FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

来週はいよいよ9月相場。 関心はFRBの量的緩和の縮小政策が相場の中心。

2013-08-31 11:24:40 | 日記
1週間の外回りが終わり、今日は久しぶりに南通でゆっくり過ごしています。 29日、大手商社の監査も無事終わらせる事が出来て、ほっと一安心と言ったところでしょうか。 

いよいよ念願のミヤンマーへの進出につぃて具体的な作業を開始しました。 上手く運べば、来年の春先から夏にかけて工場を立ち上げる運びになるのではないかと期待しています。 新しい地域での会社設立の運びとなりますが、十分な市場調査を行い間違いの無いように事を運ばないとならないと考えています。

上場の方も9月11日の設定は変更になり、9月下旬が濃厚となりそうです。 日時が決まらず、未だ招待状も出せない状況ですが、先般投稿させていただいた通り、いきなりA株市場の創業板に上場さす事が出来るのか? 筆者の会社が使っている投資顧問会社の腕の見せどころです。 

<来週はいよいよ9月相場。 関心はFRBの量的緩和の縮小政策が相場の中心>
30日のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対し一時4週間ぶり高値をつけています。 米軍によるシリア攻撃をめぐる観測を背景にリスクを回避する動きが強まった事によるものです。

米政府はシリアのアサド政権による ”残虐で非道”  な化学兵器による攻撃で1400人以上が死亡したとの報告書を発表しています。 ケリー米国務長官は ”人道に対する罪” は罰する必要があるとして、シリアに対して限定的な軍事行動を起こすことが正当と主張されています。

シリア情勢に関するリスク回避と、米連邦準備理事会(FRB)が来月、量的緩和の縮小を開始するとの見通しを踏まえれば、来週もドルが強含む公算が大きいのではないでしょうか。 来週は6日に8月の雇用統計が公表され、FRBの政策を占う上で注目が集まっています。

30日の経済指標は8月のシカゴ地区購買部景気指数が前月から上昇し、支払価格は9カ月ぶりの高水準となったものの、7月の個人所得と個人消費支出がいずれも0.1%と予想を下回る伸びにとどまっています。

為替市場関係者の多くは、FRBが量的緩和の縮小に来月着手するとみており、この日の指標で計画が変わることはないとの指摘が聞かれています。

昨夜NY市場では一転してドル高、シリア状勢は短期で解決の雰囲気。

2013-08-29 07:48:52 | 日記
今日は、大手商社の工場監査日です。 昨夜は2時迄仕事をさせたので、今朝は少しゆっくり仕事を始めさせます。 出勤するなり、大掃除を行わないとならず今日も忙しくなりそうです。 監査が終われば、大手商社の監査担当官と一緒に上海へ出掛けることになります。 明日は上海で営業を行い、夕刻にはまた江陰の分工場へ戻り、明後日にはやっと南通の家に戻る事が出来そうです。 

来週から、ミヤンマーへのプロジェクトを立案し作業開始しようかと思っています。 日常業務に追われ、なかなか手が付けれない状態でしたが、なにやら証券市場委員会の方から良い知らせが入ってきました。 元々はOTC市場への上場で進んでいましたが、いきなりA株市場の創業板に切り替えられる可能性が出て来たとの事です。 

OTC市場はプロ向けの市場であり、一般投資家が参入しにくい市場です。 A株市場の創業板に上場させていただければ、誰でもが自由に売買出来る市場となり、株価もハッキリわかるようになります。 市場から資金を小口に集めることが可能となり、ミヤンマーへの投資がちょうど事業を始めるのに良い規模ではないかと思っています。

<昨夜NY市場では一転してドル高傾向>
28日のNY市場は、株高・ドル高・金利上昇という商状でした。 一昨日はショック症状から一夜明けた昨日の動きを見ると、市場はシリア情勢を ”重大”
なリスク要因とは捉えていないように思われます。

西側諸国の攻撃があったとしても大規模ではないという見方が一般的なため、比較的短期間で解決すると考えているのかもしれません。 こうしてみると ”秩序ある空爆” であれば、リスクオフの動きが激化する事はなさそうですが、国連は化学兵器使用の証拠確認にあと4日かかるとしている一方で、米英は国連の判断を待たずに攻撃可能との見解を示しています。 シリア寄りのロシアや中国を巻き込んで混乱が大きくならなければ良いところです。

