WBC世界フライ級タイトルマッチ「内藤大助×熊朝忠」

　
　先日取り上げたばかりですが、
急遽会場を日本に変え、今日開催されました。
　
　
　減量がキツそうだなというのが、
昨日のニュースを見ての感想だったのですが、
うーん、試合振りもなんだか。
本人が一番消化不良でしょうが。
　
　
　どうも、相手のペースに合わせるのが
良くないのでしょうかね。。。
小さくてやりづらそうではありましたが、
リーチをはじめとした体格差とかを
もっと利用して自分の展開に持ち込めたと思うのですが。
向こうは、スピードを使って中に入り込まないと
パンチが当たらない訳で、
そういう大振りのフックしか決め手がない相手に
引いてしまって相手のペースになってしまったですね。
　
　
　あと、減量のことが気になってはいましたが、
後半キツそうでしたね。
相手のスタミナが切れなかったので、
対応が大変だったと思います。
　
　
　でも何だかんだと防衛しているというのが
彼の凄いところですね。
これは紙一重かもしれないけれど、
とても重要なことなんですよね。
　でも、、、
モチベーションを保ち続けるのは大変ですね。
インタビューの様子を見ても。
常々、「お客さんのために」「ファンのために」と言って、
求められることでモチベーションを維持してきているので、
よっぽどの何かがないと、防衛を続けるのが大変そうです。
例えばビッグマッチ、国内有名選手との防衛戦とか、
WBAとの統一戦、もしくは階級を上げての挑戦とか、
いろいろありますけど、
まあ無事終えたということでゆっくり休んで下さい。
ジムの方はいろいろ後処理が大変かと思いますが。。。
　
　
　そう、つい先日、
ＷＢＣスーパーバンタム級タイトルマッチで、
メキシコにて西岡利晃が見事敵地でのKO防衛！
今日、ＷＢＡフライ級タイトルマッチでは、
タイの地で挑戦者同級１２位の久高寛之が
１―２の判定で敗れ奪取ならず。
ボクシング、いろいろあるんですけどね。。。
色々な試合がテレビで見られる環境になるといいのですが。