剣術バカ一代

懲りずにまだ太閤立志伝Ｖで遊んでいたりします。

今、やっているのは剣豪プレイ。己の剣の腕一つでこの群雄割拠の戦国時代を生き抜いていくのだ。

この世に生まれ落ちた時、彼には類稀なる剣の才能を宿っていた。だがそれ以外は何も持ち合わせていなかった。恐ろしいくらいの不器用な生き様。

「俺は……俺の流派を天下に知らしめる！超人追求の道を行く」

だから交易で金を得る事は決してしない（ゲームでは交易が一番金稼ぎが楽）武士が金についてあれこれ言うのは卑しい事だからだ。剣の道を進むものに商売など不純なものでしかないのだ。

口で言うのは簡単だが、実際に行動を起こすのは大変だ。彼は自分の剣を商売に生かすことができないのだ。自分の剣は売り物ではないからだ。

だから道場を渡り歩いて剣術指南をして授業料を得る事もない。

天覧武術大会でどこの流派にも属していない彼が、剣聖・塚原ト伝を打ち破ったことにより始まる（いきなり剣聖カードを手に入れてしまった）

帝から頂いた鎧（かの名将・源義経が愛用していた鎧、黒葦威胴丸）も道場を建てる際に売り飛ばしてしまった。剣術会の異端児と呼ばれた彼は孤独な剣の道を歩む。

武芸者の修行といえば山篭り。富士の山に篭った彼は激しい孤独に襲われる事になる
「と、とりわけ俺を狂わせるのは、麓の村の女たちの肌！」（山小屋でごろごろと転げまわりながら）

とか、いろいろ紆余難局あったが一年ほどの山篭りで彼はいくつかの奥義を開眼。さらに剣の道を進む事になる。

この剣術バカを操るのが面白くて仕方がない。決して大名家の指南役にはしないぞー。あくまで自分の腕だけで天下無双にさせるのだ！