海外の政情不安を受けて、株価や通貨、金融情勢へ影響が出るのは、過去の経緯からして避けられないと思われますが、普通この種の事態だとドルが強くなるはずであり、円が強くなっていくのは不思議です。

筆者は、シリアへの攻撃が有ったとしても比較的短期間で終わるように思っています。 今回は、シリア状勢で大きく値を下げている豪ドルを86.50円位で拾って行ければと思っています。 進行直後に大きく調整されるチャンスがあれば、買いのチャンス到来ではないでしょうか。

シリアへの攻撃は29日との報道。 世界状勢が大きく変化。

2013-08-28 10:55:43 | 日記
倉庫が空になる状態どころか、増える一方でもう死にたくなります。 倉庫を見るだけで吐き気をもよおしてしまいそうです。 出荷が集中しており、今夜はオールナイトになりそうな雰囲気です。 事務所スタッフも能力の限界を超えたようであり、今朝から行方不明の者まで出てきました。 出勤するなり大騒ぎしており、事務能力が極端に落ち込んでしまい、日本からの問合せにも返事が出来ない状態に陥ってしまいました。

何とかしないと船が積載オーバーで沈みそうです。 とは言っても入荷された商品を工場へ返す訳にもいかない状態。 筆者が不在の間に、だぼ鯊のように何でもかんでも受注してしまった事が大きな原因。 

このような環境下で明日は大手商社の監査。 上手くくぐり抜ける事は出来るのだろうか。 明日は、恥をかかない程度迄には持っていかないとならないが、出来るだろうか? 不安一杯です。

<世界状勢が大きく変化>
シリアへの攻撃は29日との報道が見られるなか、米国が攻撃を決めれば量的緩和の縮小は見送られる公算が大きいとの見方がドルを圧迫した面もあり、ドル・円の下げ加速につながったようです。

実際に攻撃が開始されれば、比較的早くカタがつくとの見方もありますが、目先的にはどこまでリスク回避ムードが続くのかを見極める必要がありそうで、すぐに株安・円高への警戒を解く事は出来そうにありません。

本日は、月末スポット応答日にあたるため本邦輸出企業のドル売りが出やすいとされており、ドル・円を押し下げる可能性がある点にも注意が必要です。

本日のドル・円相場の予想推移 <96.30~97.50>

シリアへの軍事介入懸念勃発、またまた円高に振れるか。

2013-08-27 09:29:31 | 日記
また昨日から1週間、江阴の分工場へ出張で出て来ています。 南通の自宅には週末に大掃除に帰っているだけのようです。 今週は大手商社の監査を控えており、忙しい1週間を過ごしています。 下半期は自宅で自炊をしようと張り切っていて、日本から調味料・材料をいろいろ買って来ましたが、まだ何も出来ないままの状態となっています。 下の娘が上海で教鞭を取ると言ってきたので、本格的には娘が来て一緒に住むようになってからになりそうです。

<シリアへの軍事介入懸念勃発>
昨夜発表された、米・7月耐久財受注の弱い結果とシリアへの米軍事介入懸念が暗い雰囲気を醸し出しています。 量的緩和縮小観測の後退だけなら株高に作用する可能性もありますが、軍事介入の可能性という事になると株安・債券高(金利低下)を招く可能性が高まります。

米商務省が26日発表した7月の耐久財新規受注が前月比7.3%減で、昨年8月以来約1年ぶりの減少率となったことを受け、連邦準備理事会(FRB)が来月にも緩和縮小に踏み切るとの見方が後退しています。

本日もリスクオフムードが広がりやすいと見られる中、ドル円の98円割れを警戒しておく必要があるかもしれません。 カギを握るのは、投資家のリスク許容度を写す鏡である株価動向という事になりそうです。

本日のドル・円相場の予想推移 <97.80~98.60>

今日はは手掛かりになる材料が乏しい1日。

2013-08-26 12:36:02 | 日記
<今日は手掛かりになる材料が乏しい1日>
23日の米FRB要人の一連の発言からも、9月FOMCでの量的緩和第3弾の減額開始は、はっきりと読み取る事が出来ませんでした。 ロックハート総裁やウィリアムズ総裁が指摘しているように ”指標次第” という事なのかも知れませんが、マーケットにとっては指標の結果に一喜一憂せざるを得ないという、なんとも手が出しにくい状況です。 本日は、数少ない手掛かり材料である米・7月耐久財受注の結果が注目されそうです。

