むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『独裁の世界史』本村 凌二 (NHK出版新書)

2021年05月19日 | 読書
独裁だけではなく、民主政、共和政などの利点や欠点を探りながら、その興亡をギリシャからローマ、近代ヨーロッパなどの歴史を見ていきます。
特に、日本人に馴染みが薄い共和政については、理解が深まりました。
一般的に悪政とされる独裁や世襲制も、政治に必要な要素であることもハッキリ書かれていてよくわかりました。
世の中には、底が浅い政治論があふれていますが、基本をしっかり知っておけば、それに流されることもないでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする