さようなら、静岡。次は、安部川を渡るのでした。
ちなみに、今回は旧1号を走ってるので、安倍川餅の店はありません。
向こうに見える隣の橋のところにあります。
それを過ぎると、なんとなく道が登り始めます。
なんとなく、この先田舎道になって補給ポイントがなくなりそうな気がしたので、道の駅宇津ノ谷峠で休憩です。
そうそう、書くの忘れたけど、久々にCAAD9で行きました。
まだマドン5.9のインプレをいまだ書いていないのですが、久々に乗ったらちょっと重たく感じました。
前は気にならなかったのですが、ホイールもイマイチ回らないなあと。、
それ以上に変速がもっさりしてるのがハナにつきました。105ってこんなもんですか?それとも私のセッティングがいけないんでしょうか。
さて、ここからは峠越えです。そうは言っても標高147mとかでしたか。
ここも、いろいろな通過方法があるみたいですけど、今回は、旧道に迂回しました。
旧道は、ちょうど道の駅から分岐してます。
うーん、向こうに見える高架橋で1号を越えるのかあ。なんか無駄な?
ちなみにこれが、国道1号の平成宇津ノ谷トンネル。
まあ、そのまま行ってしまってもいい気がします。
歩道もあるそうです。
ひっそりとした、昔の宿場町風のところを通過。
多少勾配あるけど、5%ないんじゃないの?
うれしいね、こんなにあっさりピークに到達です。
これで峠と名乗るのなら、国道246号の善波のほうがよっぽど峠だと思いますけどね。
古いトンネルで路面も古そうでしたが、割と荒れてなくて走りやすかったです。
道を下ると平成宇津ノ谷トンネルの先から分岐してる208号に合流です。
静かな道でした。
このルートにしたほうが、バイパスではない国道1号に合流するのが簡単なんじゃないかと思ったのでした。
地図で言うとこの交差点の向こうから1号になってます。
なので、かまわず直進すると1号です。
うーん、あんまり進んでませんけど、200kmに達したので藤枝を過ぎたあたりで休憩をとることにしました。
胃は、元気ないけど空腹だったのでこんなメニューにしました。
サラダパスタは、ナイスでした。野菜は、弱った胃でも食べれました。
国道1号は、島田で右に曲がることになってますが、要するにここで旧道は一旦終わりで、藤枝バイパスに合流しちゃいます。藤枝バイパスは自転車通行禁止なので直進します。
そのまま直進すると県道381号になり、大井川を渡ります。
狭い橋ですが、車通りが多くダンプもたくさん走っているので、おとなしく歩道を走るのが良いと思います。
橋を渡ると登りが始まります。
途中静岡空港の標識が出るのですが、こりゃまた何にもなさそうな場所に作ったもんですね。
久しぶりに少し標高があがりました。
一応、中山峠という名前がついているらしいです。
大垂水峠よりまろやかな峠と思ったら、せいぜい標高150mくらいらしいのですが、200km走ったあとのこれは効きます。
結構限界みたいで、両ふくらはぎがひきつってきました。
それなおに、登り返しですか。がびょーん。
よぉし、やっと掛川市に入りました。いやぁ、遠いっす。
年季の入ったトンネルを通過します。
そうするとしばらくロングダウンヒルが続きます。
かまわず進むと、バイパスではない1号に自動的に合流します。
やっと掛川駅ですか。
掛川の駅を過ぎてしばらく進むと沢田ICでバイパスと合流しますが、自転車通行禁止です。
ここは、おとなしく側道を走行すればすぐ復帰できます。
一応しばらく走れました。
途中、袋井手前で自転車通行禁止になって、県道413に自動的に進みます。
それで磐田バイパスでもういちど合流なのですが、当然な感じで自転車通行禁止です。
多分、ここでの正解は、バイパス脇にあったひょろい側道からバイパスの歩道かなんかに出るんでしょうね。
ちょっと地図を読み間違って、西に進みたいのに思いっきり南下し始めてしまいました。
途中、新幹線が見えてきて道を間違ったのは間違いないと思ったので、適当にルートを修正して1号に戻ろうとしました。
間違った道が上り坂だとちょっと悲しいですが、どうも磐田周辺は坂みたいです。
国道1号に出ると、こってり渋滞でした。
まだ登ってる。
ここでついに天竜川を渡るのですが、1号は、自転車通行禁止です。
歩道はいけたのかもしれませんが、すぐ下を走る県道261号に退避です。
交通量少ないからいいけど、狭いです。
さすがにでかい川です。
あとは県道312号経由で国道152号に出れば、浜松です。
おお、町が見えてきました。
やりました。浜松駅です。ゴールです。
255km、12時間22分でした。
最近あんまり自転車に乗ってない自分なので、走破できるか心配でしたので、ゴールできてうれしかったです。
Ave26.5km/hでした。
でも、さすがにヘトヘトでした。
うなぎのおいしい店もリサーチしてありましたが、気持ち悪くて食欲皆無でした。
駅で話しかけられたおじさんに、「東京で食べるうなぎのほうがよっぽどうまいよ」と慰められて帰途に着くのでした。