【娘20 日溜まり】水彩 SM (SENNELIER)
女性を描こうと思ったので、全体を水で湿らせて描く事は殆ど無いから、思い切ってセヌリエを使ってみた。
乾いたまま描くなら、そんなに悪くないかも。と思った。
ただ、やっぱっり滑らかなグラデーションを思った通りに筆跡を残さず作ろうと思うと、普段使っているWATER FORDやワットマンより扱い辛いかな。
女性を描こうと思ったので、全体を水で湿らせて描く事は殆ど無いから、思い切ってセヌリエを使ってみた。
乾いたまま描くなら、そんなに悪くないかも。と思った。
ただ、やっぱっり滑らかなグラデーションを思った通りに筆跡を残さず作ろうと思うと、普段使っているWATER FORDやワットマンより扱い辛いかな。
tdw051【モノトーンの風景】墨、水彩、はがき(ワットマン)
先日、新幹線で大阪に行ってきた。
東京では晴れていた空が、名古屋に着く頃には雨になった。
厚木から三島までを除いて、それまで、車窓には、灰色の家並みと人工的な田畠が続き、いささか嫌気がさしていたのだが・・・・岐阜に入ってから、低い山が迫り、ほっとした。
帰りの車窓では、陽が落ち、山並みにガスがかかったモノトーンの風景だった。
灰色の家並みや手入れが行き届いた田畠も、蟻の巣のように生き物が作った自然の一部と言えなくもないのだが、この辺りの風景は、人が自然の中に生かされていると感じる風景だった。
それは、まるで水墨画のなかに居るようだった。
先日、新幹線で大阪に行ってきた。
東京では晴れていた空が、名古屋に着く頃には雨になった。
厚木から三島までを除いて、それまで、車窓には、灰色の家並みと人工的な田畠が続き、いささか嫌気がさしていたのだが・・・・岐阜に入ってから、低い山が迫り、ほっとした。
帰りの車窓では、陽が落ち、山並みにガスがかかったモノトーンの風景だった。
灰色の家並みや手入れが行き届いた田畠も、蟻の巣のように生き物が作った自然の一部と言えなくもないのだが、この辺りの風景は、人が自然の中に生かされていると感じる風景だった。
それは、まるで水墨画のなかに居るようだった。
【娘 814】水彩 はがき(WATER FORD)
気分を直して、WATER FORDで描いてみた。
絵の具もちゃんと伸びるし、滲みも、ぼかしも、いい感じ。
気持ちよく描ける。水彩紙はこうでなくちゃ。
前作がSMで今回は、はがき。サイズが小さくなったぶん拡大されている訳だけど、こちらのほうが遥かに綺麗にぼかせることが判るだろう。
SENNELIERの、あの描き味はいったいなんだったんだろう・・・・
使用されている方はどんなふうに描いていらっしゃるのでしょう?
気分を直して、WATER FORDで描いてみた。
絵の具もちゃんと伸びるし、滲みも、ぼかしも、いい感じ。
気持ちよく描ける。水彩紙はこうでなくちゃ。
前作がSMで今回は、はがき。サイズが小さくなったぶん拡大されている訳だけど、こちらのほうが遥かに綺麗にぼかせることが判るだろう。
SENNELIERの、あの描き味はいったいなんだったんだろう・・・・
使用されている方はどんなふうに描いていらっしゃるのでしょう?
