年金アクメツ

まるで映画でも観ているようだな、というのが最初の感想ですねえ。

立て続けに厚生省の関係者が襲われています。現在2つの事件が起こり2人がお亡くなりになっています。この２つの事件って関係あるのでしょうか？　それとも偶然なのでしょうか。

だけど、今までこういう事件が起こらなかった方が不思議だったのかもしれない。

集められた年金は溶かされて将来もらえるかどうかもわからない。おまけに世界的な不況で社会全体が閉塞感に包まれている。

そこで起きたこの事件、不謹慎な話ですが軽く興奮してしまいました。まるで自分が幕末の京都にでもテレポートしてしまったかのような騒ぎ。当時の人たちもこんな気持ちになったのかな？　まぁ、血なまぐさい事は基本的に嫌いなんですけどね。

珍しくニュース番組をずっとつけっぱなしにしていたのですが、あれですか？　テレビ局は亡くなった人たちに対して鞭をビシビシやりたいのですか？

亡くなった方が天下りした企業でのことや（週一回の通勤とか）その奥さんの妙に優雅な趣味（旅行云々）とか……こんなん流したら一般労働者は舌打ちしてしまいますよ。みんな血税でしょ？

そして警察の動きの速さ。ストーカーにつきまとわれて困っている女の人には「被害がでなければ動けない」なんて言っておきながら、なんじゃこのディフェンス態勢は！　命ってのは本当に平等じゃないよね。さんざっぱら教育機関で「人類みな平等」なんて煽っておいてさ。

殺伐とした世の中だなあ。やだなあ。