インスタントラーメンと卵の流儀

たまにインスタントラーメンが食べたくなる。あのチープな感じがたまらない。

本当に麺だけでは味気ないことこの上ないので、具を入れる。私が一番好きな具は卵だ。

ラーメンを茹でている時は鍋に生卵を落とす。気分が良い時は2個落としちゃう。コレステロールはお家で寝てろって状態になる。

さて、ここで気をつけなければいけないのは卵の硬さだ。これは人それぞれだが、私は固く……黄身が緩いゆで卵状態が一番うれしい。

鍋で作るのは火力や時間ともに手間がかかるので、電子レンジで作ることにしている。これならいつも同じ固さの卵が仕上がる。

まず鍋にラーメンを入れて、卵を落とす。水を既定の量入れてから、その上にもやしをたっぷりと乗せる。100gくらい乗せるといいかも。

そしてレンジで6分半！　7分だと固すぎるし6分だと柔らかすぎる。

柔らかすぎるよりは固い方が良い。それは、卵がとろーっとし過ぎているとスープに黄身が混ざっちゃって卵を食べている気がしないからだ。

私がスープをほとんど飲まない派だからということもあるだろうが、とにかく固い方が「卵を食べているなあ」という気分になる。そこが大事！

インスタントラーメンにも流派があるのだ。