いよいよ発売！「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」

いよいよ今週の木曜日……一年以上も指折り数えて待っていた「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」が発売される。

興奮してきた……服を脱ぐ（←脱がなくていいです）

予約も入れた！　有給も取った！　「重ちー」をダウンロードするためにＰＳＮチケットも買った！　この１０００円のＰＳＮチケットで６００円の「重ちー」を買い、残りは他のゲームのダウンロードコンテンツでも買いたまえ（←唐突にプロレススーパースター列伝ネタ）

そして忘れたはいけない。ＰＳ３の細かいアップデートも済ませた！（あまりＰＳ３で遊ばないから遊ぶ時に限ってアップデートに時間を費やされるんだよね）

ネットの書き込みではすでにフラゲをした人もいるとか。羨ましいぜ。

フラゲが出来るというのなら、ちょっとくらい遠い店でもタクシー代も出す！　店の人に飯をおごれというなら迷わずご馳走するぜ！　

なあ、ツルタ、俺は今ときほど東京在住になりたいと思ったことはないぜ（←やっぱり列伝ネタ）

ああん、夜が長い。一日が長い。こんなに身悶えして三日後を待つのは、きっと中学生以来な気がする。

ゴーストライター疑惑

週末なのでＤＶＤでも借りてみよーかな、とレンタルＤＶＤショップに行きました。

といっても特に何を借りようと決めて行ったわけではないので、たくさんあるＤＶＤの中を楽しく見まわっていると、大河ドラマコーナーへとたどり着いたのです。

「そういえば、『篤姫』って人気があるんだよな」

大奥とかあんまり興味がないから第一話しか観ていなかったし、それに同じ脚本家の『江～姫たちの戦国～』が私が知っている限り、『天地人』と同レベルの糞さだったので、どうせこれも面白くないんだろうな。でも、視聴率も良かったし、会社の人たちもあれは面白かったと言っていたので、試しに借りてみたのです。

……これが実に、面白い。篤姫こと於一のキャラクターが良く、しっかり薩摩藩の厳しい身分制度や、開国と攘夷の間に悶々とする幕府の苦悩も描かれている。篤姫パートとそれ以外のパートのバランスが実にいい。

これ、あの噂本当なんじゃないのかな。篤姫の脚本をかいたのは、ゴーストライターである脚本家の兄さんだっていうの。逆だったらわかるんですよ。江が面白くて篤姫が糞だったら、脚本家として成長したんだろーなって思えるし。でもここまで劣化するってのは、別人が書いているとしか思えないんですよね。

全話観てみたい。今度続きを借りてこよう。

手塚治虫とアニメーターの待遇

「ブラック・ジャック創作秘話」の手塚治虫役を草なぎ剛が演じるとか。うーん、温厚な部分はピッタリだけど、手塚の持つエキセントリックさをどれだけ表現できるのかなーと思ったり。

壁村耐三役が佐藤浩市ってのは、なんか来たな！という感じ。たしかに怖そうだ。「新選組！」の芹沢鴨を演じた時の狂気を是非ともまた魅せて欲しい。

ところでよく「アニメーターの給料が低いのは手塚のせいだ」という話をよく聞きますが、手塚が死んでからもう25年も経つわけですから、その間に待遇を換える機会くらい何度かあったんじゃないかなあ、と私は思ったりするわけですよ。

とはいえ……日本は昔からアニメ・マンガ業界の地位は低いですからね。やっぱり「子供の楽しむもの」という概念がいまだに残っている。だから大人になってもそういった世界に携わっていること自体が恥ずかしいこと……と考える人もいるわけで。どんな業界だって大人が関わっているのにね。

宮崎勤事件が起こったのもまずかったですよね。でもあれってマスコミの偏向報道でアニメがやり玉に上げられたという話も聞くし。どうなんだろうか。

最後の新キャラ

会社の帰りに「週刊少年チャンピオン」を買いました。

「あまねあたためる」は最後の方に掲載されていました。佐渡川先生の新作が読めるのも、今回と来週分までです。

内容なのですが、あまねの弟の保が姉に変装して、姉の代わりに学校に行くというものでした。やはり面白いです。読めば読むほど先生の作品の魅力を味わえます。先生の絵って指をとても丁寧に描いているんですよね。

ただ読んでいる内に、佐渡川先生は本当に自死を選んだのかという疑問が浮かんできました。コロンボでも古畑任三郎でも「おや？」と思うかもしれません。ラストページに次号予告が載っていたのです。その内容ですが。

「次号→あまねを狙う新たな刺客。」

となっていました。死ぬと決めた人が最後の作品に、新キャラを出すでしょうか。前もって死ぬと決めていた作家だったら、たいていは最終回はまとめ的な内容にするんじゃないかな、と。

自死を選んだ死体のポケットから領収書やクリーニングの受取書が出てきた時のような違和感を覚えました。遺書もなかったし、もしかしたら突発的な行動だったのかもしれませんね。

最後には佐渡川先生の訃報が掲載されていました。やっぱり切なく、寂しく、泣けてきます。

財布の紐が緩みまくり

今日は「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」のリーグバトル本戦二回戦と準決勝がユーストリームで配信されました。

司会者のゲーム開発者が花京院が負けたことに歓喜していたけど……ぶっちゃけ！私もＤＩＯを応援していました。

だってなんてゆーか……花京院って遠くからエメラルドスプラッシュばっかり出してくるんですもの。ＣＰＵ同士の対戦だから仕方ないけど、いまいち面白みが薄いんですよね。承太郎もオラオラばっかりだけどこっちは基本的に接近戦だから観ていて面白いんですよね。

そういえば花京院って３部の格ゲーでも強かったな。結界で動きを止めてからのスプラッシュ。すごかったもんなあ。

いやあ、それにしても盛り上がりましたね。承太郎VS康一くんとかどっちが勝ってもおかしくない内容だったじゃないですか。タイムアップで僅差で承太郎が勝ったわけだし。

決勝戦まで登ってきたのは承太郎とＤＩＯ。司会者小躍りしてましたもんね。やらせを疑われるような組み合わせになったけど、あの喜びようはやらせじゃできないんじゃないかな。この組み合わせの時点で、このゲームはツイているんだな、と思いました。

そうそう。ところで課金ダウンロードで「重ちー」が使えるようになるらしいじゃないですか。正直課金ダウンロードなんてまっぴらなのですが、これは買っちゃうなあ。だって考えてみてくださいよ。重ちーが出るということは、他にも色んなキャラクターが課金ダウンロードされるわけでしょう？

アナスイも噴上裕也もイギーもディエゴも由花子もサーレーだって……ええ！ 希望とやる気がムンムンわいてくるじゃあねーかッ！ おいッ！

１キャラ６００円？　１０キャラ配信されたら６０００円か……いいよ、払うよ。今の私の財布の紐は、このゲームに関してはとことん緩い。