夏風邪による体調不良も何とか回復に向かいほっとしているところです。 読者の皆様は夏バテによる疲労は出ていませんでしょうか。
ここに来てユーロは夏バテ症候群か、またまた悪材料続出になってしまうのか?
いくつかのトピックスに関して : 9月3日~4日付の報道より
1)フィランドのカタイネン首相は、ギリシャ向け追加支援に関連して融資保証の見返りに担保を要求するとの姿勢に変化はないとの見解を明らかにしています。
2)格付け会社S&Pの欧州ソブリン格付け責任者は、ユーロ圏共同債について、合同で保証されるものであれば、その格付けは ”最も弱い国” の格付けを反映するだろうとの見解を示す。
3)ドイツではメルケル首相の地元であるメクレンブルク・フォアボンメルン州の州議会選挙で、首相率いる与党キリスト教民主・社会同盟陣営の敗北が確実となっています。
ギリシャ支援をめぐる不透明感、頼みのユーロ圏共同債も高格付けを得られない可能性、ユーロ圏のリーダーであるドイツの政局不安と、週末に伝わったニュースはユーロ売り材料一色と言っていいほどで5日の欧州市場では底値模索の段階に入ってきました。 このまま米国が金融緩和策を打ち出せば一挙に105円を切る勢いではないかと思うしだいです。
今日から始まる日銀の会合で日本も一足先に金融緩和策を打ち出して何とか円高を阻止していただきたいと願うだけです。
ここに来てユーロは夏バテ症候群か、またまた悪材料続出になってしまうのか?
いくつかのトピックスに関して : 9月3日~4日付の報道より
1)フィランドのカタイネン首相は、ギリシャ向け追加支援に関連して融資保証の見返りに担保を要求するとの姿勢に変化はないとの見解を明らかにしています。
2)格付け会社S&Pの欧州ソブリン格付け責任者は、ユーロ圏共同債について、合同で保証されるものであれば、その格付けは ”最も弱い国” の格付けを反映するだろうとの見解を示す。
3)ドイツではメルケル首相の地元であるメクレンブルク・フォアボンメルン州の州議会選挙で、首相率いる与党キリスト教民主・社会同盟陣営の敗北が確実となっています。
ギリシャ支援をめぐる不透明感、頼みのユーロ圏共同債も高格付けを得られない可能性、ユーロ圏のリーダーであるドイツの政局不安と、週末に伝わったニュースはユーロ売り材料一色と言っていいほどで5日の欧州市場では底値模索の段階に入ってきました。 このまま米国が金融緩和策を打ち出せば一挙に105円を切る勢いではないかと思うしだいです。
今日から始まる日銀の会合で日本も一足先に金融緩和策を打ち出して何とか円高を阻止していただきたいと願うだけです。