むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

老後資金2000万円を自助努力で解決する方法

2019年06月13日 | 投資・節約
最初に言っておきましょう。
わたしは政府の肩を持つ気はありません。
政府に迫っても何も解決しませんし、政府がなんとかするということは、未来において働いている若者に負担を強いるということです。
わたしは、未来において働いてる若者にこれ以上の負担をかけたくないので、自分でなんとかしたいと思っているだけです。

さて、
30年間で2000万円といえば、年間60万円ですね。
もし、年利3%で運用できれば、2000万円の元金があれば、元金を減らすことなくクリアできる数字です。
年利3%と言えば、株の分配金で3%以上あるのは珍しくないですしリート証券でも普通にあります。外国の債権でも珍しくありません。リスクはありますが、できる限り分散投資すればリスクはかなり軽減されるはずです。

2000万円必要と言っても、退職金が2000万円もらえてそれがまるまる残る人は、貯める必要すらありません。

しかし、退職金がそれほど、あてにできない人はどうでしょう。

年利3%で運用しながら、年間60万円取り崩していくとして、いくら元本があれば30年間もつかと計算してみました。
その場合、1300万円が必要でした。

しかし、30年間に金融トラブルが多発しない保証はありません。
念のため、年利1%でも計算してみると、1600万円となりました。

普通に投資・運用について勉強すれば、夫婦2人で、退職金残+老後資金で1300~1600万円用意できればいいことになります。

資金がどうしても用意できない場合は、シルバー人材センターに登録したり、生活を切り詰めたりする方法もあります。
シルバーで働き続けるならば、日当7千円で年間90日働けば60万円確保できます。
夫婦2人で働けば、一人当たり45日……週休6日ですよ。
働く気もなく資金も用意できないなら、月5万円分切り詰める方法を考えるという手もあります。

この程度のことで何を騒いでいるのか、マスコミさんあおり過ぎです。

もっと、深刻な問題が潜んでいるのではないですか?
コメント
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