てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

おお寒! こ寒!

2014年12月12日 16時12分10秒 | Weblog

急に! 途端に! とても寒くなりました。エアコンの暖房をつけているのに手足が冷えてきます。

 ああ 寒波到来。冬 だから寒いのはあたり前だけど、寒い。

 宮崎でこんなに寒いのだから、本州はもっと寒いことでしょう。

 あぁ 来週は東京。雪が降らなければいいけれど。。

 飛行機が飛ばなかったら コンクールに出られませんことよ!

 そんな今日は、Uさんが一ヶ月ぶりに仮出所。いや 仮退院、いや外泊。

 「帰りたい 帰りたい」というおばちゃんの願いがかないました。

 おじちゃんと一緒に病院へ迎えに行きました。

    おじちゃん 大変です。

 おばちゃんは一ヶ月の入院生活で、筋力が弱ったようです。

 あんな小さな体なのに、支えるととても重い。

 私でさえ足を踏ん張らないと危ないようなのに、背中・肩・腰が痛いおじちゃんにとってはもっと大変だと思います。

  家に着き、部屋に入り、椅子に腰かける前に床に座り込んで「帰ってきたー」と泣き崩れるおばちゃん。

  それを見て、またおじちゃんが泣きます。

  ようやく要介護の認定になったおばちゃんですが、 「 人の世話には・・・」とか言って!

  今まで保険料やら税金やら社会を支えてきたのだから、今度は 社会に支えてもらってもいいのにと思う。

   おばちゃん おじちゃんに優しくしてあげたいって言ってた。

   そのためには 社会の手を借りることも大切。 おばちゃんに代わって おじちゃんにも社会の手が延びるのに。

   今日は 夕飯(という名の晩酌)に誘われたから、おばちゃんに そう言ってみよう。


+ - = 0  の 音楽原理

2014年12月04日 21時02分07秒 | 音楽

18日の全国大会を控えて、先々週 レッスンを受けてきました。

今回は、作曲家に固執したコンクールではなく、「祈り」を大会名にしたコンクールで音の美しさ 音楽性 表現力を重視しているそうです。

ので、ショパンの演奏法はもちろん重要ですが、美しいショパンを私の中のテーマにして練習をしています。

というか、レッスンでいろいろ指摘され、その箇所がもっともな指摘でした。

ので、先週はステージコンサートや作曲でコンクールの練習に身も心も入りませんでしたが、今週から本格的に取り組み始めました。

遅い。か。

 今週は、まず 今まで弾いてきた奏法を部分的に崩しました。

例えば「5」という速さで弾くところを、私が「7」で弾いていて、そのことによって5つの音に聴こえないとした場合。

 いきなり「5」の速さで弾こうとしても、もう永いこと弾いているので、体がどうしても「7」で弾いてしまう。

 その場合、私は「+ - = 0」という私の哲学で 「5」を「0」にしてしまうためには。

 「3」で弾いて それを体に覚えさせる。でも、完全に覚えない頭なので、「3」で弾いて丁度「5」になるかな~。

 で 今週は 崩して弾くワルツ。実にぎこちない。でも、10回のうち 2回は何とか「5」で弾けるようになった。あと 8だ。

 

  次の曲は、「森の中の散歩」をイメージすることにしました。 風が木々の枝を揺らすように。その枝がハープと思って。 

  「風がハープを奏でる」 なんて素敵なイメージでしょう。 そんな森の不思議な出来事を描写するように弾こう。

  ほかに、右手のメロディの音を耳で拾う練習。そしてメロディアスに。さらにメロディアスに。重箱の隅っこをほじるような「耳」で自分の音を聴きます。その際、耳は別人で文句ばかり、意地悪な姑の気分でダメだしばかりをします。

  まだまだだなあ。

 

 最後の曲は 泣けるくらい感情をこめて。だけど 淡々と凛々しく。 

 

 というわけで、今日は「みやまコンセールで」11時から5時まで 久しぶりにコンクールの練習をしました。

   


いよいよ 冬 到来です。

2014年12月01日 18時19分31秒 | Weblog

今日、ピアノ練習の合間にちょっと外に出てみました。

 冬の香り 水の匂いというか・・・氷の匂いというか・・・ああ 冬が来たなと思う瞬間でした。

 寒いので、豆乳味の餃子鍋をUさんおじちゃんへ持って行きました。

 おばちゃんが入院して、毎日のように晩酌に行きたいけれど(励ますためによ)、風邪をひいてしまったので今日ようやく顔を出しました。

 

   泣いてました。ちょうど NHKで物を飲み込む力がなくなった奥さんの介護をする旦那さんの姿を見て「俺は あんげ優しくせんやったから・・・、でも どうしていいかわからんで」と。

  おじちゃんは 一生懸命おばちゃんの介護をしてるよ。といいましたが、おじちゃんは暫く涙が止まりませんでした。

   おじちゃん、おばちゃん。あまりお手伝いできないけれど、そばにいるから。