総選挙が終わり振り返ってみると、今回の選挙は予想通りの展開と結果だった。
メディアの報道は大義がないとの批判に伴い、それだけに焦点の定まらない手探り状態の報道に感じた。
印象としては豊田真由子と山尾志桜里を対比させる事で録音テープを流しながら山尾志桜里アゲをするくらいの印象操作がメインだったように感じる。
ネットニュースも連日山尾志桜里を取り上げ見ない日が無い程のスポットの当て方である。
この様な報道側の姿勢から連想される大義は『山尾志桜里不倫の禊』であったのではないかとも感じる。
一番の問題はスキャンダル重視のタブロイド化であり、国民の関心を政治から議員個人のプライベートに向かう様に印象操作することだろう。
安倍総理、トランプ大統領に対する批判的な声だけを誇張して報道するメディアの偏向報道と杉田水脈議員を極右などとレッテルを貼り、当選確実以降は触れようともせず、徹底して報道しない。
当初安倍政権を右傾化と表現していたメディアは
トーンダウンさせて保守化を使うようになったが、これは安倍政権の親米保守こそが保守として認められた証であり、危機感を感じたメディアが変節したのだ。
このようにメディアは最早報道機関が報道しないことでしか成立し得ない不自由な存在であることを自他共に認めざるを得ない状況に達している。
来月初日にトランプ大統領が訪日する。メディアは松山プロと安倍、トランプのゴルフを報じているが、コメンテーターや解説者が如何にも攻撃しやすい話題にスポットを当てている。
そこで日本会議に提案がある。プライベートでも構わないので靖国神社の参拝を勧めては如何だろうか?