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映画の王様

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熱海経由で三島へ

2023-01-09 22:23:01 | 雄二旅日記

 熱海経由で静岡県三島市を訪れた。これまで伊豆長岡や修善寺を訪れた際に、伊豆箱根鉄道への乗り換え駅として利用したことはあったが、下車したのは初めてだった。市内各地に湧水があるため、ここが水の街と呼ばれていることは知らなかった。

 源頼朝とゆかりがある三嶋大社に詣でた後、名物のうなぎを食べる。高かったが美味なり。

 三島駅と三嶋大社の間にある、桜川に沿った水上通りに、三島の地に関わりのある文学者や、その作品の記述が刻まれた文学碑が建ち並ぶ「水辺の文学碑」というのがあった。太宰治や司馬遼太郎が、的確に三島について描写していたが、井上靖の『少年』の一節には、かつて三島に映画館がたくさんあったことが記されていた。

 白滝公園の横には、「よいしょよいしょ」という掛け声とともに、三島のおいしい水(富士山の湧水)をくんでくれる「めぐみの子」という、からくり人形があった。何だかけなげに見えて困った。

 また、柿田川の水源地には、徳川家康が隠居所として駿府城から移り住む計画を進めていた「泉頭城」(現・柿田川公園)があったらしい。最近では、小松菜奈、坂口健太郎が出演した『余命10年』のロケが行われたという。


熱海
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「BSシネマ」『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』

2023-01-09 06:14:16 | ブラウン管の映画館

『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(11)(2011.11.4.東宝東和試写室)

 世界中で愛される、少年記者タンタンと相棒の白い犬スノーウィが大活躍するベルギーの人気コミックをスティーブン・スピルバーグ監督が映画化。

 ばく大な財宝を積み、姿を消したといわれる伝説の帆船ユニコーン号。その模型を偶然手に入れたタンタンの大冒険を、原作のテイストを生かしながら、躍動感あふれるデジタルアニメで描く。ユーモアとスリルに満ちたノンストップアドベンチャーが展開する。

 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02)同様、ソウル・バスを思わせるオープニングのしゃれたクレジットアニメーションでいきなりやられた。本編はアニメとも実写ともつかない不思議な質感が面白い。「インディ・ジョーンズ」シリーズをほうふつとさせるジェットコースターアクションの趣があり、『アラビアのロレンス』(62)を思わせるショットもある。やっぱりスピルバーグは、製作よりも自分で撮った方がいい。

TINTIN MOVIE OPENING
https://www.youtube.com/watch?v=_ZfwSyWhhGc

Catch Me If You Can (opening credits)
https://www.youtube.com/watch?v=aN715Rp4L74

 

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