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むぎわら日記

自然、読書、模型のことなど

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柳津の斎清清美術館へ

2021年11月13日 | 旅行/ドライブ
阿賀野川沿いの紅葉を見ながら柳津へ。

ピカソの作品が8点も来ているので見応えがありました。特にピカソが晩年に手がけた自由奔放な児童画のような版画は、生き生きとした躍動感があり楽しめました。
対する斎藤清の作品もいろいろな分野の厳選された作品が展示されており、こっちも見応え十分でした。
柳津の紅葉は終盤となり、枯れ木が目立ちました。
これから晩秋の入ると木立の美しさを鑑賞できますね。
昼食は、御殿場茶屋でとりました。
レトロな看板などがたくさん展示されていて面白い雰囲気が良いです。」
新そばと、カツ丼を両方食べたかったのでセットを頼みました。
オマケのお通しが何品もついてくるのが、この店の面白いところです。
そのあと、足湯をいただいて、美術館から金山町の道の駅まで足を伸ばしました。
険しい山です。
新潟に帰ってくる頃には夕日になっていましたが、雨もパラついておかしな天気です。
太陽と反対側には、時雨虹が出ていました。
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秘境! 美佐島駅

2021年09月28日 | 旅行/ドライブ
新潟県の秘境駅の一つである ほくほく線の美佐島駅へ行ってきました。
ほくほく線は1997年に開通した比較的新しい路線なので駅も綺麗です。
中に入るとトイレ、自動販売機などありますが、待合室にも綺麗な扉がありました。
中は畳敷きで机、冷暖房があります。
会議もできそうな充実ぶり。
工芸品の展示や地域の紹介パネルもあります。
自動照明でした。
どこが秘境なのかと言えば、実はホームが地下にあるのです。
綺麗な階段ですが……
下に降りていくとジメジメしており、地下の匂いがします。
待合室がありました。
ここで待つのはキツそうです。
訪問者ノートもありますが湿気があって書く気になれませんでした。
ホームへの扉は自動ドアですが、電車がこないと開かない構造です。
単線なので、ホームは片側だけで狭いようです。
こんな美佐島駅ですが、ウィキペディアの最新の利用者数は3人/日となっており、乗り降りしたことがある人はほとんどいないでしょうね。
そんな美佐島駅を、こんなに綺麗な状態に保っているのは地元のボランティアの人たちなのだそうです。
新しいけど地元に愛されている駅なのでしょう。
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秘境駅「足滝駅」

2021年09月27日 | 旅行/ドライブ
夏休みなのですが、コロナ禍で県外旅行はお預け。飯山線にある県境の秘境駅「足滝駅」へ行ってきました。
駅なのでインフォメーションが出ているだろうと高をくくって行ったのですが、看板も何もない。
国道117号線からは、このクルマもすれ違えない狭い橋を渡っていくことになりました。
誰も来ないでくださいと言わんばかりの不親切ぶりです。
足滝集落から、山を見上げると駅の待合室がチラリと見えました。
しかし、駅を示す看板も案内もないのです。

おそらくこの辺か、と検討をつけて神社の裏に回ると、道がありました。
階段ではなく坂道ですね。
苔むしていて、誰も使っていない感じがします。
登っていくと、踏切が……もちろん、遮断機も警報器もないです。
右をみるとホームがありました。
人が立っていますが、あまりにも危険なため、列車が着くときに一時的に警備の人が来ているようです。
線路にも草が茂っていて、ほんとに列車がくるのかしら?
時刻表では、1日8往復運行しているようです。
ちゃんと、列車が到着! もちろん、乗り降りする人はいません。
警備の人がわたしの方を見て、「のらんのか」みたいな表情をしてました。
すみません。冷やかしです(><;;
列車はトンネルの中へ去って行きました。
踏切から反対側にもう1本上り下りできる道があり、こっちは集落の外れに繋がっていました。ただの坂道でした。
簡素な駅ですが、無人駅なのに警備が必要とか簡易すぎる感じがします。
豪雪地帯でしょうけど、降雪すると使用不能になりそうです。
あの踏切、どうするのでしょう。
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赤谷スノーシェッドに行ってきました。

2021年09月13日 | 旅行/ドライブ
今年の夏休みは、コロナ禍で県外旅行に行けないので、ばらして取っています。日帰りの県内旅行を細かくするつもりです。

本題。
「東赤谷連続洞門」のことですが、観光地という訳ではなく、古びたスノーシェッドがインスタ映えするというので、見に行ってきました。
クルマで行くのもつまらないので、下流にある滝谷森林公園の駐車場にクルマを止め、1時間ほどテクテク歩いて行きました。
一時間ほど歩いて、手前の橋のところに看板が立っています。9月21日から全面通行止めだそうで、秋分の日を過ぎてから行こうか迷ったのですが早めに来てよかったと思いました。
一つ目のスノーシェッド。
道幅が極端に狭くなりクルマのすれ違いが不可能になります。
出口が見えるので譲り合いの精神があればどうと言うことはありませんね。
向こうに2つめが見えます。
信号がついていて、片道交互通行のようです。
安心ですね。
長いと迫力があります。
修理するというので、破損箇所もたくさんあります。
ボロボロですね。
内側の柱もかなり崩れています。
三つ目のスノーシェッドにも信号機がありますが、屋根付きです。
インスタ映えとは、こういうことか?
四つ目(最後)のスノーシェッドはミニサイズでした。
存在する意味がわからないくらい小さいサイズです。
加治川の水力発電所が見えます。
高いところから水を落として発電するシステムで、ダムとは違うダイナミックさがあります。

舗装した道を片道4.5km標高差115mを歩いたので、良い運動になりました。
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斉藤清美術館~異形のイメージ~

