てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

いつの間にやらブロッコリー

2009年01月22日 10時16分11秒 | 音楽
今月、1月は調整の時にしている。

音楽のこと。
12月までわき目もふらずに、ひたすら突っ走った。
今は、わずか2ヶ月ほどの活動の中で得た、少なくも貴重な体験から知ったことを整理して、演奏活動のあり方を考えている。

ピアノを弾けば弾くほど、いかに弾けなくなているかを痛感。
早くもスランプで壁にぶち当たった。
ピアノって、指だけで弾いているんじゃないうことが痛いほどわかった。
長すぎたブランクだ。
次から次にライブやコンサートにチャレンジしていいものかと躊躇したけれど、今の自分の技術が現実なんだからしょうがないや。
昔は出せた音が今は出ない。
でも、昔は出せなかった音が出せる。
これでいこ。

ただ、私の中ではクラシックのコンサートのような形ではなく、かと言って派手なライブどころか地味だし、歌うこともしないので動きがないから、それを生かした形を築いていこ。

「音と言葉と映像と」は、私だけの表現世界だ。もし同じ映像に他の人が言葉をつけても・・それもいいかも知れないけれど。。中の世界は私だけのものだし。
映像の上にのった「言葉」もいいし、弾き語り=弾いて、語るというライブでもいいし。

・・それにしても、ピアノ演奏という形、ピアニストっていつも横むいて演奏してるなあ。バイオリニストもギタリストも、ドラマーもオペラ歌手も、動きがあるんですよね。目のやりどころというか、観るものがあるけれど。。。ピアノって、ピアニストの横顔。。腕、髪の毛。。それで芸術を表現するんだなあ。

今日もハノンのアルペジオで固くなった全身の筋肉をほぐし、5と4の指の特訓をし、ドビュッシーの夢とアラベスクを弾き、チェルニー、ショパン、バッハ、ハイドン、ベートーベンを弾いてガックリ落ち込んだ。

今週の土曜日は、バイオリンの伴奏。バイオリンを弾くこが3月に赤ちゃんを産むので、しばらくお休み。

2月19日は、宮崎県のミュージック見本市に出演。
「音と言葉と映像と」に県がとても興味を持ってくれたそうだが、何と映像の発表ができない。ピアノ一本でやろっと。

写真は、去年の冬に植えたブロッコリー。いつの間にか3センチぐらいになってました。ブロッコリー・・子どもの頃は「ブロッコリー」といえなくて「ブッコロリー」と言ってた。食べるの、楽しみ!