マルちゃん、浦和へ移籍が決まりましたね。
永田もそんなような話が。。。
マルちゃんは昨年も、という話がありましたし、
致し方ない感じですね。今の状況なら。
Jリーグを取り巻く環境は厳しいです。
経営破綻しているチームもありますし、
どこのチームもひとごとではないわけです。
Jリーグのホームページに、
各チームの経営状況が載っているんですが、
2009年12月或いは2010年1月期の数字として、
アルビの営業収入は18チーム中下から4番目。
中でも広告収入は下から3番目の数字です。
その他の欄があるのですが、これは恐らく親会社等からの収入で、
これも下から数えた方がはるかに早いです。
そして選手スタッフ監督などの人件費は山形の次に低い数字。
これでも、営業利益としては赤字(18チーム中6チーム)に入ってます。
全体としては利益が出ているようですが、
他の数字を見てもちょっと苦しい状況。
入場料収入については、
浦和が圧倒的で、横浜、東京に次ぐ4位。
そういう意味では、
比較的広告収入や親会社の収入に頼らない形で
経営を行っている=健全な方向だけど貧乏
ということになるでしょう。
昨年のブログに書いたと思いますが、
昨年の主力の流出も相当なもので、
今年は専門誌で残留争いを見込まれていました。
結果、18チーム中9位で終えましたが、
これは残った選手と新たな黒崎監督の力の賜物と思います。
ただ何より厳しいのは、
契約満了した選手はお金がかからず自由に移籍出来るので、
それを引き止められるだけの給料が払えないチームには
選手が集まらないという現実があります。
安く獲得した選手、ユースから上がってきた選手も
活躍して契約途中での移籍なら移籍金もチームに入りますが、
あくまでも契約満了だとお金が発生しないわけで、
今後、それこそどこかの石油王がチームを買わない限り(笑)
有名な選手をとったりは出来ない訳です。
正直、良くやっているなと思います。
つまり今後も、活躍した選手が新潟に長く留まる、
というケースはほぼ無いので、
フロントも監督も頭が痛い、でしょう。
ただ、サポーターとして望むのは、
チームが迷走しないことだと思います。
一貫した方針、チームカラーを持って、
そういう監督や選手を獲得する。
外国人選手含め、集まってくる選手に勤勉な選手が多いのは、
そういうことの賜物だと思います。
どこかのチームみたいにはなって欲しくない(断言)。
でもな。。。
一番悔しいのは、
新潟より明らかに成績が悪いチームに
主力選手が移籍することです。
これは本当に悔しい。
そういう選手は、多分ホームでブーイングに曝されます。
魅力的なサッカーを全くしていないチームに移籍されると、
条件面。。。という部分で哀しくなる、のは事実。
逆に明らかな功労者には、
サポーターからの声援が飛ぶと思いますが。
まあ、サッカー選手は寿命が短いですし、
条件の良いチームに移りたいのは当然。
金銭が選手の評価の主たるものなので。
だからこそ、それを超えたところに
チームへの愛が存在するのですが。。。
しばらく見守りたいところです。
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