竜宮窟
見上げる孫や
頼もしい
・サンドスキー場の隣に、天井がぽっかり空いた不思議空間名勝「竜宮窟」がある。
・孫達を案内して、降りてみる。
・孫が岩場や洞窟壁に近付くと、危ないからと、母親、父親が代わる代わる注意を呼びかける。
・そんな注意に耳を貸さない孫は、あちらこちらに、軽快に移動する。私は、足場が不確実な場所は苦手なので、遠くで見守るだけ。
・男の子だもの、少しばかり、腕白でちょう . . . 本文を読む
砂滑り
途中で止る
孫重し
・昨日泊まった宿の近くに、サンドスキー場があるので、孫達を案内して行った。
・田牛と書いてトウジと読む信号を入って海に出て右に曲がって、すぐのところにある自然に出来たものだ。砂が風に吹き上げられて出来たもので、斜度が３０度。もちろん、無料だ。
・前々から、孫を案内したくて、プラスチック製の滑り板を買っておいたが、最近、孫がメタボ気味になったし、身長も伸びたので、 . . . 本文を読む
入田浜
干支の絵を描く
孫９歳
・朝食後、宿（濤亭）の前の海岸（入田浜）に降りる。
・小さな海岸だが、まるで宿のプライベートビーチのようだ。
・しばらく、波と戯れていた孫は、砂浜に、今年の干支であるヘビを描いた。
・９歳になった孫は、小さい時から絵を描くのが好きだった。係累に絵描きはいないので、才能はないかもしれないが絵を描くことが好きな子供、本を読むことが好きな子供が、私は好きだ。 . . . 本文を読む
昇る陽や
帰る漁船に
行く小船
・連休で、長女家族が来て、下田の濤亭（とうてい）に泊まる。
・昇る朝陽を見せたくて、孫を起こして、部屋のカーテンを開ける。
・太陽が昇る時期、漁を終えて港に帰る漁船と、釣り客を乗せた釣り船が、影絵のように浮かび上がる。
・浜辺では、サーファーが1人海に入っていた。
・一幅の絵画のような日の出を私の横で孫も黙って見ていた。 . . . 本文を読む