てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

たったひとりのきみへ

2015年03月27日 23時12分10秒 | 
 

~たった一人のきみへ~

(2015年えびの市立真幸中学校卒業記念映像ライブ 卒業生へ贈る)

 

たったひとりのきみへ

きみと ここで出会って きみを少しだけ知ることができた。

 雨の日も 風の日も

 笑ったり 悔しがったり 悲しがったり

 

僕が知らないきみ きみが知らない僕

 

 

きみの気持ちがわからない時    僕の気持ちがうまく伝えられない時

 

   そんな時が あったよ。

 

自分の気持ちがわからない

 

   そんな時も あったよ。

 

いろんな思い出のこと 時間のかけらが

 

         ほら 咲いている。


詩 の産声

2013年05月22日 18時54分21秒 | 

ステージコンサートの映像ライブを控えて、タイトルはすんなり出たものの。私の中からいつも絞りだされるよう出てくる言葉 世界が なかなか出なかった。

つまらない・・というと言葉がかわいそうだけど、本当にふわふわとして、何が言いたいのか 言葉が放浪しているような詩ばかり書いていた。

でも、今日 文化センターに弾きこみ&練習に行った際に、センターのKさんと子供の話しを少しした。

 

 

 いろいろ、少しだけ。

話した時には女同士の会話だった。

 

 

 家に帰り、途中でおじちゃんの家に寄り、ニャンコ(チロちゃん)と、チロちゃんの赤ちゃんを暫く眺める。

 チロは、私が上げたご飯を口にくわえて、子供のいる縁の下の近くに置いた。

 そして、今まで聞いた事もない不思議な声を出した。 

 赤ちゃん猫が、チョロチョロ出てきた、

 5匹産まれて、3匹残ったのかあ。

 悲しい半分 ほっとした半分。

 

 

 家に帰り、晩御飯の用意をする。

 出来上がったのをおじちゃんの家に届け、今度は自分のを作る。

 

 

  ふと たっちゃんの存在を感じる。

 

 その瞬間 詩が産まれた。

   詩の産声は 言霊だ。

 

 Kさん ありがとう。たっちゃんを呼んでくれた。

 

*写真は チロちゃん。Uさん家のニャンコ。

  


個展の様子

2011年10月15日 18時39分26秒 | 

 個展の様子です。



 「文字」を展示するということは、本当に難しいですね。
 何せ 字が小さいです。
 大きくすると「書」に近づいてしまい、言葉を読みにくくなります。
 
 作品を搬入、展示した翌日(泊まったので)、代表取締役の蔵前社長が「今度、FM鹿児島で紹介します」ということで、紹介分を出すことになったのでそれをそのままここに書いちゃおうっと。



■「詩」へのおもい
●私にとって「詩」は、一言でいうと私の足跡です。
同時に、代弁者であり、私の過去であり未来であり、心の叫びや嘆きです。
詩の中に置かれている言葉の一つ一つは、私の血や骨や涙であったり、誰にも見せない私の本性でもあると思います。血や骨、涙や細胞が一つになった詩です。









●「ことばの個展」を始めたきっかけは、新聞記者であった時に文化部に所属し、写真や絵画などの美術関係の取材が多く、「言葉を生業」とする身の自分にとって、どうして「言葉だけ個展がないのだろう」という単純な、見比べ現象から始めました。
それまでは、ただ黙々とつぶやくように詩を書いています。

●最初の個展は宮崎市内の喫茶店で行いましたが、お店の方も「言葉ですか・・」という反応でした。絵や写真、彫刻など目からダイレクトに作品の表現が入る物に対して、言葉は本当に難しいと思います。まず、見せる物=字が小さい。大きくすると「書」になる。そういう宙ぶらりんの存在である。その壁は今も越えることができず、相変わらず小さな文字で出しています。
折しも「活字離れ」が進む時代に、あえて「読んでもらう」ということは、とても難しいと思いつつも、個々として続けています。
 「ことばの個展」は読んでもらう個展ですが、言葉の色づけや目に見えるイマジネーションを助けるために写真を添えているものもあります。
 詩に合わせて撮る時もあれば、撮った写真に詩を添えることもあります。
 また、音楽も詩を書く上で大きな存在です。曲を聴いたイメージで詩を書くこともあれば、映像を見ながら詩が生まれることもあります。

●作品「進化のよどみ」は、10年ほど前にNHK・BSで放送された「地球40億年の記憶」とかいう番組を見ながら誕生した詩です。生命誕生のルーツをCGで再現した番組でしたが、その様子にとても感動し、その原始生物の中に人間の姿を見たような感動がありました。

作品「天使の翼」は、書きためた詩に気づいたら「天使」が多く登場していたので、まとめました。クリスチャンホームに生まれたので聖書や天使の存在は遠いものではないのですが・・・天使は、よくわかりません。私の中で「天使」は、美しくやさしく、私の事を守ってくれる存在であると同時に、私のことを何でも知っているある意味怖い存在でもあります。

作品「アリスの森」も、書いているうちに同じ世界のことを書いているものをまとめたものです。孤独感につぶされそうな時期に書いた作品です。



●他、小品「ダイヤモンド合言葉」「ねえ おかあさん」「つなぐ」は、私のもう一つの活動 「音と言葉と映像と」という映像ライブでも使う詩です。オリジナルの曲を演奏しながら、映像で詩を紹介してゆくという活動です。

●私にとって 詩 とは。
冷静に、冷たく私を見つめる第三の目。
アンタはいつまでたってもダメな女だね、と慰めてくれる存在。

●詩を書いていてうれしいと思ったこと。
「詩人」と呼んでくれた時。
●詩を書いてきて悲しかったこと。
「自分の嫌いなところを鏡で見ているようだ」と言われたこと。




 見て下さる方が多いそうで、嬉しい限りです。


 
  最終日にはコンサートを行います。
  

個展作品 明日搬入だけど

2011年09月28日 21時31分08秒 | 

 今日は 鹿児島でサトドンの合唱団の伴奏でした。

 終わったらお寿司をごちそうになりました。

  ごちそうさま!

 明日 木曜日は個展の作品の搬入です。

 詩や写真は散文・・という これといった形が決まっていないので
 何だか自分でもつかみどころがなく 難しいです。

 しかも まだ完成していない。。
 完成はいつまでもしないだろうけれど、プロフィールとかさえまだ作っていない。

 ああ もう明日まで時間がない!
 明日まで まだ12時間以上ある。

 

この広い野原で

2010年12月18日 12時25分52秒 | 
      この広い野原で     kaze sora

 この ひろい野原で
 見つけた 風 空 夢。

 誰も知らないこの町に 
 やってきました。

 走ることをやめて
 風を感じます。
 空を見上げます。

 胸いっぱいの 夢 いっぱいの
 風 空 夢 愛。

 

 あの 高い大空で
 輝く  風 夢 歌
 
 みどりあふれるこの町に
 やってきました。

 野には花が咲き 
 鳥が歌います。
 羽をひろげて。

 胸いっぱいの 夢 いっぱいの
 風 空 夢 愛。

*この歌詞は、あんずと近くの野原のような畑を散歩している時に浮かんできた詞。一歩 一歩 歩を重ねるたびに口ずさんでいたなあ。でも最初は「この広い 野原で」という 誰だっけ 女性と男性が歌ってた曲のフレーズだったんだあ。

ase

2010年10月02日 09時37分11秒 | 
 ase......

  昨日は よく働いた

  地球に深々とコウベを垂れて

  昨日は よく働いた

  重いような軽いようなワタシのコウベを垂れていると

   地球に感謝をしているような 
   おわびをしているような  
   願いごとをしているような心になった

  
  ガッガとクワを入れていると
  どれもこれも その通りだということに気がついた。

  昨日は よく 働いた。


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 ああああああああああ!日曜日はパイプオルガンを弾くというのに
 指 肩を酷使してしまった!
 痛いではないか!


*写真はコップについた水滴。

黒は高くつく

2009年08月25日 07時34分49秒 | 
今回の「ことばの個展」では、2タイプのチラシのようなポスターのようなものを作りました。

1つは、海岸が背景で全体が白っぽい。
1つは、全面黒使い。

 は! インクがすぐになくなりました!
 
 

ことばの個展の様子 少し

2009年08月17日 21時03分13秒 | 
今日、予定通りに個展会場のカフェ「雑木林(ざつぼくりん」さんに行ってきた。

 新しい作品を一点、その場で仕上げる。

 この前、カウンターの上に「風 空 のおと」というのを置いてきたら、書き込みがあった。

 詩 というのは、読む人の側にとってはとても好き嫌いがはっきりする世界なので、いつも発表するのが怖い。

 こんな辛くて 暗い詩なんか・・・とか思っている。
 でも 人には言えないことを私が代弁している。とか、気がつかなかった心の一面を書いている(気がつかない方がいいかも知れないけれど)らしい。ことを実感している。

 風 空のおと
  そんな事がわかってもらえて、とても嬉しかった。
  中でも きれいな言葉 と評されたのは何よりの励ましだった。
  
 空に向かって という詩では、私の詩を「のおと」に書き写し、さらに一歩進んだ解釈もあって、心が躍った。

 写真は、「ことばの個展  言の葉をつむぐ」にこだわった 作品たち。
 一文字一文字を小さな額に入れて、並べ替えるたびにいろんな会話ができる仕掛け。
 それと、一生を一文字でぐるりとつなげた作品。
  
  いつも、。カメラを持って行くのを忘れてる。
   今度こそ!

   

個展です

2009年08月01日 07時13分57秒 | 
5月に行った2回目の個展。
続いて、3回目を。

     

 今回は、5月の個展で売れた作品の補充をしていないのですが、補充と同時に「言の葉」をテーマに、言葉をパズルのようにして読み手の受け止め方で感じる詩を作りたいと思い、ただ今準備中です。

チラシの「時計」は、北海道定山渓の旅館「ぬくもりの宿 ふるかわ」のロビーにあったオブジェです。
その時のブログ
先日、著作の許可を頂きました。

  ことばの個展 2009.8.1~8.31
       詩と心象的写真のコラボレートアルバム

 言の葉をつむぎます。
 言の葉はココロの片隅から出てきます。
  
   ココロ・・心・・こころ。

    ある時、心は残酷で。 
    ある時、心は隠微。 
    ある時、心は無限な空想家で。 
    ある時、心は自分を慰める。

   言の葉・・言の葉。
  今日は、何をつむごうか。
 

   会場:綾町南俣498-1
   茶房空間 Tha't Bock Ring
        雑木林(ざつぼくりん)
  (綾町役場・ほんものセンターすぐそば)
   水曜休   
   Tel 0985-30-7691


5月8日 今日は個展の最終日です。

2009年05月08日 08時22分00秒 | 

5月1日から開催していた「ことばの個展」。
今日、最終日を迎えました。

 ライブも行い、あっという間の1週間でした。

  風 空のブログ。

 作品は、私が今まで生きてきた人生の中の、いろんなことが、いろんな具合にくっついたり、肩を寄せたり、ねじれたりしながら「ことば」という形でこの世の生まれてきた・・私の欠片です。

 私のために生まれてきた。と言っても過言ではありません。

 今日は、個展の会場で、その言葉たちに囲まれながら、静かに過ごしたいと思います。

 今日まで私を支えてくれたたくさんの方たち。
 個展で、少しだけ近づけた方たち。
  本当にありがとうございました。

  

  

今日はこどもの日

2009年05月05日 06時30分54秒 | 
今日は、こどもの日。

 今日は 個展の会場に一日詰めます。

 でも 12時に イベントのお手伝いをします。

  子どもライブのMCをすることになりました。

   素直 無邪気な子どもたちを見ながら 自分の子どもの頃も 思い出してみます!

  今日こそは 心静かな一日・・・まで もうちょっとですが、気持ちよく過ごしますぞ!

*写真は、個展で展示している詩の中で一番大きな作品。「進化のよどみ」。です。青い部分は、ハウステンボスに行った時に撮った、凪の海面と、そこに映りこんだ雲と陽射しの不思議な模様です。この詩では、4~5億万年前の頃の地球の生物たち・多細胞生物の不思議な生態を取り上げたサイエンスポエムです。
 

今日から「ことばの個展」です。

2009年05月01日 07時59分24秒 | 
いよいよ 今日から個展が始まります。

 本当に 何をやってもやっても 次から次に ああしたい、こうしたいが出てきて、疲れてきました。

 会期は1週間ですが、期間中 印刷に失敗したはがきなどを使って、面白いことをしようと思っています。

 だって 紙 もったいないもーん!

 どうぞ 珍しい「ことばの個展」に足をお運びください。

*写真は、何となく応援するコイツ君。ってことに!