春真っ盛り（１）

・我が家には２本の桜がある。
・１本は、我が家が建つ前からあった大きな山桜。
・この桜の隣には東電の電柱があり、毎年１回、東電関連会社が電柱に邪魔な枝を切りに来る。しかし、ついでに、他の枝も切ってくれないかと頼んでもOKしてくれない。そして、毎年、数千円の土地使用料が小生の口座に振り込まれる。電柱１本の管理費用もわれわれの電気料金原価に含まれているのだ。
・電柱や送電鉄塔の数は膨大なものだ。これらをもっと有効に使えば、電気料金の低減化に益するのではないだろうか？たとえば、携帯電話やインターネットの基地局やアンテナに広く安く開放すれば、東電にもネット企業にも、ユーザーにもメリットが大きい。送電線鉄塔が山にあるのには見慣れていて自然環境にすでに融和している感があるが、山の頂に突然、携帯電話会社のアンテナ塔が立つと、自然を壊している感がする。すでに、山に建っている送電鉄塔を使えばいいのにと思うが、送電線近くでは電波が干渉してしまうのかしら・・・・・。脱ダムが叫ばれており、今後、奥山の送電鉄塔が不要になるかもしれないが、新しい時代の電波アンテナ用への転用を考慮されたい。

・もう１本の桜はソメイヨシノだ。生前妻が手植たものだが、ここ４～５年で急に大きくなり、書斎の窓いっぱいに花開く。私の面影はこれよとせまっているような・・・・・。この部屋は以前、寝室だったから、寝ながら桜を眺めようと思って植えたのかもしれない。
・枝の一部は、１階にある浴室近くまで伸びてきて、今年からは、風呂に入りながら桜を見ることもできる。