佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

土日と書いてドニーチョと読む

2009年10月05日 00時35分39秒 | 合唱
 
 土曜日、午後、合唱団Lalari練習(半分指揮)。
夜、女声アンサンブルiris練習(指揮)。
 
 
 日曜日、午前、新潟ユース合唱団実行委員会(一応委員長)、
午後、新潟ユース合唱団練習(指揮)、
夜、合唱団ユートライ練習(今日は歌い手のみ)。
 
 
 正直しんどいなーと思いつつ、
これって幸せなことなのかなと後で思いました。
 
 
 告知したいこともいろいろあるのですが、
今日は2日間で感じたことを列挙。
 
 
 佐藤の名言一つ。
 
 
「楽譜は横に読むものである」
 
 
 元々そうは思っていたんですが、
改めてそう思いました。
これだけ読んで分かって下さる方がいたら嬉しいですが。
自戒を込めてですが、「点」で読む人が多いんですよね。
詳細後日。
 
 
 もう一つ。
 
 
「準備が全てである」
 
 
 音を出したらもう遅いんですね。
そういう直前の準備と、
もう少し前からの準備の2種類あります。両方重要です。
準備するということはどういうことか、
「意識する」ということです。
詳細後日。
 
 
 最近感じること。
 
 
「歌は寿命を延ばす。指揮は寿命を縮める」
 
 
 歌うのは楽しい。これは間違いない。
産みの苦しみもありますが、何と言っても楽しい。
指揮はしんどい。楽しいというよりはしんどい。
合唱は、音楽は好きだけど、
歌は趣味で、指揮は仕事、意識としてはそういう感じです。
 
 
 上記に感じるのは、
歌うと健康になるんですね。
上手くいってもいかなくてもある程度気持ちよく帰れる。
でも指揮は、身体に悪いことだなと最近思う(笑)。
疲れ方が違う。使う場所も違う。
でも世の中の指揮者って、長生きですよね。
向いてないのかな(爆)。
まあそれは昔から感じていることですが。
まあ見るからにタフじゃないし(笑)。弱いし。
 
 
 Lalariはコンクールが明け、新曲3曲練習。
irisは花嫁とアンサンブルフェスティバルへ向けて。
ユースはアンサンブルフェスティバルと講習会へ向けて。
ユートライは来週の関東大会と12月の定期へ向けて。
うーん、濃いですね。
 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽譜の見方。 (エビイモタロウ)
2009-10-05 17:14:02
楽譜の見方。
「縦にも横にも見る」のが普通と思っているのですが「点で見る」人、いますねぇ。フレーズの終点やピークが見えてないまま歌い出す人…。
自戒を込めて。
返信する
なるほど、 (椎茸。)
2009-10-06 12:34:02
なるほど、
そのような考えや思いで練習されていたわけですね。

「横」ね、ナルホド。
だから母音唱中心だったのかな?
それはまた別?
読めてなかったから?

指揮はうまくいかないとストレスたまりますね、確かに。
返信する
>エビイモタロウさん (tek310)
2009-10-07 02:35:21
>エビイモタロウさん
 縦は当然なんですけどね。音楽を横に意識するというのが難しいのかなと。横に意識する、即ち息を吐く、ことなんですけど、これが結構難しいようで。。
 
>椎茸。さん
 僕自身は新曲の際に最初からインテンポで歌詞付けて歌いたい人なのですが、前に立つとどうしても現実を見てしまい、この間のような手順で練習を踏んでしまいます。
 ちなみに母音唱というのは、実はレガートをするのにあまり相応しくないのではと感じる今日この頃です。また後日。
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