*著者=浅田次郎
*光文社
*2000円
*ひさしぶりにおもしろい本を読んだ。
*554 ページという分厚い本なので特に病気入院中の人にお勧め。だだし、開腹手術直後の人は厳禁。笑いすぎて再手術の危険性あり。
*あらすじは書かない方がいい読んでのお楽しみ。ともかく痛快小説、悪漢小説である。
(96.10)★★★★☆
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昔の木造住宅では、結露など問題になりませんでした。通風と換気が抜群なので、湿気の多い日本の夏には向いていたのです。しかし、冬の寒さにはこたえたものです。
室内の造りは『真壁造り』といって、柱も梁も壁の外に出す方法でしたから、たとえ水滴が付いても、空気に触れて乾きやすく、結露があまり気にならなかったのです。
昭和40年代になって、アルミサッシが普及し、室内の造りも柱や梁を壁の中に隠してしまう『大壁造 . . . 本文を読む
松崎町大沢温泉・山の家露天風呂の崖にあった。
赤い実の付き方がチェリーの様でかわいいので思わず採取した。
手に持つとイヤリングのように揺れる。
つる草だが名前は不明。単独でいける。
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*著者=西山 明
*三五館(東京都新宿区四谷2-10/03-3226-0035)
*1500円
*アダルト・チルドレンとはアメリカの精神医療の現場で70年代に生まれた言葉だという。ジャーナリストの筆者が4人のアダルト・チルドレン女性を追い続けたルポ。
*父親の果たすべき役割を問うている。
*本人の甘えの構造の方が問題と思うが、筆者の指摘している状況はわが家にも皆無ではない、と考えさせられる一書であ . . . 本文を読む
今年は25日まで、年明けは4日から開始します。
休み中は、皆様に事前に配布してある中国体操DVDによって各自で行ってください。
今年の冬は寒さが厳しいと、予想されています。風邪などひかないで、来春元気に再開しましよう。
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ここから引き湯している大沢荘が直営している山の家露天風呂。
新たにいい温泉に出会えた日はうれしい。化粧の湯はそんな温泉の一つだ。チケットには化粧の湯とあるが看板には大沢荘露天風呂とある。
開湯約70年という古湯。露天風呂のみ。つい最近までは混浴だったそうだが、今は仕切り塀がある。
仕切り塀の下から温泉が吹き上がって、洗い場に大量に掛け流れており、湯量が豊富。湯船は深く、背景は山崖で前が川。野趣満点 . . . 本文を読む
*著者/関 裕二
*発行/KKベストセラーズ
*定価/1380円
*独自の研究の努力は認められるが、単独で読んでも面白くないかもしれない。
[消えた王国]、[もう一つの万葉集]を読んだ後に読むと、違った角度での古代史の広がりができて良い。
★☆☆☆☆
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ガンなど重い病気で闘病中のご本人、及びご家族は、皆さん非常に緊張した生活を強いられているように思います。
その原因の一つが、毎週のように出てくる検査結果です。
抗ガン剤治療などの場合、血液データーを把握しながら治療を行うので、頻繁にデーターをとられるのは仕方のないことですが、患者さんは、それを見ては一喜一憂してしまいます。
東洋医学的な施し及び養生をしている場合ですと、だいたい3ヶ月ごとくらいに体 . . . 本文を読む
近所のTさんの庭から許可をいただいて手折った千両。
板前だったTさん夫婦は、今は隠居生活だが、時たまいただく手料理はさすがに絶品。
お年よりは重いものの買い物に苦労する。最近、天城深層水「健水」を20リットルボトルに汲んできて持っていくことで義理を果たしている。この水は私も使っているが美味しくて体にも良いようだ。
赤い実と黄色い実があったので一緒にいけてみた。
<万両と千両の名前の違い=千両は葉の . . . 本文を読む
「花いっぱい温泉」とういユニークな名前の温泉だ。
花いっぱいというほどには花がたくさん咲いているわけではないが、花壇の整備は徐々にやっている。源泉掛け流しで湯量も多いのが売り。
135号熱川近くになると、やたらとここのノボリが出ている。その割にはあまり混んでいないのが良い。
バリヤフリーということで老人客が多いかというとそうでもない。自分も老人の仲間入りをしつつあるのを棚に上げて、老人の多い風呂は . . . 本文を読む
栃木のおじさんからりんごとゆずを大量に送っていただいた。
ゆずはゆず湯として使い道があるが、大量のりんごは1人では食べきれない。近所にもおすそ分けしたもののまだたくさんある。
食べてみるとみずにずしくシャリシャリした食感がして上手い。こんなうまいりんごを食べたのは久しぶりだ。蜜も適切に入っている。
昔、東北のりんご園で、木から採ったりんごを並べて日光に当てて色を付けている光景をみたが、このりんごは . . . 本文を読む
*著者=黒岩重吾
*中央公論社
*1800円
*推古天皇、蘇我馬子、聖徳太子3者の権力をめぐる葛藤がいきいきと描かれている。
*蘇我馬子と聖徳太子が、それぞれ2世へのバトンタッチに苦心している模様も興味深い。
(96.8)★★★☆☆
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・宇佐美駅から歩いて2分。タクシー会社の手前路地を右折し、突き当たり右。看板もかかっていないので、ほとんどが地元常連客だ。
・伊東では湯量(掛け流し湯が洗い場にあふれて湯桶が浮く)・温質とも最高だと思う。冬場にこの湯に入って電車に乗ると東京まであたたかさが持続する。
・友達が来ると必ず連れていくが、温泉好きが大満足する。
・写真には亡妻が写っているが、彼女もこの温泉の大ファンだった。
・月曜休み
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子供たちにとってクリスマスの楽しみは、何と言ってもサンタさんが運んでくれるクリスマス・プレゼントでしょう。
しかしクリスマス・イブの夜に、トナカイが引くそりにたった一人で乗り、全世界を駆け巡り子供たちにプレゼントを運ぶことなど本当に出来るのでしょうか。そう、不思議に思う子供たちも少なくないと思います。現代においては、そもそもサンタを信じない子供も多いことでしょう。
そんな子供たちにクリスマス・ . . . 本文を読む