訪れた地域について、こんなに何度も書いたことがあったでしょうか。
また、産山のお話しです。
今、私が書いたブログを見直してみると、お漬物とハーブの事は書いているけれど、おはぎの事を書いていない。
あんなに感動したのに。
でも、確かに書いた。のは、どこかのコメントとして書いてしまって、私の中で書いたつもりになっていたのでしょう。
なので、改めて産山のおはぎについて。
秋彼岸 野山に萩の花が咲き始めると、どうしても食べたくなるおはぎ。
先週頃から、おはぎを食べたいと思っていて、産山に向かう車中でも「おはぎ、食べたい」と思っていました。
昼食のために入ったお店は、山菜料理や赤牛の焼肉、ステーキを出すお店でした。山菜料理は予約のみということで、焼肉定食を!
まず最初に出てきたのが、5~6種類のお漬物の小皿たちと、そして何とおはぎでした。
何でーおはぎがーー!じゃなくて「え、おはぎですか!」とお店の方に尋ねると。
「この辺じゃ、お客様にはおはぎ出すんですよ」と。
しかも、小豆から煮て作る餡子だそうです。
「手間かかるでしょー」というと
「昔から家でやってる事だし、同じ手間ですよ」とさらり。
美味しいいいいいいいいいいいいいいい!
(と、産山村の界隈にこだまする)
しかも!
何と!
泊まった宿でもおはぎが!
産山では、おはぎ出すのが風習なのかな・・・と、仕事柄何でも興味があったり聞きたくなり役場にメールで尋ねてみました。
■以下、役場からのお返事です。
この度は、産山村まで足をお運び頂き誠にありがとうございました。
早速ではございますが、メールにてご質問のありました“おはぎ”の風習についてご報告します。
10月3日(土)に昼食に寄られた店舗は多分、民宿山の里(※詳細は民宿山の里のHP記載)だと思いましたので、おかみさんに“おはぎ”の風習について確認しましたところ、産山民宿(3店舗)ではおもてなしとして民宿を始めた昭和47年あたりから“漬物”をお客様へ提供し始めており、その中で他にも何かないかと検討した結果、田舎らしく“おはぎ”を作りお出しするようになったとのことです。
“おはぎ”は通年で出しており、他の店舗でも同じく提供しているとのことです。(※宿泊された「奥阿蘇の宿やまなみ」 も同じく)おかみさんが昔からやっていると言われておられたように、今ではおもてなしの顔になっています。
だそうです!
いいですねえ。周囲のロケーションや空気にぴったりです。
それに、お漬物ですが、お漬物は基本的に火を使わないお料理で、しかも保存が利くという究極のエコクッキングではないでしょうか。
エコのために生まれた味ではなく、昔から日本の土地風土が生み出した日本の味だし。
今、まさに消えようとしている「おばあちゃんの知恵」や「味」が、ここでは観光のため、そして暮らしの糧として受け継がれているのですねえ。
すごい!
これも、きっと「過疎」という事と真摯に対峙し、一人一人の中から搾り出されたローカルな力なのでしょう。
お漬物とおはぎ。一見地味だけれど、きっとスローフードのようにじっくりと永~く続くことだと思います。
おはぎを食べるなら 産山だな。
*写真は、池山水源の湧き水です。ここへ向かう途中にオムライスの有名なお店や、岩魚の塩焼きを食べられるお店などがありました。夏に、ここでおにぎり食べたいなあ!
また、産山のお話しです。
今、私が書いたブログを見直してみると、お漬物とハーブの事は書いているけれど、おはぎの事を書いていない。
あんなに感動したのに。
でも、確かに書いた。のは、どこかのコメントとして書いてしまって、私の中で書いたつもりになっていたのでしょう。
なので、改めて産山のおはぎについて。
秋彼岸 野山に萩の花が咲き始めると、どうしても食べたくなるおはぎ。
先週頃から、おはぎを食べたいと思っていて、産山に向かう車中でも「おはぎ、食べたい」と思っていました。
昼食のために入ったお店は、山菜料理や赤牛の焼肉、ステーキを出すお店でした。山菜料理は予約のみということで、焼肉定食を!
まず最初に出てきたのが、5~6種類のお漬物の小皿たちと、そして何とおはぎでした。
何でーおはぎがーー!じゃなくて「え、おはぎですか!」とお店の方に尋ねると。
「この辺じゃ、お客様にはおはぎ出すんですよ」と。
しかも、小豆から煮て作る餡子だそうです。
「手間かかるでしょー」というと
「昔から家でやってる事だし、同じ手間ですよ」とさらり。
美味しいいいいいいいいいいいいいいい!
(と、産山村の界隈にこだまする)
しかも!
何と!
泊まった宿でもおはぎが!