<豪ドル・円相場の方向性>
線先週23日の豪ドル・円は転換線と基準線のどちらも突破できず、一日の値幅はわずか50銭に留まりました。

目先のWボトムの可能性につきましても、8/19高値(90.12円)を突破しないことには、ネックライン上抜けとなりません。 本日も小動きの状態で、ここから手を出すのは売り・買い共にリスクを感じます。

現状が上昇なのか下落なのかはっきりとしない中ですので、短め・長めどちらの方にも、方向感が出るまでは様子見姿勢が好まれそうな気配のように思われます。

◉上値について
8/23高値(89.38円)や日足の一目均衡表の基準線(89.55円)が位置する、89円台半ばがポイントとなります。 すぐ上には8/19高値(90.12円)などがある90円台前半も、抵抗となりそうです。 ただし、この辺りを突破できれば、週足の一目均衡表の雲の下限(92.12円)に向けた一段高が見えてきそうです。

◉下値について
12日線(88.88円)や6日線(88.68円)、20日線(88.52円)が位置する、88円台半ばから後半がサポートとなるか注目されます。 ただ、8/22陽線実体部の1/2下押し(88.32円)付近で下げ止まらないようですと、8/22安値(87.40円)に向けた一段安も想定されます。

本日のドル・円相場の予想推移 <98.40~99.00>

今週の為替予想レンジ(8月26日~8月31日)

2013-08-25 06:02:06 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円     97.60~99.90 
>ユーロ・円   129.40~133.40

<今週のテーマ・指標>3つ星
26日 NZ・7月貿易収支 米・7月耐久財受注 [前月比) 
27日 独・8月IFO景況指数
28日 特に無し
29日 独・8月失業者数 失業率 米・第2四半期GDP・改定値  8/23までの週の新規失業保険申請件数
30日 日・7月全国消費者物価指数  ユーロ・7月失業率 8月消費者物価指数 米・8月シカゴ購買部協会景気指数

<今週の予想>
23日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して下落し、対円では3週間ぶりの高値から値を下げました。 米新築住宅販売が大幅に減少し、連邦準備理事会(FRB)が9月に債券買い入れプログラムの縮小に踏み切るとの見方が後退したためです。

7月の新築住宅販売は前月比13.4%減の年率39万4000戸と、9カ月ぶりの低水準となり、米経済の強さに疑問を投げかける格好となっています。 FRBの資産買い入れ縮小は後ろ倒しとなる可能性が高まったようです。

ただ日米の2年債利回り差は2012年3月以来の水準に拡大しており、日本の投資家による米国債の購入が拡大する可能性が高いように言われ始めました。

このところアメリカの指標が比較的底堅さを見せていたので、意外なところで足を取られたような感じでした。 

今週は月末の週でもあり、大きな動きは出ない可能性が高いように思われます。 どちらかと言えばレンジ相場でしょうが、若干円安に振れるのでしょうか。 100円の大台には届かないように思われますが如何でしょうか。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

夏期休暇を終え、中国に戻って感じた事。

2013-08-24 10:16:22 | 日記
<夏期休暇を終え、中国に戻って感じた事>
中国に戻り1週間が経過しました。 日本で3週間の休暇を過ごし、ビジネスの世界から遠ざかっていて感覚が合っていませんでしたが、過酷な1週間を過ごし徐々に感覚が戻って来ました。 日本でも桃の収穫で朝から夜迄働き詰めましたが、頭を使っていなかったので急に頭を使う仕事に戻ると環境に適応する迄に時間を要するものだとつくづく思いました。

今週は大半を江陰の分工場で過ごしましたが、真夜中迄仕事に追い回され疲れきりました。 今日午後には南通へ戻り、週末はゆっくり骨休みしようと思っています。 日本で家内から浅漬けの料理方法をマスターして来たので、今夜はナス・黄瓜・キャベツを買ってトライしてみるとしましょう。

日本に戻っていた1ヶ月(休暇3週間 + 営業1週間)近くアパートは閉めっぱなしでしたが、日本から戻ってみると家の中が土埃だらけで大変でした。 建て付けが悪い為、やはり強い風が吹くと黄砂が簡単に家の中に入ってしまいます。 150平米近くある大きな部屋であり、中庭まであります。 中庭のタイルの上は5mm位の砂が積もっていて、とても拭き掃除では事にならず、水洗いが必要な状態でした。 大掃除に1日を要してしまいました。