2021年08月29日 | 旅行/ドライブ
企画展示が変わるごとに訪れることにしている斉藤清美術館へ行ってきました。
コロナ対策で、空いている9時の開館直後に入りトンボ帰りしました。
モダンですっきりした作風で知られる斉藤清ですが、怖い、怪しい、不気味な作品も存在します。
そんな妖しげな作品を集めた企画展でした。
極限まで単純化された版画の世界に、どういうものに不安や恐怖を感じるかがよく解りました。
光が当たっている部分と当たっていない部分があることや、異物からの視線を感じさせたり、人の形が浮き上がって見えたり、と興味深く鑑賞できました。
中には、検索してはいけない言葉で出てくるレベルの作品もあり、見応えがありました。
トンボ帰りと書きましたが、阿賀の里によって昼食をいただきました。
阿賀米セット480円。
大型の鮭とたらこのおにぎり2個で食べ応えがありました。
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GW最終日、柳津へドライブ

2021年05月05日 | 旅行/ドライブ
あいにくの雨になりましたが、斎藤清美術館をメインに新緑の阿賀町~西会津~柳津へドライブしました。
まずは、西会津のアドベンチャー食堂「櫟(いちい)」で昼食をとりました。なぜアドベンチャーかと申しますと、過去を見ても「スギナソフトクリーム」や「かき揚げラーメン」など好奇心をそそるメニューを生み出しているからです。しかも、どれも微妙な味。今回は、なんと「車麩ソースカツ丼」。
これも冒険だ!
見かけはおいしそう。麩のボリューム感の無さをカバーするため、衣を硬く上げてあり、ソースは濃く激アマでした。正直言って、味が濃すぎて微妙(笑)。だけど、チャレンジ精神が面白いので許します。
柳津に行って足湯に入りました。
昨日の晴天、今日の雨で、人はあまりいなかったのでゆっくり堪能しました。
この状態で読書できると最高かな。
そのあと、縄文展を見学して土器や竪穴式住居の実物大模型を見てきました。
そして、斎藤清美術館へ。
版画は撮影不可だけど、ハニワは撮影OKでした。
宇宙人のような抽象的なものが面白いですね。
古代人の遊び心がすごいです。
それでも、解剖学的にもしっかりした造形のものもあります。
教科書もない時代の古代人の美術的センスには驚かされます。
帰りは、阿賀町のジェラート屋Refeli(レフェリ)に寄って、季節限定の山菜ジェラートを食べました。フキノトウ味とコシアブラ味があって、どちらもシッカリした味を香りを楽しめます。奇跡のコラボと言っても良いでしょう。
国道49号線沿いにありますので、時間があったら食べてみることをおすすめします。
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リサ・ラーソン展へ

2021年05月02日 | 旅行/ドライブ
スゥエーデンの陶芸家リサ・ラーソン展へ行ってきました。
展示室は撮影禁止なので、ホールの写真だけになります。
盛況だったようで、子供連れの観客も多くいました。
面白いデザインです。

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ミティラー美術館

2021年03月07日 | 旅行/ドライブ
新潟県十日町市の山奥に、世界一のインド先住民族の美術館があるという。
と言うことで、雪深い中、行ってきました。
途中で木の大枝が道を塞いでいるのを除けたりしながら、なんとか到着です。
最近の山奥美術館の例にもれず、ここも廃校を利用していました。
1982年からやっているというので、かなりボロボロです。

開館中と看板が出ていましたが、中へ入ると鍵がかかっています。
監視カメラが付いていて、人がくると近くに住んでいる館長さんが車で来てくれる仕組みらしいです。
10分くらい待って、館長さんが到着。
小学校の体育館にいろいろな作品が展示されています。展示というより倉庫に格納されているようにも見えました。
インドですね。
上から、ミティラー画、コンゴ画、ワルリー画、各種族に伝わる絵画のようです。
廊下を通って、二階の作業室へ。
月の絵。ほおっておくと画面いっぱいに細かく描いてしまうので、あえて空間を開けておくようにアドバイスをして描かれたものだそうです。
日本に来て進化を見せるインド芸術でした。
倉庫のような美術館でしたが、雨漏りもひどく、崩壊寸前。
しかし、東京でもコレクション展が開かれるそうで、その価値は世界的にも認められているようです。
近くに来たら、このカオスな美術館に足を向けてみてはどうでしょう。
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松之山温泉 ひなの宿ちとせ

2021年03月06日 | 旅行/ドライブ
人生最後のリフレッシュ休暇で、松之山温泉に行ってきました。
雪がまだ2m以上残っていましたが、道路にはなかったので普通に行けました。


日本三大薬湯だけあって、いままで入った温泉で最高クラスの湯質でした。
地下に閉じ込められた一千万年前の海水がほとんど混じりなしで噴出しているのだそうで、地下水がマグマで温められた普通の温泉とは全然違うらしいです。
料理も、懐石風に一口サイズで出てくるので飽きません。
量もちょうどいいくらいで、味も最高クラスでした。
リピーターになりたい宿の一つとなりました。
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西会津国際芸術村

2020年11月24日 | 旅行/ドライブ
斎藤清美術館に行ったついでに、西会津の山奥にある国際芸術村に行ってきました。
廃校になった中学校の校舎を利用して、芸術的なイベントを行っています。
昭和の雰囲気がある階段です。
教室は3つあって、一学年一教室で授業をしていたようです。
教室がアートに。
自分カフェでは、自由にコーヒーを入れてくつろげます。
シルクとツル細工を組み合わせたご当地ファッションが展示されていましたが、無理があるような気がしました。
田舎ならではの試みは、失敗してもいいから、どんどんやってほしいですね。
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