NASA などで「この 100年間で最も弱い太陽活動最大期」と言及するようなことになっているところに、 9月 29日太陽の大爆発と CME (コロナ質量放出)がありました。
宇宙天気情報センターのトピックスでは
2013年9月29日22時UT頃に大規模なフィラメント消失に伴って発生したコロナ質量放出(CME)により、プロトン(太陽高エネルギー粒子)現象が 9月30日5時5分UTに発生し、9月30日20時5分UT頃に最大182PFUとなり、10月2日5時UT頃に終了しました。また、このCMEの影響に より、柿岡地磁気観測所によれば、10月2日1時55分UTに急始型の地磁気嵐が発生しました。[更新2013.10.3]
2日に地磁気嵐による今までにないようなオーロラが発生し
この地磁気の異常は新月である明日5日まで続くと予想されています。

10月2日といえば天照大神を祀る伊勢神宮内宮での遷御の儀が執り行われ
明日5日は伊勢神宮外宮で遷御の儀が執り行われます。

太陽神である天照大神の遷御の儀に
太陽に起こったことが地に示されるとは何かを象徴しているようです。
伊勢神宮と出雲大社は古来の格式と伝統を伝えています。
そのことが、総氏神様と総産土様を日本の心に産み出すのでしょう。
科学的とされるNASAの予想は
今年が太陽活動の最大期とされていたのが、太陽活動が最低期に入り
100年でもっとも弱い太陽活動と修正した後、最大の爆発が発生
現代の科学への幻想を天地自然が示すかのようです。
ビッグバンの初めより古い惑星が発見され、
神の粒子ヒックス粒子も可能性を示すことしかできていない。
科学的と呼んでいるものは
目に見える限られた空間や時間の中の思考
限られた環境以外では逆の効果になってしまう。
50年ぶり100年ぶりの天地自然の異常は
限られた思考から踏み出すことを示しているのでしょう。
目に見える世界が目に見えぬ世界と結ばれているとするひふみ神示では
地震の巻 第一帖 (三七八)
われわれの一切は生れつつある。神も、宇宙も、森羅万象の悉くが、常に生れつつある。太陽は太陽として、太陰は太陰として、絶えず生れつづけている。常に弥栄えつつ、限りなく生れに生れゆく。過去もなければ、現在もなく、未来もない。只存在するものが生れに生れつつある。生もなければ死もない。善も思わず真も考えず美も思わない。只自分自身のみの行為はない。只生れゆき栄えゆくのみである。善を思い悪を思うのは、死をつくり生をつくり出すことである。故に地上人が自分自身でなすことには、総て永遠ではない。
第二帖 (三七九)
目に見えぬ世界は、想念の世界であるから、時間なく、空間なく、想念のままになるのである。しかし、かくの如き死後の最初の状態は長くはつづかない。何故ならば、想念の相違は、その住む世界を相違させ、その世界以外は想念の対象とならないからである。而して、最初の状態は、生存時の想念、情動がそのままにつづいているから、外部的のもののみが強く打ち出される。故に、外部の自分に、ふさわしい環境におかれるが、次の段階に入っていくと、外部的のものは漸次うすれて、内分の状態に入っていくのである。内分と外分とは、互に相反するが、魂は内分にあるのであるから、この段階に入って始めて本来の自分にかえるのである。生存時に於ては、地上的な時、所、位に応じて語り、行為するが為に、限られたる範囲外には出られないが、内分の魂となれば、自由自在の状態におかれる。生存時に偽りのなかった魂は、この状態に入って始めて真の自分を発見し、天国的光明の扉をひらくのである。偽りの生活にあった魂は、この状態に入った時は、地獄的暗黒に自分自身で向かうのである。かくすることによって、生存時に於ける、あらゆる行為が清算されるのである。この状態に入ったならば、悪的なものは益々悪的なものを発揮し、善的なものは善的な 力を益々発揮する。故に、同一の環境には住み得ないのである。かくして、魂は最後の状態に入り、善霊は善霊のみ、悪霊は悪霊のみ、中間霊は中間霊のみ の世界に住み、善霊は善霊のみの、悪霊は悪霊のみのことを考え、且つ行為することになる。そして、それは、その時の各々にとっては、その時の真実であり、 歓喜である。
古への世界では神殿において目に見えぬ世界を思考していたように
目に見えぬ世界を祀ることで目に見える世界が産まれるのでしょう。