むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

ハエドクソウ

2021年07月11日 | 小さな自然
野道にひっそりと咲いている小さな花。
草の大きさの割に、花が小さいのであまり気がつく人もいません。
このような、はかなそうで可憐な花は好きなのですが、名前が毒々しいですね。
根や茎を煮詰めてハエ取り紙を作ったことによるものだそうです。
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『地の星』宮本輝(新潮文庫)

2021年07月10日 | 読書
『流転の海』の第二部。
主人公松坂熊吾は、病弱の子供と妻のため、ふるさとの四国に引っ越し、静かな生活を送ろうとします。
そこで待っていたものは、子供のころからの因縁でした。
様々な事件が起きますが、ゆっくりと過ぎる田舎の時間の中では自分らしく生きていけないことを悟り、大阪に戻る決意をします。
第二部では、主人公の魅力がさらにアップしていました。五十歳を過ぎても、素直な心を失わず成長し続ける熊吾はカッコイイと思いました。


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ハマヒルガオ

2021年07月09日 | 小さな自然
朝の雨に打たれながら開きました。
夜は閉じている花が多いですね。
実はこんな感じです。
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カワトンボ

2021年07月08日 | 小さな自然
胴体が枝のように見える地味なカワトンボがいました。

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『老人と海』ヘミングウェイ(光文社古典新訳文庫)

2021年07月07日 | 読書
あまりにも有名なヘミングウェイの傑作小説。
学生時代に読んだのですが、数十年ぶりに再読しました。
大自然、大海原の中に小舟で繰り出した老漁師が、巨大なカジキと格闘の末、サメに襲われカジキを食べられてしまう話です。
老人を慕う少年が船に乗っていないことで、一人で戦う老人の孤独感が強調されていました。
また、自然の驚異。自然から恵みを得るための苦闘もよく描かれています。
ただ、苦労するだけの物語のようですが、人生の楽しさは、その苦闘の中にあるのだと語りかけてくるような本です。

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シオヤアブが何か食べている

2021年07月06日 | 小さな自然
シオヤアブが何かを捕らえたようです。
ハエかな?
時にはトンボを捕らえることもあるハヤブサのような虫です。


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クルミに謎の生物が

2021年07月05日 | 小さな自然
クルミの葉が食べられている。
小さな虫がたくさんついていた。
毛虫やイモムシとも違う。ホタルの幼虫のような形。甲虫の仲間だろう。
何やら怪しいものがぶら下がっている。
これって、サナギ?!
不気味すぎる。
調べてみたら、クルミハムシの幼虫とサナギでした。
不気味な外見ですが、テントウムシに貪り食われる草食系昆虫のようです。
コメント (2)
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『山の人生』柳田国男(青空文庫)

2021年07月04日 | 読書
神隠し、天狗、山童、山姥、鬼、山男、山女、山神など、里に住む日本人とは違う山に住む人たちがいたようです。
それらの遭遇談などを考察していくと、大和民族より先に住んでいた日本列島の先住民だったのではと仮説が立てられるのです。
やがて、少しずつ日本人に溶け込んでいった可能性が高い。
それらは、西洋の子人や妖精に通じるものがあり、別な人種がいた世界をリアルに感じられる本でした。


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菩提寺山2021梅雨

2021年07月03日 | アウトドア
大きな積乱雲が見えていたので、夕立に会うかもしれないような日でした。
短い時間で登れ、雨が降っても滑りにくい山へ登りました。
蒸し暑い日でしたが、頂上には風があり快適空間です。
おとなりの五頭山や菅名岳は雲の中ですね。
頂上付近にある湯殿山塔があるのだけど、出羽三山の湯殿山の教えを講う湯殿山講が開かれていたらしいです。

つぼみ、ヤブコウジ
咲初め、ムラサキシキブ、トラノオ
見ごろ、キツリフネ、ホタルブクロ、ハエドクソウ

蝶はあまり見られず、トンボが各種みえました。
蚊の襲撃にはあいませんでしたが、コムシが飛び回っていて少し不快感がありました。

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シロバナハマナス

2021年07月02日 | 小さな自然
白いハマナスの花をみつけて、珍しいのかなと調べました。
シロバナハマナスという品種があるらしいですね。
人工的に植えられたようです。
近くの浜にハマナスの実がなっていたのでパチリ。
こちらは、正真正銘の野生種です。
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