佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

2006サッカーW杯「日本vs.オーストラリア」

2006年06月14日 00時28分35秒 | スポーツ

 

 昨日、合唱団の練習があり、

終わって急いで帰ろうとしました。

 

 

 今日は日本戦の放送だから道は空いているのでは、

そう思っていたのですが、違いました。

普通です(笑)。

むしろ車が多かった気が。

そうですよね、月曜日だし。

最初こそ皆急いでいる風に見えたのですが、

途中からはノロノロ車と信号にやたら引っかかり、

いつもより時間がかかってしまいました、

車の中でラジオを前半途中まで聞いて、

到着後、家でテレビを見てました。

 

 

 あまり日本代表に感情移入できないと、

前少し書きました。

そうです。僕にとっては正直、

代表よりアルビ。Jリーグが大事です。

でも、やっぱりそれなりに盛り上がってくるものですね。

他の試合のテレビ中継等を見ながら、

日本戦への想いを馳せました。

 

 

 内容については、TVでいろいろやっているし、

素人が語っても仕方ないので少しに留めますが、

やっぱりポイントは2点目だったと思います。

 

 

 オーストラリアのとにかく中に当ててくる非常にシンプルな攻撃と、

1点ビハインドからの前掛かりな攻撃で、

日本のディフェンスラインが下がってしまい、暑さも手伝って、

相手の中盤に広大なスペースを与えてしまっていました。

よって中盤でのボールキープを容易にしてしまい、

こぼれ玉も拾われ、攻められる時間が続きました。

 

 

 最初の失点は仕方ないと思います。

その後、最低引き分けという選択肢もあったわけで、

どういう風にゲームを進めるかが曖昧でした。

中盤の広大なスペースへの侵入を容易に許し、

相手への寄せ(プレス)のないまま、

ミドルシュートを決められました。

 

 

 Jリーグ程度のレベルならまだしも、

W杯出場クラスのチームに、

あれだけ自由になるスペースを与えたのが敗因だった気がします。

「ここからなら入らないだろう」という思いがあったのか、

暑さで寄せられなかったのか。

そういう意味では、

1-0で逃げ切るか、最低1-1で終わらせるなら、

ディフェンスラインだけでなく全体に引いて、

スペースを埋めなくてはいけないと思います。

 

 

 ただ、それを日本が出来るかと言ったら、

出来ないでしょう(苦笑)。

そういうシュミレーションを実戦でしていない。

であれば、下がるのではなく、

やはりラインを上げて、FWからDFの間をコンパクトにするべきで、

そうしないと、ボールを奪ってから攻撃に時間がかかってしまい、

日本の特徴である速い攻撃が出ません。

 

高い位置でボールを奪う=自分のゴールからも

遠くなる=相手の攻撃を防げる

 

 という風に、攻めと守りは表裏一体ですね。

引いて守りきれないなら、追加点を狙って攻め続けるしかない。

もう開き直るしかないですしね。

 

 

 

 


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