3日目は降水確率100%の雨になりました。
雨パターンの予定は美術館巡りです。
長野県には多数の美術館があり、雨でも退屈しないのが良いですね。
フランスの画家ジャンセンの作品を集めた美術館です。
水彩画のような淡いタッチの油絵を堪能できました。
静物、風景、人物(バレリーナ、集団+髑髏)などがモチーフで、美しいものや悲しいものが描かれています。
美術館の庭もきれいなのですが、雨がひどくて回れませんでした。
戦没画学生の慰霊を目的に建てられた美術館です。
第二次世界大戦で亡くなった日本の画学生の作品を集めた美術館です。
無名の絵描きの卵たちの作品を集めてありましたが、圧倒的な量が圧巻です。
公民館の文化祭レベルから、こんな絵は見たことがないと思えるほどの個性的な絵まで玉石混在ですが、そこがまた良いのです。
1944年~1945年(戦争末期)に亡くなった方が多くて、戦争終結が遅すぎたように感じました。
誰もが知っている北斎の美術館です。
北斎の歩いた人生についてよく理解できました。
また、江戸時代の職人の信じられないくらい高い技術に驚きました。
もう少し時間をかけてみたいところでした。
長野県に来たら、1日は美術館巡りをしたいものです。
まだまだ行きたい美術館はありましたが、今回は時間切れとなりました。