一昨年 「今年1年でワルツを全曲弾こう」はクリア。
去年は「マズルカを全部弾こう」は・・・挫折。
この前のコンクールで、明らかになった「音質」を直すために、ベートーベン ブラームス ラフマニノフを弾き始めた。
特に、ベートーベンをもう一度ソナタから弾き直し。1、3、6、8番は毎回弾く。
中学、高校時代を思い出した。
中学時代は、毎年転校していて、特に宮崎には中学3年のときに来たので、北海道の友達とはすでに連絡も来ないし、とりようもない。だから同窓会は貴重だけど・・・とか、シューマンやドビュッシーばかり弾いていたなあとか思い出す。
そろそろ 想い出は切り離して 大地に根を張ったような音をつくらないと。
でも ふと 思う。 ピアノを弾いても 全然収入にならず、高い楽譜買ったり、コンクールに出たり・・・なんのためにピアノを弾いているのだろうかと。答えはわかっている。
この道しかない
春の雪降る
種子田山頭火