続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

子どもの本

2011-05-26 08:45:00 | 
 子どもが小さい頃、近所に児童文学者のきどのりこさんが住んでいらして、きどさんのあすなろ文庫があっていつも本の情報が身近にあって幸せな日々でしたね。
 子どもと読んだ本のことを思い出すとその頃の情景が目に浮かびます。子どもと共に私も育ててもらったような気がします。子どもはともかく、私は主たるテーマじゃない所で反応し、横へそれていったようにも思えますが、それは仕方ない。
 いま1番思い出すのが、どこ行くのと聞かれたヘンリー君の答え「Yへ行く」です。YとはYMCAのことで、アメリカの少年ヘンリー君はそこでバスケットをしたり、プールで泳いだりして自由に遊んでいます。私もYに行くぞ~といつも思い出します。私はPですね(市民プール)。
 
 そういえば「クマのプーさん」を読み聞かせしたとき、側で聞いていた現役の父親が「まどろっこしくて面白くないからやめろ」とこの古典的名作にダメ出しをしたり?!登場するイーヨーがあまりにおかしくて読んでる私が大笑いしたりするので子どもたちは自分で読むようになりましたねpeace

 私はハックルベリーフィンとか宝島が好きです。宝島は作者が息子に語っているだろう物語で女の子は全く疎外されているのを感じるのだけど、この面白さは好きですね。
 読書感想文を書くことがあれば児童書を書くことが多かったです。「トムは真夜中の庭で」やあの「ゲド戦記」にも挑戦しました。
 
 災害救援基地に沖縄の下地島の滑走路つきが候補だとか。基地アレルギーの場所へよく言えますね。災害支援の錦の御旗をどう振りかざすか、疑いの目を向けるのは私だけ?とぶつぶつ言いながら「Yへ行く」ことを考えています

 写真はヘンリー君シリーズ、そういえば恐ろしいきかんぼのラモーナも出てきます。
 

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