打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

ファンとしてはライジングの絵柄はかなり寂しい

2012-09-22 10:02:35 | Weblog
荻野真先生のホームページを久しぶりに覗いたら、孔雀王の新作をいつの間にか連載していた。その名も「孔雀王ライジング」。月刊スピリッツ連載か。近所のコンビニにあったかな。

どんな作品なのだろうと、作品概要を見る。なるほど孔雀が子供だった頃の話をするのか、とイラストを見てみてびっくりだよ。なんだこの絵柄は!! まるで「ミスター味っ子2」(寺沢大介先生も随分と絵柄が変わったよね)ではないか!!

アシスタントが変わったのか、先生が手抜きをしているのかはわからないけど……絵に魅力がなくなった。私の中では退魔聖伝初期の絵柄がベストなんですけどね。

今度1巻が出るみたいだけど、心配なのは荻野先生の悪癖です。最初の方は読者のハートをガシッと掴むのに、途中から何か……別のストーリーを考えちゃうのかな。読者がついていけないスピードであらぬ方向にすっ飛んでっちゃうんですよね。そして不時着。いきなり宮沢賢治が出てきた「夜叉鴉」はもとより「小類人」だって途中から変な話になったしさ。ひょっとしてもうオカルト描くの嫌なのかしら。

釣りマンガも描いていたらしく単行本が出ているみたいですね。こっちはオカルト色もエロもないらしいです。各話の1ページだけ読めるんですが、往年の荻野ファンの私は「次のページで内臓が抜き取られた釣り人たちの死骸が浜に上がるんでしょう?」と孔雀王的展開を想像しちゃうのです。

まあ……孔雀王ライジング1巻買うけどね!!

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