暑さの質

我が祖父母は実家の隣のマンションに住んでいる。ほとんど毎日のように顔を出して様子を見に行っている。まあ、ふたりとも八十歳を越えているから心配ということもあるのですが……。

なぜかこの年代の人たちって、頑としてエアコンを使おうとしないからだ。

古い人だからだろうか。二言目には「昔はクーラーなんかなかったんだから」とか「クーラーなんて贅沢！」などと言って、扇風機だけで日中の暑さを耐えようとする。だから毎日のように熱中症で命を落とす老人が出てくるのではないか。暑い部屋で扇風機を使っても、熱風を送る装置になるだけなのに。

はっきりいってここ数年の暑さは、老夫婦が若かった頃とは質が全然違うのだ。アスファルトからの照り返し、地球温暖化による異常気象。昔とはレヴェルが違いすぎる。

だから私が様子を見に行った時は「暑いね。エアコンつけてよ」などとおねだりをしてエアコンをつけてもらう。実際蒸し暑い部屋なのだ。年をとると暑さや寒さを感じる機能が鈍るらしいので、常に気をつけなければならない。

史上最強の弟子ケンイチ52巻購入

いつの間にか「史上最強の弟子ケンイチ」の５２巻が発売されていたので購入。

購入と簡単に言ってみたが、表紙が実にすばらしくものすごくエロい。いや、美羽さんの乳首が服の上からスケスケなのは１巻の頃と変わらないんだけど、画力が思い切り向上しているだけに、よけい性的に見える。

私が中学生だったら実家の部屋に持って帰るまで、ちょっとしたミッション扱いになるよねってくらいにエロい。

松江名俊先生のすごいなーと思う所。普通、かわいい女の子が描ける少年漫画家ってのはデビューして売れるまではエロい絵を描いて読者を引きずり込んで、売れてからエロはやめて好きなのを描くってのが一般的なんですよ。でも松江名俊先生は売れてからますますエロい絵を描くようになってます。サービス精神旺盛！

で、どうやら来月に５３巻が発売されるらしいのです。２ヶ月連続でコミックスが出るという……。

ああ、やっぱりかと私は思いました。だってコミックと連載の内容が離れすぎなんですもの。去年の今頃の内容がコミックスに載っているんですよ。簡単な言い方をすれば、今週サンデーで見逃したら、次に読めるのは丸一年後というわけで。さすがに出版社もまずいと思ったんでしょうね。

前にもブログで書きましたが、基本的に週刊誌で連載されている一般的な少年漫画は３ヶ月（１２週間）に１回の割合でコミックスが出ます。で、コミックスに収録されている分量はおよそ１０話（１０週間分）です。つまり２週間分のタイムラグが出てくるのです。

１巻分で２週間分のタイムラグができるわけですから、５０巻分で１００週分もタイムラグができてしまうのです。一時期「クッキングパパ」なんて下手したら２年分くらいタイムラグができていましたからね。

だからたまに２ヶ月連続でコミックを出して連載との距離を縮めようとしてるわけですね。

しかしケンイチはまだまだ終わりそうにありませんね。エロくて面白いから続いてほしいんですがね。最終回はどんなふうに終わるんだろう。色々と予想してみるけど、ケンイチが師匠連中に勝てる気がしない。

牛の話

久しぶりの仕事。なんとなく身体が重たく感じたね。あとちょっと太った感じ。そーいえば、喰ってばっかりだったからなあ。

そうそう、連休中に友人たちとちょっといい焼肉屋さんに行ってきました。高めの値段設定だけど実に美味しかったなあ

どれくらいいい店なのかというと、その日に出される牛肉の個体識別番号がきちんと表示されているのです。それだけではなく、その牛の父と祖父の名前もしっかりと表示されています。こちらは番号ではなく名前でした。

さすがに食べる牛に名前は付けないよなあ。名前を付けられているのはおそらく種牛なのでしょうね。

もし食べる牛に名前が付いていたら「太郎の丸腸は美味しいなあ」とか「美味しいよ、花子のカルビ」なんて思わないといけないわけで。

それにしても喰われるためにせっせと子作りをする種牛の気持ちを慮ると箸の動きが鈍くなってしまいますね（考えるない）。

休みモード解除

面白いもので、今朝は6時半に目が覚めました。これは私が平日に目覚める時間帯です。昨日までは8時くらいまでぐーすかと眠っていたのに。

どうやら私の身体は明日からの通常業務に向けて、休みモードから通常モードにひとりでに戻ってしまっているようです。

お盆休みにやったことと言えば……学生時代の友人たちと一緒に食事に行ったことくらいかな。あと「黒魔女さんが通る！！」の新刊を買ったことかな。

長かったお盆休みもラスト1日まで来てしまうと、なんだか短かったような気もします。これ以上休んでも退屈なだけだと思うけどね。

「軍師官兵衛」追加キャストに驚愕！

ええー。来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の豊臣秀吉役に竹中直人だって！？

それって「秀吉」と同じキャストじゃあないか。ううむ、私の日本史好きは「秀吉」から始まったんだよな。いやいや、まさか竹中直人を持ってくるとは英断というか、プロデューサーの本気を窺い知ったというか。

また玉を出してスポーツ新聞に取り上げられるのかな！？（当時を知ってる人じゃないとわからないネタ）

まあ、大河ドラマで別作品で同じ役柄を演じたってのは別に竹中直人だけじゃないですけどね。唐沢寿明が「利家とまつ」と「功名が辻」で前田利家を演じています。前者作品は主役で、後者作品はピンポイント出演でしたけど。

竹中直人のインパクトで、織田信長役が江口洋介というのが霞んでしまった。楽しみデスけどね。今、福岡では大河ドラマで盛り上がっています。地元では「軍師官兵衛」の幟が立ちまくり、福岡城は何やら工事をしています。ここだけの話だけど、福岡城は他県の人が期待をして観に行ったら、１００％がっかりする城なのです。だって城ねーし。城跡だけだし。

ますます来年の大河ドラマを観る気持ちがムンムンと湧いてきたじゃないか。