目に見える成果の求め方の変化が
アメリカの大統領選
イギリスのユーロ離脱に現れているようです
目に見える成果は
目に見えぬ努力から産まれるもの
目に見えぬ縁を結ぶ伝統
出雲大社神在祭 縁結大祭
神代の昔この日本の国土を開拓され国づくりに励まれ
農業、漁業、医療の神
招福開運、商売繁盛、災難除け
さらには「魂」をつかさどり御守護、お導き下さる幽冥主宰の大神
その御神徳に感謝し、集う八百万の神の伝統
神代の昔よりつづく伝統
出雲大社と伊勢神宮は、両者独自の格式をもち、伝統を伝える
出雲大社のサイトに
結大祭のご案内
出雲大社にお鎮まりになります大国主大神様は、私たちの〝しあわせの縁〟をむすんでくださる神様です。
盃に神の心をくみそえて
うながけります事な忘れそ
遙かな昔、大国主大神様は国づくり・人づくりをなされ、数限りない私たちの祖先に、より良い暮らしをとのさまざまな業(わざ)をお教えになりました。
そして、この国は天照大御神様のご子孫が治められるようにと、国譲り(奉還)なさいました。
この時に、私たちの住んでいる目に見える顕事(あらわにごと)の世界は天照大御神様が、 私たちが授かり生かされるイノチ・タマシイのことなど人智の及ばない目に見えない神事(かみごと)の世界は大国主大神様が分担して治められることになりました。
以来、目に見えない神事(かみごと)の世界を主宰(しゅさい)される大国主大神様は生きとし生けるものの幸栄(さきはえ)のために「むすび」の御霊力をお授けになっております。
その〝おはたらき〟により大国主大神様がお鎮まりになられる出雲大社には、一年に一度全国の神々がお集いになり、さまざまな「縁結」のお話し合いをなされます。
「大国主大神。。。須勢毘賣命。。。大御酒杯取らして。。。即ち、宇伎由比してうながけりて今に至るまで鎮まります」
古事記の一節に登場する一文は、その太古、大国主神と正妻のスセリヒメは酒盃を交わして心が変わらぬことを誓い合ったとされ、三三九度の盃のルーツとも言われています。
2016年の神在祭は、68年ぶりの大きな満月
盃に神の心をくみそえて
結ばれていることを忘れないでください
そう囁いているように思えます
「 伝統を今にいかす 」という言葉に共鳴する人が増えたとき
競争から古への共生への回帰が始まる