早いもので盆休み終了？

もう今日は１６日か。早ければ今日からもうお仕事って人もいますよね。ご苦労様です。

結局、私も日帰り旅行ができなかったな。まあ、そういう気分にならなかっただけなんですけどね。

昨日は一人ホルモンパーティーをして、酒かっくらって眠って、中途半端な時間に起きて、kindle版の「無敵看板娘」「無敵看板娘Ｎ」を全巻ダウンロード購入する。iPhone５に入れておくのだ。これで出先でも読めるぞ！

一応、私の夏休みは月曜の出勤前まであるからね。それまでに何かしたいと思うのだが。

人間は腹がへる生き物なのです

大好きだった漫画家の訃報に落ち込んでも、１日もすればやっぱり腹は空いてくるわけです。

ここはガツンと極めておきたい。肉がいいな。肉を喰えば日本人は元気になる人種なんだ。そう思ったのでスーパーに行ってきました。

ホルモンセットを購入。昨夜の「孤独のグルメ」の録画を観ながら、今焼いています。ちょっといいホルモンを買ったので、ゴムっぽい食感じゃなくてプルプル脂ギッシュな味わい。口中に広がる甘い脂にうっとりしてしまいます。

ホルモンを堪能しながらラムネのハイボールをグビリ。大人の楽しみだなあ。二十代の頃は学生時代に戻りたいなといつも思っていたけど、こんな楽しみがあるなら大人もいいな、と思えるようになってきました。

午前中からホルモンとハイボールで一人パーティ。休みならではの贅沢ですよね。もう今日はお酒入っちゃってるからこれで閉店。私の１日終了。

ラムネのハイボールって考えてみれば、「まんが道」に出てくるチューダー（サイダーと焼酎を混ぜたもの）ですよね。まあ、チューダーの配分を考えたら随分と甘いものになりそうですが（ラムネ味のハイボールはそれほど甘いわけではない）

死と生と

このブログでも何度も書いている、私の大好きな漫画家の佐渡川準先生がお亡くなりになりました。自死だったそうです。

ショックで夕飯も喰えず、そのまま眠ってしまいました。友人からの一報により先生の死を知った時、私は外にいました。まだ日が沈む前だったので暑かったのですが、人間は本当に悲しくなると、暑さ寒さを忘れるようです。何かはわからないけど、冷たい嫌なものが背中におぶさってきた。そんな気持ちで家まで戻りました。

一度も逢ったこと無く、顔も知らない人のためにこんなに泣いたことはなかったと思う。涙がボロボロでた。人間悲しい時に出る泣き声は自分が思っているよりも気持ちが悪いようだ。

色々と思い出す、佐渡川先生について。先生がデビューした時から、私は「今時めずらしい王道な漫画を描く人だ」と注目をしていたのです。

先生の初連載作品「無敵看板娘」の第一巻はなかなか手に入らず困りました。チャンピオンの漫画って第一巻初版は少ないから欲しいと思ってもすぐに見つからないんですよね。コミックス難民って奴です。

高校卒業して初めて就職した時、ストレスやなんやかんやで心労していた私を救ってくれたのが、「無敵看板娘」４巻の「寂しさ　そっと胸に」の巻でした。太田さんの「ま　頑張んな　新社会人」の台詞になぜか元気付けられたんだよな。

作品の絵柄もセリフ回しも換えが効かない人でした。いや、本当は換えが利く漫画家なんていないのかもしれないけど、そう思わざるを得ない人でした。とくに一話完結のスラップスティック・コメディに関してはちょっと右に出る人はいなかったんじゃないかな。

連載していた「あまねあたためる」もそんな作風になっていた所なのに、毎週楽しみにしていたのに。

佐渡川先生について書いている全てのことが過去形になってしまったのが悲しい。作品からも真面目で実直な人柄がにじみ出ていました。悩んでいたのか、衝動的だったのかはわからないけど、３４歳で自ら命を断つなんてありえないですよ。

花見町商店街の人たちに、御門高の蓮城高の生徒たちに、もう逢えない。それがただただ、悲しい。悲しいという言葉では片付けられないけど。今はただ、先生にゆっくりと休んでもらいたい。過ぎてしまったことだから、もうそう言うしかない。

混乱してわけがわからん

どういうことだよ。何があったんだよ。いかん、理解できん。

腐女子の定義

ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」のバトルリーグで、ツイッターによる人気投票で敗者復活選手が決まるというイベントがあったのです（前のブログでも触れたよね）

それで選ばれたのが花京院典明なのですが、それに対して「腐女子が組織票を出したんだ！」という意見がありました。ただ花京院をカッコイーと思った人が多かったとはならんのでしょうか。

いつもこの手の話で思うんですけど、腐女子とオタク女は違いますよね。

例えば私は「ベルサイユのばら」が好きです。高潔なオスカルや、皮肉な歴史、アンドレの純愛など面白いものがいっぱい詰まっているからです。少女漫画の金字塔みたいなものですよ。

少年漫画好きを腐女子と呼ぶのなら、ベルばら好きの私を百合好きの腐男子と呼ぶのと同じようなものではないでしょうかね。別に百合は好きじゃないよ？

女性のジョジョ好きだって別に男キャラをホモにして喜ぶ人ばかりじゃないでしょうに。すごい偏見を持たれているなあという気分。ただハイボールが好きなだけなのにアル中と呼ばれたような気分。最近の少年漫画は女性をターゲットにしたものも多いんだから、それに対していちいち腐女子腐女子と騒ぐのもどうかと思うんですけどね。