りゅーとぴあのカジュアル・コンサートシリーズvol.2として、
小松亮太がやってまいりました。
最近、コンサートやライブを控えていて、
以前は4,5個のコンサートのチケットを先に買って、
常にストックしていたんですが、
最近はストックがないのが普通になっています。
しかし、このコンサートは、
早くからチケットを入手していました。
というのも、小松亮太を一度生で聴きたかったんですね。
CDは1枚しか持っていないのですが、
そのCDが結構前の小松亮太のCDでした。
ちょうどバンドネオンの若き寵児として、
最初にテレビなどで露出されたときでしょうか。
テレビを見て、非常に興味があって購入しました。
今回のコンサートでのCD販売にそのCDはなかったですね。
なんというか、
そのCDは、夜、車に乗っているときに良く聴きました。
合うんですよね。
タンゴのあのリズムが、とても心地良いんですよね。
一度生で、と思いつつ、多分これまでは
imageでしか新潟に来たことがなかったと思います。
imageはゴンチチや松谷卓も出ているのですが、
ちょっとミーハー色が強くて行きづらいですね。。。(苦笑)
今回は、本人も言っていましたが、
珍しくピアノがないスタイルでした。
ギター:レオナルド・ブラーボ
ヴァイオリン:喜多直毅
コントラバス:西嶋 徹
の編成。
一言で言うと、
とても良いコンサートでした。
実を言うと、ツアーでは初めてらしいですが、
今回のようなスタイルは、僕の持ってるCDにもあったんですね。
あんまり「古きタンゴ」の枠にはまりたくない、という意思表示が
結構あったCDで、
今回の目玉でもある「りベルタンゴ」(ピアソラ)のスタイルは、
このCDのスタイルと同じでした。
個人的には、自分のベースであるタンゴというものを受け入れつつ、
そうでない柔軟さも持っていたい、
そんな思いを感じるコンサートでした。
あと分かったことですが、
僕はやっぱり、バンドネオンの音が好きですね。
一見音が似ているアコーディオンの音はそんなに好きじゃなくて、
何が違うんだといわれると難しいですが、
バンドネオンって、非常に機能的でない楽器らしいんですね。
ドレミファソラシドを押す場所に、全然規則性がないらしいです。
その辺が、アコーディオンと違いが出るのかなと。
滑らかさというのが、ちょっと違うというか。
あと、今回のヴァイオリンの喜多さんの活動に興味が。
弾いていた音も凄く良かったですが、
こういうジャンルをベースに活動しているというのがいいですね。
多分、クラシック畑から連れてきてもすぐにこういう音は鳴らせない。
お金の手持ちがなくCD買えませんでしたが、
注目していきたいですね。
ピアソラのCDも欲しいです。今度探してみようかなと。
うーん、良い演奏会でした。
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