打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

ささきいさおがナレーションというのは高評価

2012-04-18 20:15:08 | Weblog
そーいえば先週「宇宙戦艦ヤマト」の実写版がテレビで放映されていましたね。

途中でコンビニに行くため中座しちゃったけど、とりあえず最後まで観たよ。

一番驚いたのはさ、デスラー総統が変な精神体みたいだったってことだよね。キャストに伊武雅刀さんが出ていたから、てっきり顔を青く塗ってから登場すると思ったよ。

するってぇとなにかい? アニメに出ていたガミラス帝国の連中は視聴者にわかりやすくするために擬人化させていたってことかい?

柳葉敏郎とか西田敏行とか結構な豪華キャストが出演していたんだから、もう少しいい出来になると思ったんだけどなあ。

キムタクはやっぱり古代君でもキムタクですよね。今回のヤマトは「木村拓哉が古代進を熱演」というより「もしも古代進が木村拓哉だったら」という、もしもシリーズの方が正しかったと思う。

そもそもあの大河作品を2時間そこそこでやろうってのが間違いだったよね。それに設定が随分と変更されているし! 森雪がブラックタイガーに入ってるし。森雪ってあんな女じゃなかったよね。あきらかに「男に負けない女の理想像」を狙って失敗してるよね。

のんだくれの佐渡先生が女になっているしさ。お前は「GoodMorningティーチャー」の沖田先生か!(←重野なおきファン爆笑必至)

話の展開も上映時間が限られているから急ピッチだし……の割にはクルーたちのどうでもいい日常が流されていたね。まあ、クルーたちも人間だから、いつも使命に燃えているわけじゃないって所を強調したかったんだろうけどさ。今は公よりも私が大事って時代だものね。

ドメル戦法とか波動砲初発射とか、原作の美味しい所をつまみ食いして作ったような印象を受けました。緩急の急ばかりを集めて作ってもいい作品はできないと思うね。といっても緩は別にクルーたちの平和な日常ってわけじゃないからね!?