今回の旅行の目玉である聖博物館へ行きました。
聖博物館は、大きな地図には載っていない聖高原の聖湖を見下ろす高台にひっそりとある麻績村村立博物館です。
普通なら麻績村の歴史とか、出身者の有名人の成果などが展示されている程度でしょうが、ここは一味も二味もちがいます。

まずは、F86D戦闘機がありました。
本物です。

エンジンは空っぽですが、コックピットはちゃんとしてますよ。


T33練習機。
パイロットになる人は、一番最初にお世話になる機体だそうです。

次は、D51蒸気機関車。

これは屋根をかけて、ペンキを塗って大切に保存ざれているようです。

銀河鉄道999みたい。
F89F戦闘機。
自衛隊の機体ですが、朝鮮戦争ではアメリカ軍で北朝鮮のミグと死闘を演じたことで有名な機体です。

そして、最後の有人戦闘機、人類初のマッハ2級の戦闘機として知られるF104であります。


ほとんど、エンジンに操縦席とつけて、翼を申し訳程度に付けただけのスピード重視の機体です。
エンジンは博物館の中に展示されているようです。しかし、空でも見ごたえがありますね。

そして、戦艦陸奥の主砲があります。


砲弾です。
40センチ砲は、大和型の46センチ砲を除けば、世界最強の戦艦の砲です。
大和型が異常なだけです。

最終日、最後によった聖博物館では、りんどうが咲き乱れていました。

他にウメバチソウやヤマハハコ、マツムシソウなどの高原の花も見られて、良いところです。
平日には、人がほとんどいない状況で、博物館は最初から最後まで誰も来ませんでした。