【浴衣】水彩 SM(SENNELIER)
SENNELIERに、ドーサ引いたりもしたけど、あんまり改善されなかった。
結局、これは、そのまま、もういちど描いてみたんだけど。
ウォッシュは綺麗にならないし、加筆は変な滲み方するし・・・
濃い絵の具を使えば幾らかましだけど、それじゃ透明水彩使う意味薄れるし・・・
途中で描きたくなくなっちゃった。
サジ投げました(^^;)
この紙、水彩でなんとか使ってみようと思ったんだけど・・・
しょうがないから、ジェッソ塗ってアクリルで描くのに使うか・・・
SENNELIERに、ドーサ引いたりもしたけど、あんまり改善されなかった。
結局、これは、そのまま、もういちど描いてみたんだけど。
ウォッシュは綺麗にならないし、加筆は変な滲み方するし・・・
濃い絵の具を使えば幾らかましだけど、それじゃ透明水彩使う意味薄れるし・・・
途中で描きたくなくなっちゃった。
サジ投げました(^^;)
この紙、水彩でなんとか使ってみようと思ったんだけど・・・
しょうがないから、ジェッソ塗ってアクリルで描くのに使うか・・・
【山麓】水彩 SM(SENNELIER)
セヌリエという水彩紙を使ってみた。荒目の300gだ。
一言で感想をいうと、濡らしっぱなしで描く場合は、私の手にはおえない。
滲むけど、暈せない紙。そんな印象。
紙が湿っている時に絵の具がよく動く。とにかくよく滲む。湿っている範囲で、どこまでも絵の具が滲んでいくという感じ。乾いた後は、強めのウエットエッジがでる。
さらに、紙が湿っている時は、濡らした筆で触っただけで絵の具が筆に戻ってきてしまうので、暈すのは難しい。だから、ウォッシュは、とてもやりにくい。
サイジングが強いのかというと、洗いがあまり効かないのでそうでもなさそうだ。
一旦描いたら、紙に任せて(せいぜい垂らし込みで調子をつけるくらい)乾くまで次の筆を入れるのを待つという感じでしか私には描けなかった。
ただし、乾いた後の絵の具の定着は良いので(洗いは効き辛い)ウエット・オン・ドライで描くには、下の絵の具が溶け出しにくいので向いているかもしれない。
ただし、ウエットエッジの位置を下の色と合わせるのは至難の技。
まぁ・・・あまり画面上で筆をこねくり回さないということを覚えるにはいいかも(^^;)
発色が良いとの評判だが、私は、それほど良いとも感じなかった。
それよりも、薄く溶いた絵の具を扱うのが難しいので、私の描き方には向かない。
薄く溶いた絵の具が伸びないのだ。(伸ばせない)
この紙は、薄く溶いた絵の具を使うのが苦手だから、濃い絵の具を使うので、あるいは、均一に伸びずに色が濃くなった箇所が、色が鮮やかになってしまったと感じるだけなのではないのだろうか?
SENNELIERでできることは、WHATMANやWATER FORDでできてしまう。しかし、その逆は難しそうだ。
もちろんアルシュならそれも可能だが。
使いこなせる人には良い紙なのだろうけど・・・
高価なSENNELIERは、その価格に見合った使いこなしが出来ない私には、期待外れというのが正直な印象だった。
セヌリエという水彩紙を使ってみた。荒目の300gだ。
一言で感想をいうと、濡らしっぱなしで描く場合は、私の手にはおえない。
滲むけど、暈せない紙。そんな印象。
紙が湿っている時に絵の具がよく動く。とにかくよく滲む。湿っている範囲で、どこまでも絵の具が滲んでいくという感じ。乾いた後は、強めのウエットエッジがでる。
さらに、紙が湿っている時は、濡らした筆で触っただけで絵の具が筆に戻ってきてしまうので、暈すのは難しい。だから、ウォッシュは、とてもやりにくい。
サイジングが強いのかというと、洗いがあまり効かないのでそうでもなさそうだ。
一旦描いたら、紙に任せて(せいぜい垂らし込みで調子をつけるくらい)乾くまで次の筆を入れるのを待つという感じでしか私には描けなかった。
ただし、乾いた後の絵の具の定着は良いので(洗いは効き辛い)ウエット・オン・ドライで描くには、下の絵の具が溶け出しにくいので向いているかもしれない。
ただし、ウエットエッジの位置を下の色と合わせるのは至難の技。
まぁ・・・あまり画面上で筆をこねくり回さないということを覚えるにはいいかも(^^;)
発色が良いとの評判だが、私は、それほど良いとも感じなかった。
それよりも、薄く溶いた絵の具を扱うのが難しいので、私の描き方には向かない。
薄く溶いた絵の具が伸びないのだ。(伸ばせない)
この紙は、薄く溶いた絵の具を使うのが苦手だから、濃い絵の具を使うので、あるいは、均一に伸びずに色が濃くなった箇所が、色が鮮やかになってしまったと感じるだけなのではないのだろうか?
