おもしろコラム

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1リットルの涙

2006-11-14 16:20:21 | 映画通信簿
・闘病日記をもとに映画化。
・木藤亜也は中学3年のある日、通学途中に転んで下あごを強打してしまう。不自然な転倒の仕方を気に掛ける医者の勧めで、母の潮香は設備のある病院で亜也の検査をすることに。
・その結果、亜也が“脊髄小脳変性症”という病気であることが判明する。
・担当の山本紘子医師によると、それは原因不明の難病で、現代の医療では治療法がない不治の病であり、悪くなっても決して良くはならないという。
・それでも亜也は、目指していた進学校の県立豊橋東高校にみごと合格、高校生となる。
・山本医師の勧めで日記を付け始めた亜也だったが、病状は日に日に進行していた…。
・健常者との混合学習が出来ない現在の学校制度と、介護老人を隔離する現在の制度がこれで良いのか問われている。
・最近のいじめなどの教育現場での荒廃の遠因が、区別制度、隔離制度によるやさしさの熟成の阻害にあるのではと思えてならない・・・
・病んでいく姿、衰えていく姿を見たことがない子供は、細切れ肉や切り身の魚きり知らないで育った子供のようなもので、やさしさが欠落する恐れがある。
・監督: 岡村力
・脚本: 田中貴大 山本文太
・原作: 木藤亜也 木藤潮香
・出演: 大西麻恵 鳥居かほり 芦川よしみ 松金よね子 浜田光夫 かとうかず子
・2004年 / 日本
(DISCAS)
☆☆☆


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1 コメント

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脊髄小脳変性症 (のぶ)
2006-11-24 11:31:58
 私の難病はテレビドラマの”1リットルの涙”の主人公、あやと同じ脊髄小脳変性症である。主人公は、ドラマの中で病気の悪化が凄く早いのであるが、私は凄く進行速度が遅い。1年前に比べて、この動作は出来ていたなっていうくらいだ。この病気は、我々のわからないところで進行しているので、他人から指摘されることが多い。昨日も昼食後、みんなで話しているときに好青年から私の鼻から、汁がでていることを、何気なく指摘された。自分では意識できない病気なので、指摘されることは有り難い。
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