＜趣味の陶芸＞作品No.010一輪挿し「ツイン小鉢」

・２つの小鉢の間に一輪挿しを付ける。
・洗い易さを考慮して、一輪挿しに左右の突起を付け、小皿にそれぞれ小さな穴を開けた。
・この穴に突起をさせば、一輪挿しは倒れない。
・でも、突起が欠け易いのが問題だ。また、粘土加工の段階では、うまく穴に収まっていたのだが、素焼き、本焼きを経ると、微妙に穴の位置が変化するのか、小鉢を左右反対にすると、いささか座りが悪い。
・体裁は今一だが、庭に咲いていた小薔薇を挿すと、見違える一品となった。
・皿に載っているのは左が煮豆で右が梅干なり。
・最近、入れ歯（左右の奥歯）を使うのがわずらわしくなって、朝はおかゆにすることが多くなった。左右の小皿に毎日違うものを載せて食べるようにしている。載せるものは、ラッキョウの酢漬け(自家製)、ツナフレーク（醤油煮缶詰が好物）、ヤーコンの味噌漬け(自家製)、キクイモの味噌付け(自家製)、シソの実醤油漬け(自家製)、のりの佃煮、あさりの佃煮などなど。
・ある本に、歳を経て、歯が少なくなったからといって、丈夫な擬似歯（インプラントなど）を入れて、若い時と同じような食生活をすると、その他の臓器類に負担が重くなって、かえって寿命を縮めるとあった。
・同感だ。さらに歯が少なくなったら、米の汁、麦の汁を主食とすればいい。幸い、最近はいろいろな種類の汁（酒）が出てきて楽しみが増している。