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むぎわら日記

自然、読書、模型のことなど

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映画『空母いぶき』AmazonPrimeVideo

2021年02月26日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等
迫力ある戦闘シーンに特撮には満足感がありました。
それだけで価値がある映画だと思います。
しかし、設定がお花畑スタイルなので、苦笑いをしながら見てしまう羽目になりました。
特に「戦後、自衛隊は国民に一人の犠牲も出していないのが誇り」とか言ってましたが、北朝鮮による拉致被害者は、自衛隊が守り切れなかった国民じゃないとでも言うのでしょうか? これを書いたのは自衛隊と関係ない脚本家でしょうが、無責任すぎると思いました。
その後も、自衛官や国民の命をないがしろにする甘ったるい自衛官の台詞が連発しました。
脚本家は自衛隊員に謝罪してほしいくらいでした。
映像がリアルなだけに、台詞の荒唐無稽さが際だった作品となりました。

とは言え、娯楽作品と割り切り、日本国民は自分たちが殺されても相手を殺さないように頑張る健気な良き国民なのだ! そして、それは全世界の人々を感動させ行動させる原動力となるのだ! として見る分には大いに楽しめます。

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『億男』プライムビデオ

2021年02月11日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等
アマゾンのプライム会員なのですが、あまり利用していないのでもったいないと思って観ました。
売りがお金の話なのだけど、お金についての結論が不明瞭で、その点では物足りない出来です。
しかし、それを補ってあまりある良い友情の話となっています。
特に日刊スポーツ映画大賞助演男優賞を受賞した高橋一生が良い味を出していました。
たまには映画も良いね。

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アニメ『刻刻』

2021年01月12日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等
2018年のアニメですが、面白かったのでご紹介。
どこが面白いかって、メインキャラがイケていない人たちのところです。
主人公は、就活に苦戦する女子大生?
飲んだくれのじいさん
リストラされた父親
ニートの兄

敵は、マイナー新興宗教団。

時が止まった6時59分の世界で、その術を巡り争奪戦が見どころになります。

時が止まっているので、火薬が使えず銃火器使用不能のため、刃物や棒程度が最強の武器となります。

そんな個性的な設定なので、派手なバトルが売りのアニメばかりの中で、地味に新鮮さを感じました。

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アニメ『天元突破グレンラガン』見たよ!

2020年04月28日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等
某ユーチューバーがお勧めしていたので見ました。
使っている材料は、目新しいものはないのだが、世界観が熱すぎる!
このアニメの筋は、築き上げた価値観をぶっ壊しながら進化していく爆裂展開にあるのだ。
全27話が4パートに分かれていて、パートが変わると、その前のパートで築かれた価値観がぶっ壊され、新しい価値観で話が進むのだ。
それが4パートあるのだから、4段進化することになる。
壊されて絶望しても、進化を続けるところが熱すぎる。
お勧めしたくなるのも解るなぁ。

で、最後は、銀河を投げ合ったりして戦うわけだw
【From Nico】ロボットの大きさ比較 174作品を並べてみた【ミクロマン~グレンラガン】
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お題:実写化して欲しい漫画・小説は?

2019年05月03日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等
喜多嶋隆著『パイナップル巨人軍』角川文庫
何十年か前に映画化の話があったようなのですが、トラブルでおジャンになったと記憶しています。
このころの喜多嶋隆の小説は、まるで良質な1本の映画を観たような読後感と評されることが多かったと思います。
以下、文庫の紹介文を引用します。
『ちょっと走れば息も絶えだえ。平均年齢75歳、ハワイ日系一世の野球チーム、パイナップル巨人軍。対戦成績361敗2分0勝という空前絶後の最弱チームだ。ひょんなことから彼らと対戦するハメに陥ったのが、東京から撮影にきたロケ部隊、その名もマヒマヒ・タイガース。貧乏症のプロデューサー、日和見ディレクターにオカマのヘア・メイクと、こちらも史上空前の軟弱チーム。パイナップル畑の撮影許可を賭けて、マウイ島に火花を散らす老若男女と犬一匹、いま世紀の一戦の幕が開く!』
ベテランの名優さんたちが、大勢出演出できるので、絶対に素晴らしい演技を披露してくれるでしょうし、高齢者が映画館に足を運ぶきっかけにもなるでしょう。
大笑いさせながら、最後にほろりと泣かせて、最後にずっこけ笑いで占めるのだけど、試合が終わってハワイの夕暮れに歌う爺さんたちのホレホレ節のエンディングになるだろうから、泣けると思います。

