FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

豪ドル・円、過熱警戒のなか8週線の維持焦点。

2014-05-01 21:19:00 | 日記
  ストレスが溜まるような狭いレンジでの相場が続いています。 毎年の事ながら、このGWには何か波乱が起きる事が多いのですが、今年は無難に通過することが出来るでしょうか。 火種であったウクライナ情勢もロシアが一歩譲った形で収束しそうな雰囲気となってきました。 人道的には内戦状態にはなって欲しくはないものの、少し緊張状態で気持ち円高で推移して欲しいところです。

<豪ドル・円、過熱警戒のなか8週線の維持焦点>
  為替相場の中期トレンド判断で参考になるのが週足チャート、今週は週末2日のニューヨークの終値で固まります。  豪ドル・円の週足では8週移動平均線94.55~60円(1日東京市場時点)の上抜け維持が焦点となっています。 これから上下動を経ながらも上抜け定着できると、豪ドル高の流れが持続。 8週線などを下値メドとした豪ドルの押し目買いと、下値切り上がりのトレンド持続が意識されます。

  もっとも足元では一目均衡表の雲の上限93.90~95円や雲の下限93.75~80円などからの上方乖離が拡大しています。 短期的には豪ドル高に過熱感が強まっており、来週以降は雲の上限や下限などとの乖離を埋める調整下落の可能性も焦点になっています。

本日のドル・円相場の予想推移 <102.00~102.40>

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