持ってない携帯電話の話です。
最近、携帯電話の使用のモラルが低い気がするのは
僕だけでしょうか。
ここで言うモラルというのは、
切っておくべき所で切らないことです。
音楽関係者は、ホールを思い浮かべるかもしれませんが、
それは当たり前です。論外です。
最近一番麻痺していると思うことは、
例えば、仕事の関係者と仕事の話をしている時に、
携帯が鳴ることですね。
オフィシャルな場で、携帯を切らないことです。
これは、たぶん異論を挟む人がいると思います。
仕事上で、急ぎで連絡を取るため、
切ることはありえないという人が。
正直、僕は、切らないことは失礼だと思います。
まあ、もしかすると、相手を見て、
そうしたりしなかったりするのかもしれませんが。
よっぽど目上の人等の時だけ切ったりとか。
で、電源を切らないという場合、
そこでもう一つ麻痺していると思うことがあります。
着信音です。
電源を切れないなら、マナーモードにするか、
着信音の音量を0にして電源を入れておく、
のどちらかしかないと僕は思います。
しかしですね、仕事相手を目の前にして、
急に大音量で、着メロが鳴り出すことがあります。
これですね、普通の呼び出し音ならまだ許せますが、
着メロですよ。今日は、バッハの小フーガト短調の
テンポ速いバージョンの着メロが鳴っていました(笑)。
うるさいです、はっきり言って。
着メロは、僕にとっては騒音に近いものがあります。
正直言うと、いい大人が着メロを使っているのは、
僕は正直良識を疑うのですが(言いすぎでしょうかね(笑)
それを言うと、「携帯を持っていない」ことこそ
非常識だと言われそうですが(爆))、
仕事中に相手を目の前にして、その音が鳴ると、
正直僕は何かが冷めます。
で、もっと麻痺していると思うことは、
その場で電話に出る人です。
有り得ないですよね。
「ちょっと失礼します」
一言断って、席を立つか、
その場で出るなら、一言断った後で、
すぐに「かけ直す」と言って切るか、
どちらかしか有り得ないでしょう。
思うのですが、
これだけ携帯全盛の時代になると、
使う人があまりに多すぎて、
マナーの論議が全くなされなくなる気がします。
というのも、例えばタバコとかは、
男女の総数からすれば、吸う人のほうが少ないので、
マナーを指摘する人がいますよね。
でも、携帯は皆持っているから、
善悪と言うか、道徳と言うか、マナーと言うか、
そこに、統一した基準を持てない時代になっているのでは、
そう思います。
正直言うと、
大人(50代くらいの人)が電車などで
暇をもてあまして携帯を構っている姿って、
あまりかっこいいものではないと僕は思っています。
でも、これは今の時代、明らかに少数派でしょう。
先ほども書きましたが、恐らく、
持っていないことをマナー違反だと言われる時代ですね、今は。
持つことは当たり前なので別にいいのです。
マナーがなし崩し的に壊れているのが、
どうなんだろうと、思ったりするわけです。
まあ、いつも切ってあったら、
携帯として成立しませんが(笑)、
マナーをもう少し考えるべきではと思います。
でも、持っていない人の意見は「超」少数派なので、
今携帯保有者が共有しているマナーは、
僕が思っているものよりはるかに低い設定なのでしょう。
これを読んで、「今どき非常識だ」という抗議が来そうですね(笑)。
マナーは確かに悪くなった気はします。
うまく言えませんが、なんでしょうかね。。。
着メロは反対派ではないのですが、音量は落として欲しいなと思ったりはします。携帯にこういう価値を見い出しているのは日本だけ?らしいですね。
電話ネタはまた書きたいことがあるので、そのうち。
営業やってたら感覚は違うのでしょうが、やはり商談、来客のときは、携帯はサイレントか、最低でもマナーモードにすべきですよね。マナーモードでも、「あ、携帯かかってる」というのはわかりますしね。
着メロ、私は、よくかかってくる人を識別するために使ってます。ま、あれば便利ですが、今みたいに「着うたフル」みたいに時間が長いものは、不要だと思います。(聴く前にさっさと出ろ、ということで)
私を含め、携帯持つことによって連絡取るのが楽になった反面、相手と話をするときのマナーが悪くなったのだけは確かなようです。
着メロを使う場合、音が確実に他の人と違うことで判別が容易なので、音量だけは落としてほしいものですね。
家に居てもほとんどマナーモードです。電話かけてくる人は限られてるし。メール着信も、特定の相手はパターンを変えているので「ぶるぶるっ」ですぐに分かります^^;