産山では、おはぎ出すのが風習なのかな・・・と、仕事柄何でも興味があったり聞きたくなり役場にメールで尋ねてみました。
■以下、役場からのお返事です。
この度は、産山村まで足をお運び頂き誠にありがとうございました。
早速ではございますが、メールにてご質問のありました“おはぎ”の風習についてご報告します。
10月3日(土)に昼食に寄られた店舗は多分、民宿山の里(※詳細は民宿山の里のHP記載)だと思いましたので、おかみさんに“おはぎ”の風習について確認しましたところ、産山民宿(3店舗)ではおもてなしとして民宿を始めた昭和47年あたりから“漬物”をお客様へ提供し始めており、その中で他にも何かないかと検討した結果、田舎らしく“おはぎ”を作りお出しするようになったとのことです。
“おはぎ”は通年で出しており、他の店舗でも同じく提供しているとのことです。(※宿泊された「奥阿蘇の宿やまなみ」 も同じく)おかみさんが昔からやっていると言われておられたように、今ではおもてなしの顔になっています。
だそうです!
いいですねえ。周囲のロケーションや空気にぴったりです。
それに、お漬物ですが、お漬物は基本的に火を使わないお料理で、しかも保存が利くという究極のエコクッキングではないでしょうか。
エコのために生まれた味ではなく、昔から日本の土地風土が生み出した日本の味だし。
今、まさに消えようとしている「おばあちゃんの知恵」や「味」が、ここでは観光のため、そして暮らしの糧として受け継がれているのですねえ。
すごい!
これも、きっと「過疎」という事と真摯に対峙し、一人一人の中から搾り出されたローカルな力なのでしょう。
お漬物とおはぎ。一見地味だけれど、きっとスローフードのようにじっくりと永~く続くことだと思います。
おはぎを食べるなら 産山だな。
*写真は、池山水源の湧き水です。ここへ向かう途中にオムライスの有名なお店や、岩魚の塩焼きを食べられるお店などがありました。夏に、ここでおにぎり食べたいなあ!
産山のおはぎとお漬物は、この土地の宝物であり財産だと思います。
今は、何でもすぐ真空パックして道の駅や特産品販売所に置いたりしますが、産山のあの味は、その空気や風景、季節の香りや産山の風の中で味わってこそその美味しさが百倍にもなると思います。
産山に来ないと食べられない味!
であってほしいと思います。
人が来た方がいいでしょ。
行く方も、希少価値や楽しみが倍増!
だから、売らないでね!(買って帰りたい気持ちもあったけれど、そこは心を鬼にして!)
産山 住みたーい!
友達 いないけど。。。
本当に、いいところがいっぱいですし、素晴らしいことが受け継がれていますね。
池山水源、いいところだったでしょう!?
あそこの釣り堀でイワナを釣ってそのまま焼いて食べるのもいいですよ。
おはぎのことは、よくわかりました。
本当にありがとうございました。
って、私の方が教えていただいてますね 笑
さぞかし美味しいでしょうねえ!
水源のお水で育っているんですよね!
美味しいだろうなあ。
菊池も湧水があるんですよね。
温泉も お水も 何かいいですね。
こう 体がきれいになるようです!
こう? 喋るように書いてたら こうなった。
良いところですね。
最近 市町村合併 で よくなったことも多いですが 地域独自のものが 街の名前とともに消えて行ってます。
うちだって 政令指定都市になったので 区 ですよ。こんな山の中でも。
ところで 最近ユーリーさんの話に出てきた 甜菜糖をわたしも買ってきました。
JAスーパーで。
少しづつ使ってみます。
奥のほうーーーーに甘みがしっかりあるようで・・・というか、奥深い・・・えーと、派手な甘さじゃない・・・・目立たないけれどまろやかな甘み。。。
うーん うまく言えなーいけれど、
やさしい甘さで 好きです!
さて 五目煮を作ります!
九州南部も暴風域に入ったとか?
飛ばされてないですか?
場所が場所だったし
通信も規制がかかってるみたいだったし
シャンパン飲みすぎ違反だったし
よかったです!
台風は、うちをだいぶ避けて通ったみたいです。今のところですが、たぶんこれ以上は強くならないと思います。
関東方面に行くでしょ。
気をつけてくださいね。
ありがとうございます!
わかりますわかります、九州人だから。
あ、九州だけじゃなく、皆さん普通に使うのかしら?
あはは、おかしくってついコメント残さずにはいられませんでした 笑
そう、菊池はお水も美味しいですし、何と言っても温泉がすごくいいですよ。
ぬるりとしていて、ネームバリューは湯布院や黒川に負けてますけど、温泉の質は負けないと思いますよ~
賑わっている温泉街は お湯が・・・。
あ、去年の菊池渓谷の紅葉
あとでアップしてみます!
菊池神社か!とってもきれいでした。
産山も 紅葉の時期はきれいでしょうねえ。
お水がいいと お茶もお米も お料理が美味しくなりますよね。
水前寺・・水の前の寺 やっぱり水中心 水の都なんでしょうねえ。