SENNELIERでできることは、WHATMANやWATER FORDでできてしまう。しかし、その逆は難しそうだ。
もちろんアルシュならそれも可能だが。
使いこなせる人には良い紙なのだろうけど・・・
高価なSENNELIERは、その価格に見合った使いこなしが出来ない私には、期待外れというのが正直な印象だった。
【遠望】水彩 はがき(WHATMAN)
久々にワットマン水彩紙を使ってみた。風邪をひきやすい紙だ。「パッケージにも高湿度の季節の保存は充分注意して下さい。」との注意書きを書いた紙が入っていた。
以前、風邪をひいたワットマンを使ったことがあるのだが、これはもう描き辛い。
価格は、WATER FORDとそう変わらない。
で、風邪をひいていない時のワットマンの描きここちは・・・
紙を湿らせずに描く最初の一筆は、絵の具をかなり弾く。サイジングが強い感じ。
水持ちもよく湿っている間は、かなり自由に絵の具を動かせる。
そして、滲みも適当にあり垂らし込みも綺麗にでき描きやすいと感じる。また、洗いも効く方だと思う。
絵の具の定着は、WATER FORDよりも良い。(アルシュに近いかも)だから、ウォッシュを掛けてもWATER FORDのように絵の具が再び溶け出してくることは少ない。
だからウォッシュをしたり重ね塗りをすることはとても楽だ。
しかし、描いているうちにサイジングが取れてくるという感じで、徐々に描き味が変わってくる。
サイジングが落ちてくると、染料系の絵の具(Stマークのあるもの)、例えば、プルシャンブルー、アリザリン・クリムソンなどは、絵の具の動きが悪くなり洗いも効かなくなる。
WATER FORDと違って、表面にだけサイジングが乗っている感じなのかもしれない。そして、これが風邪をひきやすい原因かもしれない。
目はコールドプレスで粗めだ。そして定着の良さとあいまって、絵の具の性質差がかなりハッキリ出る。
粒塊状の絵の具(W&NではGの表示があるもの)例えば、セルリアンブルー、パーマネント・モーブ、ビリジャンなどは、ハッキリと粒子が紙の目に集まってくる。
ただ、絵の具の伸びはよく、広い面積のウォッシュもムラなく仕上がる。
賞味期限のある紙(保管に気を使う)のようだが、風邪さえひいていなければとても扱いやすい紙だと感じた。
久々にワットマン水彩紙を使ってみた。風邪をひきやすい紙だ。「パッケージにも高湿度の季節の保存は充分注意して下さい。」との注意書きを書いた紙が入っていた。
以前、風邪をひいたワットマンを使ったことがあるのだが、これはもう描き辛い。
価格は、WATER FORDとそう変わらない。
で、風邪をひいていない時のワットマンの描きここちは・・・
紙を湿らせずに描く最初の一筆は、絵の具をかなり弾く。サイジングが強い感じ。
水持ちもよく湿っている間は、かなり自由に絵の具を動かせる。
そして、滲みも適当にあり垂らし込みも綺麗にでき描きやすいと感じる。また、洗いも効く方だと思う。
絵の具の定着は、WATER FORDよりも良い。(アルシュに近いかも)だから、ウォッシュを掛けてもWATER FORDのように絵の具が再び溶け出してくることは少ない。
だからウォッシュをしたり重ね塗りをすることはとても楽だ。
しかし、描いているうちにサイジングが取れてくるという感じで、徐々に描き味が変わってくる。
サイジングが落ちてくると、染料系の絵の具(Stマークのあるもの)、例えば、プルシャンブルー、アリザリン・クリムソンなどは、絵の具の動きが悪くなり洗いも効かなくなる。
WATER FORDと違って、表面にだけサイジングが乗っている感じなのかもしれない。そして、これが風邪をひきやすい原因かもしれない。
目はコールドプレスで粗めだ。そして定着の良さとあいまって、絵の具の性質差がかなりハッキリ出る。
粒塊状の絵の具(W&NではGの表示があるもの)例えば、セルリアンブルー、パーマネント・モーブ、ビリジャンなどは、ハッキリと粒子が紙の目に集まってくる。
ただ、絵の具の伸びはよく、広い面積のウォッシュもムラなく仕上がる。
賞味期限のある紙(保管に気を使う)のようだが、風邪さえひいていなければとても扱いやすい紙だと感じた。
【tdw046】民家と雑木林 はがき(Water Ford) 水彩
夕方、ちょっと外へ出て近所の民家をスケッチしてみた。
水田の稲は陽の光を受けて黄緑色に染まり、風に揺れている。
蒸し暑い大気は、川を吹き抜けてきた風に一掃される。
遠くに見える民家は静かで、背後の雑木林は涼しそう。
アスファルトに固められた街とは違う、呼吸している風景だ。
人が自然の中に生かされている事を実感させる風景を感じた。
夕方、ちょっと外へ出て近所の民家をスケッチしてみた。
水田の稲は陽の光を受けて黄緑色に染まり、風に揺れている。
蒸し暑い大気は、川を吹き抜けてきた風に一掃される。
遠くに見える民家は静かで、背後の雑木林は涼しそう。
