佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

三味線音楽浴

2020年06月15日 00時40分25秒 | 音楽
 今日はリモート練習の合間に
コンサートに行って来ました。
 
 
 
 三味線プレイヤーの史佳さん企画の
コンサート。
最近とある会議でご一緒する機会がありまして
新型コロナからのコンサートリスタートということで
伺って来ました。
 
 客席は3席に1人、一列ごとの配置
(つまり自分の前後斜め左右には人がいない状態
この日は100人限定とのこと)、
マスク着用(配布も)、消毒設置、検温の実施、
りゅーとぴあのレセプショニストも
マスクとフェイスシールドをつけてのお仕事
開演中もドアを開け放ったまま、出入り自由、などなど
様々な対策をとってのコンサートでした。
 
 コンサートはご自身をアピールするものだけでなく
MCの伊勢さん、新潟の演奏家のゲストが登場してのステージ
それらの方々とのコラボもあり
ご自身が発信されているように
新潟の地から、ということが意識された構成だった気がします。
 
 りゅーとぴあでは約4ヶ月ぶりのコンサート開催、
アンコール前まで演奏に集中されお話しされませんでしたが
ご自身としてもここまでの苦難そして再スタートということで
最後は非常に感極まっていらっしゃいました。
 
 聴きながらいろいろ考えたり
感じるものも多々ありました。
史佳さんの演奏にかける思いを強く感じ
置かれている環境や状況は違いますが
自分はここまで音楽と向き合えているかどうかと思ったり。
考え方とか姿勢とか生き様が、
コンサートの構成や音楽そのものに出るんだなと感じ、
私は私なりに、今は自分と向き合いつつ
もう少し何か発信できるようになりたいと思いました。
 
 ウィルスは無くならないので(やむを得ないが)共存する、
ということは、すなわち動くことですね。
今が(新潟の)陽性者ゼロだからということでなく
当面共存し続ける、持続的に(つまりリスクを減らしつつ)、
そのためにはどうしたら良いかを考えたいところです。
 
 とにかく素晴らしいコンサートをありがとうございました。
 

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