岩崎城

名都美術館へ向かう途中、日進市へ寄り道。



【岩崎城】
日進市岩崎町市場



「小牧・長久手の戦い」において、膠着状態を打破するため
羽柴軍が三河中入作戦を決行。



岩崎城の留守を任された丹羽氏重は、岡崎城を目指す
池田恒興の進軍を止めるために交戦。



城兵約３００人のほとんどが討死、岩崎城は落城。しかし、
この足止めのおかげで織田・徳川連合軍は勝利しました。



模擬天守と岩崎城歴史記念館はどちらも入場無料。



帰りに水琴窟を試してみた。



本当に良い音色がする！

東京国立博物館

１６時、上野に到着。



残念ながら「進撃の巨人展」は断念。１２月７日で閉幕した
「日本国宝展」に行ってきました。２回目です。



【東京国立博物館】
台東区上野公園１３－９



入場入口に２０分待ちと出てたので、先に法隆寺宝物館。



国宝「聖徳太子絵伝」を観てから平成館へ。勢ぞろいした
国宝土偶５体に会えました！



かなり疲れてたけど、せっかくなので本館もサラッと一周。
「源氏物語図扇面」はキレイだった。



開館時間を延長してくれて、本当に助かりました。



次は４月２８日からの「鳥獣戯画」に来たいと思います。

玉淀

帰りは歩き。



荒川を眼下に、正喜橋を渡る。



寄居駅へ向かう前に、橋を渡って左へ道なり。



【玉淀】
大里郡寄居町大字寄居



玉淀河原から見る鉢形城は素晴らしかった！



天然の要害。



しかし、豊臣秀吉の小田原攻めの際には前田利家、上杉
景勝らに包囲され、約１ヶ月の籠城戦の後、北条氏邦は
城兵の助命を条件に開城しました。



かなり歩き疲れたけど、本当に良かった。

この後、１４時３分発の東武東上線で東京に戻りました。

鉢形城

深沢川を渡って、散策開始。



まず向かうは馬出。



よく整備されています。



【鉢形城】
大里郡寄居町大字鉢形



復元された四脚門と石積土塁。



この先にある復元四阿で休憩、良い眺めでした。



三の曲輪から二の曲輪へ。



関東管領であった山内上杉氏の家臣長尾景春によって
１４７６年に築城。



その後、この地域の豪族藤田康邦に入婿した北条氏邦
（北条氏康の四男）によって整備拡張。



後北条氏の北関東支配の拠点となった。



最後に、本曲輪へ。



田山花袋の詩碑と鉢形城本丸の碑があります。



箕輪城と同様、隈なく歩くことは出来なかったけど、結局
１時間以上散策してました。



大河ドラマ化を目指している北条五代。今回の訪問で
すごく興味が湧いてきています。

鉢形城歴史館

１０時半、寄居駅に到着。コインロッカーが見つからなくて
寄居観光案内所で聞いてみたところ、キャリーバッグを
預かってもらえました。



１０時４５分発の東秩父村営バスで鉢形城へ。



【鉢形城歴史館】
大里郡寄居町大字鉢形２４９６－２



北条氏にはあまり馴染みがなかったんで、ビデオ解説には
助かりました。バーチャルツアーも良かった。



スタンプはここの受付に置いてあります。