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タンク・ソルジャー 重戦車KV-1

2019年02月09日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等

タンク・ソルジャー 重戦車KV-1

まじか……

KV-1が主人公で、敵役が四号戦車

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バトルシップ

2017年12月09日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等

200億ドルの巨費を投じて作って、こけた傑作映画。

地球に来たエイリアンの宇宙船と、米海軍+海上自衛隊が戦うのだ!

異星人はバリアを張り、ハワイを包んでしまう。

そのバリア内には、リムパックで集合していたアメリカ駆逐艦2隻と日本自衛隊のイージス艦「みょうこう」のみ。

米海軍と海上自衛隊の活躍で敵の戦闘艦3隻を撃沈するが、地球側の船も沈んでしまう。

もう、船は無いのか?

あるぞ、1隻だけ!

真珠湾に記念艦として保存されていた戦艦ミズーリだ!

こんな船を動かせる奴らはいない……

「わしらがいるじゃないか!」

記念艦のガイドをしていた退役軍人のじいさんたちが立ち上がった!

宇宙人の母艦VS戦艦ミズーリ(アメリカ海軍と自衛隊の生き残り+じいさんたち)の熱き戦いがはじまる。

「戦艦がそう簡単に沈むかよ!」

「人は必ず死ぬ、しかし、今日じゃない!」

なんか、むちゃくちゃだけど、熱くなってしまうw

すごい映画でしたw

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清須会議 その他2編

2017年11月25日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等

アマゾンで見ました。

三谷幸喜のコメディなのですが、歴史の転換点を分かりやすく描いた良作です。

コメディならではの、歴史の人物画のようなメイクがかなり面白いです。

さらに、お市の方などのお歯黒やマロ眉のようなリアルな演出がたまりません。

この題材を選んだ時点で三谷幸喜のセンスが光っています。

橋本環奈版です。

どうしても薬師丸と比べられてしまいますが、まったくの別物。

薬師丸が山の手お嬢様であるなら、橋本は下町看板娘です。

感情のままに行動し暴れまわっていると、周りの人の指示が集まり思った方向へ行くというおめでたい話です。

それだからこそ、エンターティンメントに成りうるのでしょう。

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今更ながら シンゴジラ 見ました。

2017年11月19日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等

わたしはガメラ派なので、ゴジラに対しては期待していませんでした。

ゴジラ映画への不安もいくつかあって、劇場へは足を運ばず、テレビの放送で見た次第です。

ゴジラの強さが、余すところなく描かれていたのは期待以上の出来でした。

特に、進化形態のゴジラの面白さと、ゴジラビームの威力がすごかったですね。

これを見ただけでも、価値ありの映画だったと思います。

しかし、ゴジラには機動力がないところがあまり怖くありません。

また、核ミサイルという切り札があるのもつまらないですね。

どうせなら、ゴジラに核ミサイルを撃墜させてほしかったくらいです。

マニアックな見方だと、最後の戦いで、『じょうぶなタイヤ』の音楽がかかり、『ダイコン4オープニング』のパロをした『電車男』のオープニングへのパロ返しには、ここまでするかと笑えました。

良くも悪くも監督の才気が発揮された個性的な映画でした。

最後に、高層ビルに押しつぶされるゴジラを見たくはありませんでした。

 

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おまたせしたな! クレージーピエロだ!

2017年10月30日 | 漫画・映画・ドラマ・アニメ等

サーカスには子供として1回、親として1回行っています。

旅をしてきて奇妙な芸を見せてくれるのだから、どことなく神秘的な集団です。

サーカス物では、学生のころ読んだ高橋葉介のマンガ『クレージーピエロ』が印象に残っています。

暴れ回るだけ暴れ回る正義の使者クレージーピエロ。

悪を斬殺せど、民衆を救えないダークヒーロー。

力の正義は破壊を生み出すという恐ろしい話です。

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