造業景気指数の結果も気になるところです。

本日のレジスタンス・サポートライン
R1 99.53  R2 99.72  R3 100.33
S1 97.93  S2 97.74  S3  97.13

本日のレンジ 97.80~98.80 で推移。

今週の為替予想レンジ(4月15日~20日)

2013-04-14 11:43:36 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    98.00~101.00
>ユーロ・円  127.50~131.50

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
15日 米・4月NY連銀製造業景気指数 2月対米投資
16日 米・3月消費物価指数 3月住宅着工件数 3月鉱工業生産
17日 英・3月失業率 失業保険申請数 米・ベージュブック
18日 英・3月小売売上高指数 米・4/13日迄の新規保険申請件数 4月フェラデルフェア連銀景況指数
19日 特になし

<今週の予想>
12日のNY外為市場ではドルが対円で4年ぶり高値から下落。 米小売売上高が弱かったことから連邦準備理事会(FRB)が債券買い入れを継続するとの見方が強まって来ました。
ただ、日銀の追加緩和策で円の上昇は長続きしないとみられ、ドルが100円台に乗せるのは時間の問題とみられています。

3月の米小売売上高は、横ばいを見込んでいた市場予想に反して減少した。これを受けてドルへの売り圧力が強まった。4月のミシガン大消費者信頼感指数(速報値)も前月から低下し9カ月ぶりの水準となっています。。

ドルは日銀が追加緩和を発表して以降、約6%上昇したが心理的に重要とされる100円を前に勢いが失速している。 同水準付近にはオプションの厚いバリアがあるほか、日本の輸出業者によるドル売りが出ているようです。

今週は、再度100円台への挑戦が始まるではないかと思われますが、そろそろお祭り騒ぎも実態経済への動向を見極める時期が近づいてきたのではないかと思われます。 

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

残りの人生、A株市場上場へ向けオール・イン・ワンとなりました。

2013-04-13 13:18:26 | 日記
OTC上場の資料(修正要求分)も自分の持ち分だけはやっと出来上がり、後は校正と全体の編集作業を残すのみとなりました。 結局、今週はほとんで寝る時間が無い状態で推移しました。 中国の証券市場へ上場という、日本人としてはレアケースでは無いかと思われますが、もし本当に上場を成し遂げる事が出来たら、人生の大きな思い出となることでしょう。 毎晩、苦しめられた悪夢のような日々も良い思い出に変わるのでしょうか。

投資顧問の会社で審査を受け、中国の投資家たちが十分納得出来る資料と判断されれば、やっと上場審査会にかけられます。 修正要求があれば、何度もやり直しを命じられることになるようです。

筆者も、投資会社の推薦で僅かながらですが5%の株式を引き受けることになりました。 自分で苦労しながら2カ月に渡って書類作成をしてきた結果、副社長4名に筆頭第4位の位置の株式を譲渡して下さいました。 心温まる配慮にはオーナーに感謝しているしだいです。

3年後には7倍の規模に育て上げ、上海A株(一部リーグ)を狙えるポジションに迄持っていかないとなりません。 市場から集めた豊富な資金を有効に回転さし、何処まで事業拡張出来るか、今度は自分の能力との戦いになりそうです。 

中国は、日本と違い経済成長途上であり、やればやっただけ結果を残せることが今回のOTC市場上場の作業中に実感したしだいです。 営業第一線で名実ともに経営者の一角として与えられた任務ははかりしれませんが、自分への大きな挑戦が見えて来たようです。 残りの人生を全て ”オール・イン・ワン” することになったようです。

今夜、ドル・円は100円の大台に乗せるのか。

2013-04-12 10:43:40 | 日記
最近は、OTC上場の書類作りで体力の限界を飛び超え、極度のストレスにより持病の皮膚病が最悪の状態となってしまいました。 暖かくなると徐々に良くなるのですが、早く温度が上がって欲しいところです。

少し休憩を取りたいところですが、毎日お客様が続き接客で全く時間の余裕がありません。 月末迄、毎日出張が決まってしまいました。 広東省東莞・山東省青島へも行くことになり来週後半から遠出が続きます。 考えるだけでも疲れが出てしまいそうです。

<今夜、ドル・円相場100円達成か>
昨日のドル・円相場は99.11-99.94円のレンジで推移しました。 東京から欧州市場にかけて何度と無く99円台後半までは上昇するも100円には乗せられませんでした。 そうこうするうちに上値の重さを意識した売りが見られNy序盤には99.11まで軟化。 しかし、オプションのNYのカットを通過すると急速に切り返し、NY終盤には99.94円まで上昇。 それでも100円の壁は厚く再び押し戻されています。

1ドル=100円は ”時間の問題” という見方が強い中ですが、99円台で足踏み状態が続いています。 今日は100円達成してスッキリさせたいところです。 

今日のポイントは、まずは黒田日銀総裁の講演が注目されますが、総裁は先日のインタビューで ”いつまでも続くわけではない” と円安期待に水を差すかの発言をしています。 果たして今日の発言はどういうものになるのでしょうか。 また、米国市場の注目は小売売上高です。実質増税や強制歳出削減の影響から米景気の回復ピッチ減速が懸念されるところですが、小売 = 消費が米経済の根幹なだけに、小売売上高の結果はFRBの ”出口” 議論にも影響してくるのではないでしょうか。

ドル・円相場、当面102円台が直近の山ではないでしょうか。

2013-04-11 20:48:34 | 日記
毎日徹夜続きで作成したOTC上場の書類で、内容不備・具体的なシュミレーション不足等々で、資料作成のやり直しを言われてしまいました。 唖然としてしまい、目の前が真っ暗闇です。 大学の模擬試験でもあるまいし、添削されて返ってきました。 投資顧問会社の小娘に顎で使われています。 いくらなんでもここまで要求するかと激怒したくなる気分です。

