佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

箕輪久夫音楽生活50年記念 合唱樹50コンサート

2008年04月08日 21時48分37秒 | 合唱
 
 5日土曜日、
標記コンサートに出演しました。
 
 
 新潟県の合唱界を牽引されてきた箕輪久夫先生の
音楽生活50年記念と銘打って企画された演奏会です。
出演はプログラム順に
新大室内合唱団、合唱団Lalari、女声コーラスぶらんこ、
男声合唱団トルヴェール、アンサンブル・ロゼ、
箕輪健(バリトン)、合唱団にいがた、レディースクワイヤJune、
プログラムの最後は箕輪先生のソロにJune,、ロゼが加わりました。
ピアノは息子さんの豊さん。
休憩後には合同演奏で佐藤さおりさんの「天空」が初演されました
(指揮は実弟の箕輪響氏)。
 
 
 りゅーとぴあで開催されましたが、
会場には多くの方においで頂きました。
僕が去年ユースのコンサートで
本来イメージしていたくらいの聴衆でした(苦笑)。
50年という月日の為すものなんでしょうね。
 
 
 合唱団Lalariでの出演は、
オープニングでの新大室内とのラッソ「やまびこ」、
単独でモンテヴェルディ3曲と、
新大室内と合同でモンテヴェルディ1曲でした。
 
 
 午後開催ということで、リハの時間が短く
かなりタイトな時間割になりました。
本番での演奏は、結構良かったんじゃないかと。
前列女声と後列男声の間をくっつけて正解だったです。
 
 
 2時間半くらいの長い演奏会になりましたが、
最後が感動的でしたね。
まずアンコールでシューベルト「楽に寄す」で音楽への感謝、
そして健さんも加わって、シュトラウスの「献呈」で
人への感謝を示されました。
この二重唱が泣けました。
一人で泣きそうになっていたら、
前の女子たちは泣いていました(笑)。
 
 
 やっぱり、先生のお人柄が為すことなんですよね。
大人になると思うんです。
音楽の力はもちろんでですが、
人間として魅力のある人に人はついていくんですね。
集大成の演奏会でした。
 
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまでした。 (m-doors)
2008-04-09 21:40:03
お疲れさまでした。
あの二重唱には本当にココロを揺さぶられ、思わず涙…というには量が多すぎ、記念撮影前にダッシュで顔を直しに行った「女子たち」?です(笑)
本当に素敵な演奏会でした。参加できてよかった。
tek310さんも新潟の合唱界にとって、なくてはならない人ですね。いつかあのホールで客席をいっぱいにしてください!
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 いやー、しびれる選曲&歌唱でしたね。 (tek310)
2008-04-10 23:35:00
 いやー、しびれる選曲&歌唱でしたね。
深いですね、50年の重みがなし得る感動だと思います。少しでも追いつきたいです。。。
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