アスファルトに固められた街とは違う、呼吸している風景だ。
人が自然の中に生かされている事を実感させる風景を感じた。
【娘20避暑】水彩 はがき(albireo)
安価だったので、衝動買いをしてしまったアルビレオ水彩紙を使ってみた。
中性紙だがパルプが材料と言うところが気にならないでもないが・・・
で、早速使ってみた印象は・・・
目はラフということなのだが、コールドプレスみたい。
今、常用している、ウォーターフォードは中目なのだが、それよりもフラット。
ワトソンやコットマンの中目よりもフラットなんだもん。
鉛筆は滑らかに動くので細かい描写はやりやすい感じ。
そして問題の水彩絵の具での感じは・・・・
「あれ?!絵の具が動かない。」です。
かなり水を引いておけば多少は滲むのですが、上記の他の紙にひかくすると乾燥する時に絵の具が動かないんです。
ウエットエッジも殆ど出ない。
そして、目がフラットなせいか、水持ちが悪い。紙に乗せられる水の量が少ないんです。
筆で言うなら、セーブルじゃなくてリセーブルみたいな感じ。
保持していられる水の量が少ないので、絵の具を伸すのを手早くやらないといけない感じです。
画面が小さいなら少々忙しいけどできますが、広い面積のウォッシュは大きな画面だと辛いかも(^^;)
でも不思議なのは、洗いもけっこう効くこと。ウォーターフォードよりも効く感じ。
そして、厚みもそんなにないのですが、ワトソン190gよりも歪みにくいようです。
水彩の味が薄く伸した絵の具と滲みと紙の質感とすれば、ちょっと物足りない感じかもしれません。
ただ、手頃でやったことは答えてくれる感じです。
でも、やった事以上の事はしてくれませんけど。
偶然性を期待してはいけない紙みたいです。(^^;)
安価だったので、衝動買いをしてしまったアルビレオ水彩紙を使ってみた。
中性紙だがパルプが材料と言うところが気にならないでもないが・・・
で、早速使ってみた印象は・・・
目はラフということなのだが、コールドプレスみたい。
今、常用している、ウォーターフォードは中目なのだが、それよりもフラット。
ワトソンやコットマンの中目よりもフラットなんだもん。
鉛筆は滑らかに動くので細かい描写はやりやすい感じ。
そして問題の水彩絵の具での感じは・・・・
「あれ?!絵の具が動かない。」です。
かなり水を引いておけば多少は滲むのですが、上記の他の紙にひかくすると乾燥する時に絵の具が動かないんです。
ウエットエッジも殆ど出ない。
そして、目がフラットなせいか、水持ちが悪い。紙に乗せられる水の量が少ないんです。
筆で言うなら、セーブルじゃなくてリセーブルみたいな感じ。
保持していられる水の量が少ないので、絵の具を伸すのを手早くやらないといけない感じです。
画面が小さいなら少々忙しいけどできますが、広い面積のウォッシュは大きな画面だと辛いかも(^^;)
でも不思議なのは、洗いもけっこう効くこと。ウォーターフォードよりも効く感じ。
そして、厚みもそんなにないのですが、ワトソン190gよりも歪みにくいようです。
水彩の味が薄く伸した絵の具と滲みと紙の質感とすれば、ちょっと物足りない感じかもしれません。
ただ、手頃でやったことは答えてくれる感じです。
でも、やった事以上の事はしてくれませんけど。
偶然性を期待してはいけない紙みたいです。(^^;)
恥を忍んで公開しちゃいます。
【万座毛】F4 アクリル
今から、9年前に絵の具を触りたくなってアクリル絵の具で描いた絵です。
下手クソですねぇ・・・(今も充分にそうですが・・・・)
小学校の頃から、中学校の頃まで、ベタベタした絵を描いてました。
小さい頃、落ち着きがないとの事で「お習字」を習ったらどうかと学校の先生から親が言われたらしく、教室に行く事になりました。
で、高校の時は、せっかくやってきたんだからと、(西洋)美術でなく、書道を専攻しました。
だから高校以降、CGに出会う間では、絵を描いていませんでした。
でも、それが、今の水彩画好きに結び付いているのかも知れません。
と言う訳で、今の水彩画は造られたもので、実は私の絵の根は、こういったベタベタ絵なのかも知れないです。(^^;)
【万座毛】F4 アクリル
今から、9年前に絵の具を触りたくなってアクリル絵の具で描いた絵です。
下手クソですねぇ・・・(今も充分にそうですが・・・・)
小学校の頃から、中学校の頃まで、ベタベタした絵を描いてました。
小さい頃、落ち着きがないとの事で「お習字」を習ったらどうかと学校の先生から親が言われたらしく、教室に行く事になりました。
で、高校の時は、せっかくやってきたんだからと、(西洋)美術でなく、書道を専攻しました。
だから高校以降、CGに出会う間では、絵を描いていませんでした。
でも、それが、今の水彩画好きに結び付いているのかも知れません。
と言う訳で、今の水彩画は造られたもので、実は私の絵の根は、こういったベタベタ絵なのかも知れないです。(^^;)