またこれは如実に感じた事ですが、中国語が思うように出て来ない事でした。 会議を開いても、どもる状態が2~3日続いたのには驚いてしまいました。 言葉は下手ながら毎日喋り続けていればどもる事は無くスムーズに出てきますが、長期で中国を離れたら直ぐに下手になるのだろうとつくづく思いました。

筆者にとって9月は大きなイベントが目白押しです。 特にOTC市場への上場のセレモニーは生涯忘れることが出来ない思い出になるでしょう。 上場のセレモニーの時に鐘を鳴らす仕来りになっていますが、初めての経験でありどんなものか楽しみにしています。

次に日本に帰るのは半年先ですが、激務の中体には気付て頑張りたいと思っています。

米・新規失業保険申請件数は改善傾向。 円安傾向となるか。

2013-08-23 11:18:36 | 日記
目が回る忙しさの中、29日に大手商社の監査が入るとの連絡が入ってきました。 工場もかなり乱れており、この時期に監査とは涙が出て来そうです。 時期が悪く気分は乗りませんが、やる以上は合格を目指して頑張らないとなりません。 全員を集め、来週の監査に向け意気込みを話したところです。

<流れは円安傾向になってきたか>
昨日の海外市場は、中国と欧州の景気底打ち感を強める経済指標に株価が上昇するリスクオンの流れの中で円売りが優勢となりました。 米新規失業保険申請件数はやや予想を下ブレたものの、33万件台はまずまずの強さで、4週平均も33.05万件まで減少しており、8月雇用統計の好結果に期待を抱かせる内容でした。

こうした中、夜間取引の日経平均先物も上昇しており、明るめの雰囲気で迎える金曜日となっています。 素直に日本株高・円安を期待したいところですが、ある程度の株高はすでに織り込まれていると見られ、寄り付き後の株価がどこまで上値を伸ばせるかが焦点となりそうです。 欧米時間は、やや材料不足の感もありますが、引き続き、株価と米長期金利の動向が注目されます。

本日のドル・円相場の予想推移 <98.40~99.40>

昨夜のFOMC議事録は意見の分かれが露呈されたのみ。

2013-08-22 10:17:27 | 日記
超繁忙期を迎え、毎晩11~12時迄仕事をする日が続いています。 時によっては、オールナイトをやらないと納期が間に合わない状況になっており、地獄のような日々を送っています。 日本から戻るなり、江阴工場へ出向き現場で指揮をとる為に従業員と共に残業の日々です。 仕事が溢れかえっており、やってもやっても終わりが見えないエンドレス状況です。 10月1日の国慶節迄延々と続きそうです。

極度の疲れで気分は乗っていませんが、今日からOTC市場上場の式典セレモニーの準備に入ろうかと思っています。

<昨夜のFOMC議事録は意見の分かれが露呈されたのみ>
昨夜、注目されたFOMC議事録は、量的緩和縮小に関する手掛かりをほとんど示さなかった(というよりも、FOMC内で意見が分かれている様子が露呈した)ものの、小幅とはいえ、ドル高・株安・債券安に振れています。 9月の緩和縮小を想定した市場の動きと言えなくもありませんが、まだまだ、次回FOMCに向けて経済指標や要人発言を頼りに思惑は揺れ動く事になりそうです。

まずは、本日の米新規失業保険申請件数とフィッシャー・ダラス連銀総裁の講演に注目です。 また、要人発言の宝庫である、ジャクソンホールシンポジウムが本日から始まります。 バーナンキFRB議長が欠席するため、注目度が落ちてしまいましたが、イエレン副議長や黒田日銀総裁の発言には注目が集まりそうです。

<中国のPMIは改善>
中国8月の製造業景況指数(PMI)速報値が50.1と、7月確報値の47.7から改善されました。 この報道を受け、円に対して87.82から88.42迄上値を伸ばしています。

完全に夏期休暇か、大きな値動きも無く静かな値動き。

2013-08-21 16:41:02 | 日記
昨日はオーナーから上海に出てくるように連絡が入り、久しぶりに上海工場で幹部全員が集合しました。 やはり思った通り、OTC市場への上場の目処がたったようで、これから上海政府要人・証券市場関係者・日本のユーザーを式典・宴会に招待しないとならず、招待状作成から式典の進行役を任されてしまいました。

