貝屋集落からまずは桜公園へ。
広大な山に100種類を超す桜が植えられているのですが、咲いている木はありませんでした。10月桜と冬桜を期待していたのですが、どちらも11月にならないと咲かないようです。よく考えたら葉が無い時に咲くのが桜ですね。
そこから、願文山へ向かいました。
願文山は、鎌倉時代の山城があったところなので、ところどころにある空堀が行く手を遮り、登山者を楽しませてくれます。
山頂近くに酒匂氏の墓があります。
かなり荒れていますが、承久の乱(1221年)の成り行きが紹介されています。
北蒲原の新潟平野と砂丘の松林、そして日本海。
大峰山に向かいます。この道は初めて。
比較的平坦な道ですが、朝食を軽くしかとっていなかったので、腹が減ってたいへんでした。
展望台に到着。
ここは頂上のようで頂上ではありません。
日本海に粟島が見えます。
海岸の風力発電も見えますが、運営法人に投資してます。
なぜか、りっぱな避難小屋があります。
ここから、しばらく歩くと頂上です。
頂上は地味で狭いのです。
そして、標高が399.5mと、なんとも惜しい高さ。
ここから天然記念物の橡サクラ樹林を回って法印峰まで行きます。
トラバースの連続でかなり疲れます。
山頂をすぎてから登山者とは出会わず静かな山行となりました。
上り下りしながら、法印峰に到着。
この辺の標高は500mで、大峰山より100mくらい高い。疲れるわけだ。
櫛形山には1時間かからず行けるのですが、雲が低くなってきたので法印瀑方面へつづら折りの道を急激の下りることにしました。
小さな沢ですが、たまに飛び越えながら降っていき、たまに滝があります。
緑が美しいのですが、沢沿いにはまだ虫が飛んでいて虫よけスプレーを使いました。
思ったより時間がかかり、かなり疲れました。
おにぎり1個では、エネルギー不足でした。
いつも、パンやおかしを持っていくのですが、今回はダイエットもかねて手を抜いたので、途中で足が止まったりしてしまいました。
トチの実、クヌギのドングリ、山グリなど豊富に落ちていました。
前にクヌギのドングリを拾ってドングリコーヒーを作った時、7割に虫が入っていたので、今回は拾わないでおきました。