2000万円もの資金を投入して、小娘に馬鹿にされ ”中国語をもっと理解しなさい” と激を飛ばされるありさま。 もう既に300ページにもなっていますが、1000ページの資料になりそうで、まだまだ先が見えて来ません。

やはり全中国の国民から資金を集める訳であり、並大抵では行きそうにもありません。

<今日のドル・円相場>
東京市場のドル・円相場は朝方は99.80円台で推移していましたが、利食い売りなどに押されて一時99.30円台まで値を下げました。 その後、株の切り返しを受けて99円台後半まで戻してきていますが、果たしてこのまま再び100円を試す流れなるのか見ものです。

昨夜は、米FOMCの議事録の内容によりドル買い安心感が広がったようですが、何処まで買い進められるのかがポイントとなって来たようです。

何度か100円の壁に挑戦し、いずれ100円の大台に乗せるのではないかと思っています。 そして102円程度位迄買い進められそうな雰囲気がしていますが、その辺りで調整されるのではないでしょうか。 

北朝鮮、今日ミサイル発射か。 

2013-04-10 11:45:09 | 日記
上海OTC市場への上場資料作成の為、先週よりホテルと投資顧問の会社で缶詰状態。 毎日の睡眠時間が3時間と言うハードなスケジュールが続いています。 上海OTC市場への上場ですが、日本の顧客が多くそれぞれの会社の経営分析まで行わないとならない羽目になり、作業が大幅に遅れてきました。 昼間は顧客の応対、夕刻から真夜中まで投資顧問の会社で会議、終わると同時に資料作り。 

こんなに仕事を没頭したのは始めてです。 日本人としては稀なケースであり、勉強と言う意味では大きな意義がありますが体はボロボロになって来ました。 この仕事は5月一杯まで続きそうな雰囲気であり、今後の事もあり急きょオーナーから上海へ戻るように指示が出てしまいました。 大事にしてくれるのはありがたい限りですが、やっと住み慣れてきた南通を離れるのは少し寂しい限りです。

15日迄に全部の資料提出が終わります。 その後、部屋を探して引越しとなりそうです。 昨夜はオールナイトの作業であり、やっと時間が取れたので急いで投稿を始めたところです。 毎日投稿することが大きな目標でしたが、この2~3週間リズムが崩れてしまいました。

<ドル・円相場の動向について>
昨日は、主要通貨に対してドル安が進行。 株高・リスクオンのドル安が久々に見られたという印象です。 長期金利の低下を見ても、先週の雇用統計の弱さからドル高期待が剥落している様子が覗えます。 そうした中、本日はFOMC議事録が注目を集めそうです。 前回と同様にややタカ派的な議事録となる可能性はありますが、何となく無視されてしまいそうな雰囲気です。 一方で、もしタカ派の印象が薄れていれば、ドル安の追加材料とみなされそうです。

その他、本日は北朝鮮が新型中距離弾道ミサイル ”ムスダン” を発射する可能性があるようです。 一部報道によると短距離弾道ミサイル ”スカッド” や中距離弾道ミサイル ”ノドン” も同時に発射する可能性があるとの事です。 有事のドル買いが連想されるところではありますが、リスク回避でポジション整理という事になれば円が買い戻される可能性も捨て切れません。 いずれにしても波乱要因として意識はしておきたいところです。

北朝鮮のミサイルについては、中国でもかなり報道回数が増えてきたのは事実です。 テレビ報道を見る限り、最高の緊張感となり何時でも出撃しそうな雰囲気です。 一戦交えることは無いとは思われますが、これだけは何とも言えないところです。

今日のレジスタンス・サポートラインについて
R1 99.61  R2 99.80  R3 100.00
S1 98.63  S2 98.40  S3 98.00

今週の為替予想レンジ(4月8日~13日)

2013-04-07 10:20:33 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円    95.00~98.00
>ユーロ・円  124.00~129.00

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
 8日 独・2月鉱工業生産
 9日 英・2月鉱工業生産
10日 米・FOMC議事録(3月19・20日)
11日 米・4月6日迄の新規失業保険申請数
12日 欧・2月鉱工業生産指数 米・3月生産者物価指数 小売売上高 4月ミシガン大学消費者信頼感指数

<今週の予想>
5日終盤のNY外為市場ではドルが下落し、ユーロに対して一時2週間ぶりの安値をつけています。 米・雇用統計が予想よりも弱い内容となったことで雇用の回復ペースへの懸念が高まったことに起因しますが、対円では上昇し2009年6月以来の高値を更新しています。
円は対ユーロでは約2カ月ぶりの安値を記録しまあした。 日銀の大規模な金融緩和策が引き続き材料視されており、円安基調は続くとみられている。

3月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比8万8000人増と市場予想の20万人増を大幅に下回りました。 週を通じて製造業、非製造業に関する米経済指標が弱かったこともあり、米連邦準備理事会(FRB)は量的緩和(QE)を当面継続するとの見方が強まっているようです。

今週は、雇用統計が終わった翌週でもあり、比較的小粒な指標が多く円安基調ではあるものの大きなトレンドは無さそうに思われます。

一つ気になるの話題 中国のテレビ放送で北朝鮮の話題がかなり取り上げられており、緊張の高まりでどのような軌跡を作って行くのか非常に気になるところです。 一戦交えることは無いとは思いますが、緊張が最高潮に高まれば有事に強いドルが浮上するのか。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。