OTC市場の登録完了の式典 <9月11日の予定> 
当日、上場予定数社が登録されるようであり、最終確定されるのは今週末では無いかと思っています。

2013年AW商品が集中する時期であり、この忙しい時期にセレモリーとは頭を抱えてしまいます。 一般業務に加えて、上場のセレモニー&宴会の準備。。。暑い夏、頭から火を噴きそうです。

<完全にサマーバケーションか>
東京市場のドル・円相場は株価睨みの展開で、97.10円台から97.60円台での狭い推移となっていました。 強含み気味ですが、大きな方向感はありません。

今夜の注目事項 :
特に、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録は重要です。 7月FOMC声明は量的緩和(QE)の縮小スタート時期について、分かりやすい示唆のないものとなりました。 市場はこの議事録から、9月縮小開始についてのFOMCメンバーのスタンスを窺っていくものと考えられます。

内容によってドルは乱高下する可能性もあるため要注意です。

本日のドル・円相場、若干円安に振れそうな雰囲気です。

2013-08-19 07:00:00 | 日記
この夏、上海地区は40~41度の日が何日も続いたようですが、これは150年来初めての異常気象との事でした。 友人に聞いても、確かに暑い日は39度があった記憶があるが、こんなに長く40度超えは無かった。 道路工事・外で働く作業員がバタバタ倒れたようで、政府も昼間は作業させないように各社に対して指導が有ったようです。

今日の最高気温は34度、皆過ごしやすいと言っていますが、日本ではここまで暑くなかったので34度と言えどかなり堪えます。

<本日の為替市場>
本邦貿易収支については赤字幅拡大の見通しであり、どちらかと言えば円安材料です。 もっとも、月曜日のこの時間に発表される本邦の経済指標に対する反応は限定的と見られ、焦点はやはり、株式市場の動向という事になりそうです。

欧米市場でも材料不足の地合が続きますが、米国の量的緩和の早期縮小を睨んで、約2年ぶりの高水準に達した米10年債利回りと、金利の上昇傾向を嫌気する形で弱含んでいる米国株式市場の動向は気になるところです。

本日のドル・円相場の予想推移 <97.20~98.20>

今週の為替予想レンジ(8月19日~8月24日)

2013-08-18 16:31:53 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円     96.80~99.20 
>ユーロ・円   128.20~131.80

<今週のテーマ・指標>3つ星
19日 特に無し
20日 豪・RBA議事録
21日 米・7月中古住宅販売件数 FOMC議事録(7月30・31日分)
22日 ユーロ圏・8月PMI製造業・速報 8月PMIサービス業・速報 米・8/17までの週の新規失業保険申請件数
23日 米・7月新築住宅販売件数

<今週の予想>
16日のニューヨーク外為市場では、朝方発表された8月の米消費者信頼感指数が低下したことを受け、リスク回避の動きが触発され、ドルがユーロと円に対して上昇しました。 8月の米消費者信頼感指数(速報値)は80.0と、4月以来の水準に低下。 消費者の間で金利上昇や経済成長鈍化に対する警戒感が強まっているかのようです。

この日の取引で米10年債利回りは2.866%と、2年ぶり高水準に上昇。 米経済指標がおおむね底堅く推移していることから、FRBは超低金利政策をそれほど長期間にわたり継続しない可能性があるとの予想も出ており、市場では長期的にはドルの堅調な地合いが続くとの見方も出てます。

可能性として、米FRBは近く緩和縮小に着手すると見ており、ドルに対しては引き続き前向きな見方を持っているかも知れません。 

今週は大きな指標も無く、大きなトレンドは考えられにくくレンジ相場で推移しそうです。 若干上値模索がある程度でしょうか。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

中国企業で3年目を迎えました。 今年はテーマが山積み状態。

2013-08-17 17:00:00 | 日記
3週間の夏期休暇(桃の収穫)が終わり、本日南通へ戻って来ました。 上海・南通共にうだるような暑さです。 これでも先週に比べると随分過ごしやすくなって来たとの事であり驚きです。 上海では連続して40~41度の日が有ったとの事です。

昨年、筆者は永久雇用契約にサインした関係で勝手な解雇はありません。 3年前の8月10日が入社日ですが、オーナーと意見の衝突があり気分の悪い事が多々ありましたが、中国の企業で3年目を迎える事が出来たのは奇跡のように思えてなりません。

3年目は、いきなり9月にOTC市場への上場登録が控えており、半年間苦しみ抜いて来た資料準備に花を咲かせる時が来たようです。 南通へ戻るなり、思った通り9月の上場登録に向けセレモニーの準備について電話連絡が入って来ました。 

筆者にとってはOTC市場への上場登録はあくまでも一つの区切りであり、今後、如何に面白く内容の伴うようなプロジェクトを見つけ出せるのかが大きなポイントとなって来ました。 自社努力で全力投球していくのは覚悟の上ですが、面白く内容の伴うような大きなプロジェクトが見つけ出せるのか、またそのプロジェクトに対して市場関係者からの賛同が得られ、思った通りに資金が集められるのか。

真面目に考えれば考えるほど深みに嵌りそうなので、ここはやる気だけを持って、あとは ”運は天にお任せ” と行きましょうか。

今夜は米国の重要指標ラッシュ日。 レンジ枠を抜ける事が出来るか。

2013-08-15 17:05:22 | 日記
17日には上海へ戻らないとなりません。 次に戻って来られるのは来年の2月です。 遠くに船出する船員みたいに食料・冬服を段ボール箱に4箱準備が終わったところです。 明日は、家内に食料品を加工してもらい、保冷バックに入れれば出張準備完了。 

下の娘が教師として上海の学校も視野に入れているようであり、同居するようになれば食事を作るのは筆者の仕事となり、調理用の道具を買い揃えたところです。 

<今夜は米国の重要指標ラッシュ日です>
東京市場のドル・円相場は98.30円付近まで上昇した後、本邦要人発言を受けて97.50円台まで値を下げました。 ただ、欧州市場に入ってやや買い戻される様子も見られています。

今夜の指標の結果を受けた9月米連邦公開市場委員会(FOMC)への思惑によって、ドルは神経質な動きになると予想されます。 ドル・円やストレートドルは結果次第で大きく値が動く可能性があります。

ドル・円は上昇した場合、昨日上値を抑えられた98.40円台まで切り返せるか、下げた場合は97.50円を割り込むかどうかがポイントとなりそうです。

見えて来たOTC市場への正式登録、早ければ9月中旬が濃厚。

2013-08-14 16:30:19 | 日記
夏期休暇も残すところ2日間となりました。 桃の収穫もほぼ終わりましたが、この暑さと肉体疲労が出てしまい歩くのも死んどい状態に陥っています。 残った2日間は家でゴロゴロして過ごそうかと思うしだいです。

先週末、上海の本社からOTC株式市場への上場審査について状況説明が入って来ました。 細部に渡り調整しないとならない部分の指摘が入って来たようですが、大旨90%の確立で通過出来そうだとの一報でした。 上手くすれば9月中旬と言うスケジュールも見え隠れしているようでした。 

上場資料作成に半年間を費やしてきましたが、会社幹部5名がお互い励まし合いながら作成した苦労が何とか報われそうで一安心と言ったところでしょうか。 9月に許可が降りると同時に鐘が鳴らされ、正式OTC市場の登録メンバーとして位置づけられます。 当日は、上海市政府の幹部・OTC市場の高級幹部・日本の大手ユーザーの社長にも参加していただき大宴会を開く事になります。

17日に上海に戻りますが、今度は大宴会の準備に入らないとなりません。 またまた忙しい日々が続きそうで上海に戻る事を考えただけで、足が重くなって来そうです。 

日本人としてこのような機会に恵まれた事に感謝していますが、今後は市場からの資金を導入して如何に素晴らしいプロジェクトに参加出来るかが腕の見せどころです。 やっとスタートラインに名前を連ねることが出来た訳であり、今後A株市場(一部リーグ)への上場が最短で何年で達成出来るかが筆者の最後の仕事となるでしょう。

筆者にとって現在の仕事はハッキリ個人の成果が現れる方程式になって来ました。 最初のステップであるOTC市場への上場登録⇒⇒規模拡大により3年後の正式OTC市場会員⇒⇒7~8年後A株市場への上場達成。 絵に書いたように達成出来るのでしょうか。 10年経って上場は達成出来たものの、肉体的にも精神的にも体はガタガタ状態に陥り、楽しいはずの余生も無く老いてしまうのではなかろうか。 

とは言え乗りかかった船であり、最後迄走り続けることのみが筆者に与えられた王道なのでしょう。